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【町の明かり】
遥か昔の話だが、
只、訪れた【旅人】が見たのは、
綺羅びやかなネオンの町、そしてそれを包み込む【町の明かり】
「あの【町の明かり】は、何なんだ?…どういう仕掛け?」
旅人が言って女性が答える、
「…、仕掛け、って【アレ】は」
旅人が哀しげな表情に成った。
「え?…じゃあ【町の人達】は?」
旅人が言って、女性は悲しそうな顔をした。
雪がいつまでもいつまでも降り続いていた。
時はこの小説の正規の時間に戻る、
「駄目です、あの魔物には大砲が、効きません、レーザー兵器は!」
二等兵が叫んで軍医が言う。
「レーザーは先に壊されたね」
幾重の兵士の死体、そして、
「駄目です、この戦いで負けたりしたら、【暴力団】が町に入り込む!この霊界が支配されてしまいます!」
「最後の砦である、町が…、仕方がない、これも…」
「…海に物凄いエネルギー反応です!」
海底にエネルギーと化した何者かが、刀を持って立っていた。
その魔物【霊体に成れる巨大な白い魔物】は何者かに剣を叩き付けた。
ズバッ!ズバッ!ガキィン!!
【深い海の底は深い闇の底】
そして…、エネルギーと化した何者かは【闇の魔物】を両断した。
彼もまた深い海の底に
沈んでゆくのだった。
【いつかは誰もまた眠る】




