第五話 大金の使い道
「ヤッター大金ゲット!」
「でもそれさ…何に使うの…?」
「うーん、やっぱ…買い物でしょ〜!」
「やっぱそーなるか…ミカのことだからそうだと思った」
「うんうん」
二人は頷いている。
ミカは二人がどうして、頷いているのか分かっていない。
「じゃあいくよ〜」
「…もう?」
エルがそう言った瞬間には──もう店に着いていた。
「ミカ、どんなけ走るの早いの…」
エミの発言に、エルが頷いている。
「えっと〜…これと、これと、これと〜」
「あ、エルたちも選びなよ〜」
「そうだ、この店の私に似合うやつ、全部買い物かごに入れ!現実化」
「やったやった、じゃあエルとエミににあうのも!現実化」
ポワポワポワポワ!っと言う音がなり、買い物かごが光り出す。輝きが収まると、大量の服や靴下が入っていた。
「よし、会計だ!」
ミカがそうつぶやきレジへと走る。(※良い子は真似しないでね!良い子はだから悪い子ならいいって事じゃないよ!悪い子も真似しないでね!)
「え!こんなにあるのにこれだけ?!」
「そーだ!家作るために土地買おう!」
「エミ!エル!いくよ〜!土地売ってるとこまで瞬間移動!」
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???視点
「なんなんですの?あのうるさい子…不愉快ですわ!」
「そろそろ注意しないと他の人にも迷惑ですわ…」
やっぱり、ああいう子供がいるからショッピングは嫌いですわ!
昔は好きでしたのに…なになに?あの子…瞬間移動だなんて言ってますわ…
今はそんな事が出来るはずないのに…でも本当にテレポートで居なくなってくれたらどれ程
嬉しい事でしょう!
シュンッ
「え…!消えたですの?まさかほんとに瞬間移動したんですの…?!そんな、そんな訳無いですの!」
「にしても、あの子達……私と年が近そうでしたの…私は貴族ですし、会うことは無いでしょうが…」
「友達が欲しいですの……ワイワイしてみたいですの…って私、何を言ってるんですの!あんなうるさいヤツにヤキモチなんて妬いてないですのよ…!」
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ミカ視点
「フーっ!着いた!と言っても疲れてないけどね!ね?みんな」
「私達は疲れたよ…精神的に」
「ん?なになに?今なんて言った?まぁいっか。それより、土地土地!」
「こっんにっちは〜!土地くーだーさい!」
「あ?家の間違いじゃねぇのか。おめぇみてぇなガキが家建てられるわけねぇ」
「ううん!私は家建てられるしだいじょーぶ!」
「…あぁそうか、じゃあここの…これぐらいでいいか?」
「はーい!値段は?」
「銀貨150枚だ。これでも安い方だぞ?持ってねぇだろ、こんな大金!」
「いいえ、持ってます!金貨1枚で!」
「…釣りは350だ。持っていけ」
「ありがとうございます!それでは!瞬間移動」
シュンッ!と音がなり、ミカたちは消えたのだった。