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探偵?  作者: 仲間猫
4/7

迷子の子犬 〜事件解決編〜

登場人物 横島一樹:探偵、香川紀子:草刈の妻、警部

草刈さんの事件を解決しなくては…。


少し焦っていた。


もう事件が一ヶ月経っているのだ。


新聞でも読むか。


ん!?

草刈さん殺しの犯人が、捕まったって書いてある。


そんなあ。せっかくこれから調べようと思ったのに。



ピンポ〜ン



横島

「はい。」


香川

「兄さんの事件解決したんでしょう?」


横島

「ええ。今開けます。」


香川

「すいませんが、警察署に来てくれません?」


横島

「何故俺が行くんですか?」


香川

「とにかく、来て。」


横島

「分かりました。行きます。」


正直、興味あった。

犯人がどんな奴か見たかった。



ながら警察署に着いた。

香川さんは、急いで署内に行った。


警部

「あなたは?」


香川

「草刈の妹です。」


警部

「お入りください。」


居た!あいつだ。


うわ!前に妻に浮気された男だ。


香川

「苦しむがいいわ!」


香川さんは、見たこともない顔で罵った。

香川さん、コワイ。


警部

「妹さん、落ち着いて。」


香川

「行きましょう、探偵さん。」


横島

「え!?ちょっと待ってくださ〜い。」


探偵って、大声で言わなくてもいいのに…。

仕方なく追い掛けた。


横島

「香川さん、速いですよ。」


香川

「情けないわ。」


香川さん、性格変わったの?


香川

「あなたの秘書に立候補します!」だって!?


香川

「頼りないですから、私のような東京大学卒のエリートがやってあげます。」


急に自慢!?


香川

「隣に住んでて正直、いい加減早く出世しないのかと、ずっと思っていたの。」


俺の話も聞いてくれ〜。


香川

「草刈の兄なんて、嘘。」


はぁ!?


香川

「適当に言っときゃ、警察は信用するの。」


え!?


香川

「だからお願い、雇って。」


断ったら何を言われるか分からない。雇うしかなかった。


香川

「助かった。」



結局、俺の話を聞いてくれなかった。

そういや、急にお兄さん何て言うから、前に夫だって言ったから不思議だと思った。


いや、納得いかない。

そう思った。




後から分かったのだが、何故草苅さんは、香川さんを親戚と勘違いしたのかは、草苅さんは、記憶喪失だったそうだ。



こんなわけで、香川さんを秘書にしたというか脅されというか、訳の分からないまま事務所を続けることになった。




迷子の子犬編 完



ていうか、子犬関係ないじゃん。




終。

読んでいただき、ありがとうございます。次回は、香川に危機が!?

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