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第八話 神様の企み?

神様視点


「はあ…敬語するの疲れたな。これからこの喋り方でいいかな…でも神様の務めとして敬語にするしか無いんだよね…」


「そうだ!久しぶりにミカちゃんの様子見るか!…ほほう…めっちゃ色々やってるわ…お?退屈しちゃってるのか!なんか送り出すか?火狐ちゃんとか…あれ、誰か来た…?はい、どうぞ」


「神様、転生届出しに来ました。転生出来ますか?」


「かしこまりました」


(ふふん、この子は前世みふゆって名前だった子で、ミカちゃんとの強い関わりは…無し?生まれた病院が同じ…だけか。よし!この子のステータスを凄いことにするか。前世、めっちゃいい事してたから良い子ポイントたまってるし…この子が自分でつけたステータスにもーっといっぱいつけちゃおー)


「ポイントは…35490ポイントありますので…このスキルボードに入れてくださいね」


「えっ、ポイント制…あ、なんでもありません!えっと、これとこれと…できましたっ!」


「見せてください。…………はい、出来ました!では、前世の記憶は残しますか?」


「はいっ!!」


「分かりました!それでは」


(ふふふ…加工した事にはきずかれてないな。あれ?ミカちゃんはそのまんま異世界に落としたから結局年齢合わない…?うーん、それじゃあ意味ないな…そうだ、ミカちゃんに夢で伝えるか…)


「よし、眠ったな…夢【ミカ】何も無い空間」


「ミカちゃんの夢へGO!」



「ミカさん久しぶりですね…私はこの世界の神です」


「へ?あ、あの時の…」


「ミカさんは、と退屈ですよね?」


「…?はい…」


「なので、新しい子を送り出しました。しかし、0歳からにしてしまいました」


「あ、はい」


「なので、もうミカさんに会ってしまった方の記憶をねじまげ、ミカさんに似ている方を親にします」


「はぁ…」


「ミカさんの記憶もねじまげます!【記憶(メモリー)】」


「っ?!あれ、なんか頭に流れてくる…この人が親?」


「はい、そして14歳までの記憶も入れました。最初からミカさんがここで産まれていたらやっていた事を記憶に入れました」


「へー、そうなんだ。それで?」


(私に敬語じゃない?!まあ別にいいけど…)


「えっとですね、それで…まぁ、色々しました。結果、何とかなったので、貴方のライバルが出来ます」


「それは嬉しい!」


「ふふ、あとこの子のステータス送ります」


ブルーレイ・ウィンディア


種族 ハーフエルフ


体力 50000/50000

魔力 ∞


スキル 水の衣 水の剣(ウォーターソード) 剣術 浮遊 鑑定 アイテムボックス 作成 異常状態無効化 幻惑


使用可能魔法 水 氷 風 光 聖 無


「えっ、凄いですね…」


「そりゃ私が加工したから!…加工しましたから!」


「へ、へぇーそうなんですねー。ともかく退屈じゃなくなりそうなので嬉しいです」


「ふふ。あ、そろそろ起きてください。それとミカさんに…はい、この鏡。これの、ここのボタンを押して…ここの景色か映ったら【夢の世界】って言ってください。私と話せます。たまに私からここに招くことがありますが…それでは」


こうして、ミカは目を覚ましたのだった。

これからしばらくブルーレイ(愛称はレイ)の成長編に入ります。

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