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探偵?  作者: 仲間猫
7/7

消えた女 〜最終回でごめんなさい編〜

登場人物 横島一樹:探偵、香川紀子:秘書

約束を破ってしまい途方に暮れていた。


なぜか悲しみの涙が自然とこぼれていた。


もう彼女は戻ってこないだろう。


ニュースでは香川さんらしい体格の女が帰らぬ人になったらしい。


最悪な結末だ。

そう思った。


一年が過ぎ、元の生活に戻ろうとしていた。


あの事は忘れようと思い、すでに探偵を辞めていた。


夢だったらよかったのに。


夢だった。


いや夢じゃない。


夢だった。



続く?




K

「こんなんで終わっていいわけ?」


Y

「いいんじゃない?」


K

「曖昧じゃん。」


Y

「だって仕方ないだろう。」


K

「もしかして、ネタがつきたんじゃないの?」


Y

「…。」


K

「図星?」


Y

「…」


K

「図星?図星?」


Y

「…」


K

「…」


Y

「…」


K

「…」



続く?




横島

「はっ!」


夢を見ていたのか?


もう何が何だか分からない。一年前の失敗を引きずっていたのか?


香川さんが気になりすぎて頭が回っていないのか?


理由は結局分からなかった。






香川

「遅いなあ。」


香川

「横島さんは何しているのかしら?」






ん!誰か愚痴言ってたような?まあどうでもいいか。


結局、二人は会わなかった。何故なら…。




K

「終わり?」


Y

「終わりらしいよ。」


K

「えー!」


Y

「違う話を書くらしいよ。」


K

「ふ〜ん。」










横島

「探偵はもうこりごり。」


香川

「だから言ったじゃないの。だから空気を読めないのよ。」


横島

「すいません…。」




おわり

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