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1 浮気されたので捨てたらイケメンを拾いました

いつものように同棲中の彼と朝ごはん中。机の上の彼のスマホに知らない女の子から「隼人はやくまた会おうね♡彼女さんにはないしょだぞ〜」と……。これは今だ!と思ったので

「隼人、この女の子誰?私に内緒って?」

「姫華誤解だよ〜笑この子は仕事の後輩!何にもないよ笑笑」

もちろんそんなことを言われるのはわかっていたので探偵に頼んであった証拠を叩きつけ、

「証拠も揃ってる。こんなに大っぴらにしてくれたからすぐ証拠も集まって楽だったよ〜ありがとう。もう顔も見たくないから早く荷物まとめてね?ご実家には連絡してあるので。」

この一言で隼人は何かを諦めたかのような顔をし、

「あーそうだよ!俺は浮気したよ!お前の魅力が足りないのが悪いんだよ!じゃーもう会うこともないな!実家には帰らねーよ、新しい女のとこ行くわ〜じゃーな笑」

……腹立つ気持ちを抑え、追い出すことに成功したものの、急に冷めて好きだった男も失い、この先どうしようかな……

私は小坂姫華。27歳のOLで、趣味は手芸と読書。5年付き合って結婚も視野に入れ始めた時に彼氏である隼人の浮気が発覚したので探偵に頼み、浮気の証拠をしっかりと握りしめて別れました。昔から男運がなく、今までの彼氏にも浮気されたり騙されたり、結婚詐欺師だったり……。つくづくついてません。私も周りの同僚や友達のように幸せになりたい人生でした……。腹が立ったのでコンビニにスイーツでも買いに行こう。

「なににしようかなぁ、痛っ」

「ごめんなさい、僕の不注意で、、お怪我は大丈夫ですか、?」

「こちらこそすみません!ちょーっと腹が立って前を見ていなかったので……コンビニに用があるので失礼します。」

「良かったら一緒に行ってもいいですか?ぶつかったお詫びになにか買わせてください!僕、綾瀬啓太っていいます!」

「私は小坂姫華といいます、別に買わなくてもいいですけど、行きましょうか」

やばい、めっちゃイケメンだ。しかも隼人より好みの顔してる……神様が恵んでくれたのかな。仲良くなって友だち…あわよくば彼氏になってくれないかな

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