1部の人にはぶっ刺さる。
日常では無いが故の混乱。
ありがたいことに1部の人には見た目とか雰囲気とかぶっ刺さるらしい。(モテたことはない。)
ぺし子は自分に需要がある事を半分無職時代に知った。
(昭和のアイドルみたいな素朴な顔で凄く可愛いと思う!)
(なんだって!?うちって昭和アイドルフェイスなん\(●°ω°●)/おお!嬉しい!)
(今では中の下くらいだよね。最近の子って垢抜けてる子多いし。でもまぁ絶対好きな人はいる。)
(あっ、そうなんですね(・ω・`)…でも需要はあるってことだよね…)
1部の人にはぶっ刺さる。この時、これが何を意味するかは全く何も分かっていなかった。
2年後。何も成せなかったあの職場時代。
「ぺしちゃんさ、男と話した方がええよ。女じゃなくなるよ。」
ということで、「美」の先輩に紹介され1ヶ月ほどメールでやり取りした相手と初デートに行くことになった。
やったね!車に乗って神戸まで行くよ!
高速道路にて実家の車にはなかったTVに興奮しながら笑ったり、「この番組面白い!」と独り言が出たりしていた。(マジで独り言が出るから公共の場では観ないようにしている。バスの中でSNSを視聴しながらうっかり相槌を打ってしまったことがある。)
突然、
「何!?この子可愛いwwwえ?なんでこんなに可愛いん!?テレビでこんなに喜ぶ人おる!?俺見た事ないwww付き合おうか!」
「え?はぁ??なんでですか??」
(なんで!?急すぎて分からん!!訳が分からん。頭おかしくなりそう。)
「来週の土曜日は市役所に言って婚姻届を貰いに行こう( 。•̀_•́。)キリッ」
「落ち着いて下さい!止めて下さい!良く考えて!!」
それは何の前触れもなく訪れた。平穏が、和が、静寂が!!!混乱に変わる。
(止めてくれ…誰かこの者を止めてくれ!私、そこまでまだ考えられません!!)
『1部の人にはぶっ刺さる』その恐ろしさを知った。
モテた事ないので嬉しい気持ちもあるけど、恐怖と理性的な冷静さも全部同時に来るから混乱するよね!




