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ふむ……まぁ、難易度的には高かったが死闘があったかと言われると……なかったな。


あれから1週間ほどかけてあのダンジョンを攻略したわけなのだが、特に問題もなく予定通り終わることが出来た。ダンジョン内部には安全地帯などもちゃんとあり比較的普通のダンジョンだった。


ちょっと拍子抜けだな。変わったところといえばモンスターが俺の知ってるやつとは違うことだが、それだけだった。もっと危険な奴もいるかと思ったんだが……最後のボスは、超巨大な亀だったから最後の最後に楽だった訳だが。


それで地上では今変わってることといえばあれだろう。


「全世界的にダンジョンと呼称する洞窟が現れて、モンスターと呼ばれるヤバいやつらが人を虐殺している、と」


テレビでやっている事だが、公表されているだけでも数百もの数が発見されている。そして次に話題になったのが()()()()()についてだ。


「……ゲームか」


どうやらダンジョンに入った者なら誰でも持っているとの事。発見者は……世界で最初に出現したダンジョンに入ったという警察官。こいつは……俺が説得したやつか。


「ステータスの出し方は念じるだけ、すると未知の金属により作られたプレートが出現し、それに名前、性別、年齢、レベル、ランキングが表示される。と」


試しに念じてみると本当に出現したので情報は正しいのだろう。確か言語は見る人によって変わるのだったな。これまたファンタジーな……そういった類の魔法はあるがここまで便利ではない。


──────────

名前:石田魁斗

性別:男

年齢:26(96)

レベル:999(測定不能)

ランク:1

──────────


身体能力とかの数値化はしてないのか、ちょっと期待したんだが。


うん?年齢とレベルの部分にある括弧内のはなんだ……?96歳、それは確か俺が死んだ年齢だよな。てことはレベルの括弧は俺本来のレベル?測定不能ってどういうことだ。


それにカッコが外れても999……高すぎだな。一般人が入った場合とかの実験の報告とかが日本政府より出てるがそれを参考にすると。


一般人:0.5~1

軍人:2~5


だから単純計算で一般人より999倍強いのか。明らかにそれでは済まない気がするが……


ランクについてだがこれはレベル的に世界1位、ということでいいのだろう。ニュースキャスターのランクが三十八億二千四百万ぐらいなのだが……これは多分同率の人も含めているよな?だからだいたい半数の人がこのニュースキャスターと同じか。


「なんにせよ俺に出来ることはダンジョン攻略のみ」


次に危険度が高いのはどこだろうか、少し探ってみるか。


「【第一深度】越境」


さすがに世界全体を見るんだ、今の状態じゃダメだろう。もっと深く……深淵を見据え、そこから力を顕現しないと。


あの世界とは違う深淵だが、超えることには何ら変わりはない。


「『全世探査(アンリヴァ)』」


脳裏に世界の地形が、情報が焼き付けられていく。


ん、んー……?なんだ、空に浮かんでいるダンジョン?なんだそれは、俺でも知らんぞ。というか、洞窟型のダンジョンしかない、だと。


どういうことだ。偏りすぎだろ。


「んー……原因はなんだろうか。そもそもこの世界にダンジョンがある自体おかしいか」


ということは何かしらが干渉している。ということか。それとも元々ダンジョンはあったが今まで隠されてきたか……それはないか。


「仕方がない。【第二深度】越き──」


ぬぐぅぉ!?


何かに阻害された!?この俺がか!


マジか……これじゃ調べられないな。どうしようか……くそ、なーんか嫌な予感がするんだよな。具体的にはスタンピードとかな。


「それより早く次の対処を」


次の目的地は函館だ。あそこにできたアンデッド系のダンジョンは人に悪い影響を出しそうだ。


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― 新着の感想 ―
[一言] 面白くなっていきそうなので、是非とも更新をよろしくお願い致します。
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