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殿下の神託で不具合が起きた話  作者: 冬至 春化
7章 殿下の神託で不具合が起きていた話
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 果たして予想は見事に的中して、私の神殿滞在は見事に長引いた。暦を眺めながら、私は目を眇める。

「えっと……今日で、一ヶ月……?」

 うそだろ、と私は小声で呟く。殿下の拘束期間と並んでしまった。しかも全然状況が好転する気配がない。というかどんどん悪化している。


 審議はいつしかほぼ異端審問の様相を呈していた。激しい声で責め立てられたりねちねちと言葉尻を捕らえられたりと、もう散々である。私はあてがわれた小部屋のベッドの上で頭を抱えた。

「しんどい……」

 覚悟はしていたし後悔もしてないけど、しんどいものはしんどいのである。私は枕に顔を押しつけて呻いた。

「うぅ……殿下に会いたい……」

 全くもって叶うはずのない願いを口にしても、虚しいばかりだ。思わず唇を噛んだ。思いのほか自分が参っていることに気づいた途端に、心細さが加速する。

「何の情報も入って来ない……つらい……」

 誰に届くはずもない恨み言をぶつくさと漏らして、私はかたく目をつぶった。



 ――折しもちょうどそのとき、扉が叩かれる。窓の外は薄暗く、夕食が運ばれて来たのだろうと見当がついた。私はのそのそと体を起こす。

 扉が押し開けられ、私はぼんやりとそちらに目を向ける。神殿の下働きの女性である。見慣れた白い法衣を、足下から視線を動かして眺めた。そしてその顔まで目線が届いた瞬間、私は目を剥いて仰け反った。

「エっ……!?」

 思わず声を上げそうになった私に、その人はにこりと微笑み、唇の前に人差し指を立てることで合図した。私がばっと両手で口を覆うと、片目を閉じる。


 無言で扉を閉じると、手にしていた盆を机に置いた。そうして目を合わせてきた彼女に、私は呆然と呟く。

「エルタさん、どうして……」

「お静かに。見張りがおります」

 低く潜めた声で囁くと、エルタさんは胸元から折りたたんだ紙を取り出した。口の前に人差し指を立てたまま紙を差し出してくるので、私も黙ったままそれを受け取る。


 そしてエルタさんは以後何も言わないまま、部屋を後にする。扉を閉じる直前に、僅かにこちらに笑顔を向けたようだった。

 ぱたん、と閉じた扉を見つめて、私はしばし呆然とする。

「えっと……」

 小さく呟いて、受け取った紙を開いた。細かな文字が、手のひらほどしかない広さの紙に並んでいる。見慣れない筆跡だ。エルタさんのものだろうか。


『連絡手段の確保が遅れて申し訳ありません。今後はこのように私が紙片を届けることで連絡を取ることになるかと思います。この紙は読み終えたらすぐに細かく破って窓の外に捨てて下さい』

 私は窓際に寄って、窓の下を眺める。大きめの木や低木、花々の並ぶ裏庭である。確かに細かい欠片が飛んでいっても、人通りも少ないし、枝にでも引っかかってそれほど目立たなそう……というよりは、他にこの手紙をバレずに廃棄する方法はなさそうだ。

『長期間の拘束に対して、王家は正式に抗議をしています。それと同時にあまり正道とは言いがたい方法で働きかけているのも事実ですが、いざというときのことを考えて、あまり多くは語れません』

 私は奥歯を噛みしめる。もうじきここから出られる、という訳ではないらしい。


 とはいえ、こうして連絡が取れるようになったのは大きい。ついさっきまでベッドの上で萎れていたのも忘れて、私は強く拳を握った。

「……多分、私からあっちに連絡を取ることは出来ないんだよね」

 この部屋に特にこれといった筆記用具はないのだ。メモ帳とペンの一つでもあればエルタさんに持たせられるんだけど。


『アルカさんの帰還を、心より祈ります』

 そんな言葉で、紙片に綴られた文章は終わっていた。私はもう一度初めから読み返し、数度反芻すると、立ち上がって窓際に立つ。小さく小さく、文字が書いてあったことすら分からないほどに紙をちぎって、少しずつ外の風に流した。ここは恐らく三階か四階ほどの高さで、ここから落とせば千切れた破片は相当な広範囲に広がるだろう。よもやつなぎ合わされて看破されることもあるまい。


「……がんばろ」

 紙を丹念にちぎって外に捨てた後、私は両手を握ってゆっくりと呟いた。



 そうして僅かに気分が上向いた頃、その話は浮上した。


 流石に連日審議をやっていられるほどに聖職者がみんな暇だというわけではない。大体隔日とかそれくらいの頻度である。前回の審議より少し間が空いて、今回は三日ぶりの審議だった。

 例の如く議場まで連れて行かれた矢先、私はこれまでとどこか空気感の違うざわめきが広がっているのを感じた。訝しみながら席につく。もはや目をつぶってもそらんじることが出来そうなほどに聞いた、開議の文言が唱えられた。

 眉をひそめる私をよそに、大司教の脇にいる男が口を開く。

「それでは、先の審議の続きを致しましょう」

 続き、なんて言っているけれど、要するに私の口から望む言葉を引き出したいだけなのである。私は鋭い視線を崩すことなく、真っ直ぐに上段を見据えた。

「ソルニア、」

「私は異端者ではありません。現に、私の腕には確実に、神託の腕輪が嵌まっています」

 問われるよりも早く、私は揺らぎなく答えた。もう幾度となく繰り返した流れである。私が託宣人であることを示されては、向こうもそれに対する反論を見つけづらいらしい。


 時折聖典や古文書なんかを紐解いて、「ではこの場合は」と反証らしきものを突きつけられるが、そこら辺は正直全く分からないので、「さあ?」と首を傾げるばかりである。

「神学を修めていないため、そのような解釈は控えさせて頂きます」

 迂闊なことを言って言葉の端から異端認定されては堪ったものではない。仕方なくそう答えるしかないのだけれど、そのたびにじわじわと自分が劣勢に押しやられているのを感じる。


「このような会話を繰り返して、もう一月ほども経ってしまっていますね」

 ゆったりと大司教が口を開いたので、私は思わず身構えた。殿下の身代わりにここに乱入したときこそ誰よりもよく喋ったものだが、普段の審議においてはあまり口を開くことはない。どちらかと言えば、そう……

(ここぞというときに発言をするのだ)

 立場を思えば当然とも思えた。私は露骨すぎない程度に身構えた。大司教はそんな私の機微もお見通しと言わんばかりに、目元を和らげて微笑む。


「この会話はどこまでいっても堂々巡りでしかありません。それはあなたも分かっていますね、ソルニア」

 もう、私はソルニアではないと否定するのも疲れた。どうせ言っても「おやおや」みたいな反応が来るだけである。私はほとんど項垂れるように頷いた。大司教はゆったりと目を細める。



「どうでしょう。――神に問う、というのは」

「……は?」

 思わず、心の底から怪訝な声が出てしまった。ほとんど凄むような声を漏らしたのに、大司教は特に咎める様子もなく穏やかに微笑んでいる。何だか変だ。変だ。嫌な予感がする。


 何も状況が読めないのに、ぶるりと体が震えた。そういえば、今日、この部屋に入ったときから、雰囲気は妙だった。見下ろす視線が、いつもと違う。常のような、忌々しげで苦々しげな視線じゃない。これは、何だ。


「……そ、のような、方法があるのでしたら、」

 乾いた唇を軽く舐め、私はかすれた声と共に、頭をもたげた。

「初めから、それを採れば、良かったでしょう」

 おかしい。絶対におかしい。私は周囲を睨むように視線をなぎ払った。いつもは不愉快そうに顔を歪めている末席の司教は、今日は変に晴れやかな表情で私を見下ろしている。


 どくどくと心臓が嫌な感じに高鳴る。私は必死に頭を巡らせ、昨日エルタさんから受け取った連絡を思い返す。何か変わったことは書いていなかったか。何か……!


「そうですね。……少し古式ゆかしき方法ですので、なかなか思い出す者もいなくて」

 含みのある言い方に、私は眉をひそめた。大司教がちらと別の机に視線をやる。視線の先で立ち上がったのは、初老の男だった。席は入り口である扉の近く、――あまり高位の聖職者ではあるまい。もはや司教ではなくそれよりも下位かもしれなかった。

(……ん?)

 私は内心で呟きつつ、僅かに首を傾げる。恭しく頭を下げ、それから姿勢を正した姿をじっと眺めた。薄らとした既視感を覚え、私はこの流れに微かな疑念を抱く。


「先日、僭越ながら、ひとつ提案をさせて頂きました。この場で再度お伝えしたく存じます」

 落ち着いた口ぶりにも、覚えがある。私はどこでこの司祭を見たのだろうか。

 司祭は真っ直ぐに大司教を見ることなく、心持ち目を伏せて、口を開いた。


 しかし司祭の言葉を耳にした直後、そんな引っかかりをほじくり返してもいられなくなった。

「――神判、というものがございます」

 ざわめきは、なかった。私以外の全員が承知済みの提案なのだろう。初めて聞くのは私ばかりである。しんと静まりかえった議場で、司祭だけが平坦な声で語っていた。

「神に、直接、被告となっている人間が、誠に正しい心根を持つ者であるかを問う、儀式です」

「……儀式」

 嫌な予感がした。司祭は私を見ることもなく、訥々と続ける。


「例えば、熱鉄審」

 ぜったいだめなやつだ、と私は動作には表さずとも内心で頭を抱えた。絶対駄目な響きがした。熱された鉄で何をするのかは分からないけど、まさか芋を焼いて食べる訳でもあるまい。

「他にも、火審や、冷水審、籤審などがございましょう」

 何かよくわかんないけど駄目そうだ。私は例示されたいくつかと、その綴りを頭の中で思い浮かべ、これはまずいと小さく首を振る。

「なるほど、そのような手段が」と、大司教から二つほど離れた席の司教が白々しく呟いた。


 ……え? 何か雲行きがおかしくない?

 私は目線だけで辺りの様子を窺うが、変な顔をしている聖職者は誰もいない。というか、多分これは仕組まれた流れで、予定調和なのだろう。

 ろくすっぽ事態が見えないまま、私抜きで話ばかりが進んでゆく。よく理解していないけど、何か良くないのは分かる。



「神の御意志を問うのであらば、火審が最も適当でしょう」

「いや、しかしそれでは、」

「……ああ、そうですな」

 審議が進むのを、私は議場の底で見守るばかりである。そちらに耳を傾けながら、私は先程抱いた違和感の正体を突き止めようと、きゅっと眉根を寄せた。


 私はこの司祭に見覚えがある、気がする。その司祭が提案した『神判』なる方法で、神に問うのだ。何をって、よくわかんないけど多分、私が異端であるか否かとかそこら辺だろう。


「ルセ司祭。あなたはどう思われますか」

 折しも、件の司祭に話が振られる。大司教や司教が揃うこの場において、司祭はそれほど発言権を持っているとは思えない。提案者としての意見を聞こうということだろう。私も視線を移して、司祭を横目で見る。

「そうですね、」と司祭は僅かに迷うような素振りを見せた。議場が静まる。


「――私は、水審を提案致します」


 だから水審って何だ。そんなことを言う空気ではなさそうだった。幾人かは満足げに頷いていた。まるで誰かがこれを言うのを待っていたようだった。


「火審や熱鉄審となれば、問題の規模もありますゆえ、聖火を用いることになりましょう。しかしそのような用途で聖火を取り出すことに抵抗があるのもまた事実。籤では、なにがしかの意図が介在するやもしれぬとつつかれます」

 まるで言い訳じみた言葉だった。腹の前でゆるく両手の指を絡み合わせ、司祭は筋書きを読むように語る。否、これは本当に筋書き通りなのだろう。相も変わらず表情の読めない大司教とは違い、その両脇の司教は随分と分かりやすくご満悦である。


 まずいぞ、と私は奥歯を噛みしめる。現在、私に、殿下に連絡を取る方法はない。向こうからこちらへは紙片を通じて言葉を伝達できても、私にその手段はない。

 今日のこれで、これまでずっと膠着状態だった審議が、大きく風向きを変え、私の予測していなかった方向に行く手を変えたのが分かった。何としてでもこれを王都に知らせなければ、殿下たちはひたすら後手に回ることになる。

 一体、どうやって……。私は前歯で唇を食み、なおも喋り続ける司祭を鋭い目で見据えた。


「神といえば、その象徴として炎が挙げられます。――神に認められた人間が、まさか水には沈みますまい」

 …………!?

 思わず盛大に動揺してしまった。大きくぐらついた私に、視線が集まる。私は慌てて体勢を立て直した。

「わた、わた私、絶対に沈むじゃん……?」

 言葉を取り繕う余裕もなかった。私は少しの間絶句し、それから何とか息をする。


 要するに――私の解釈が間違っていなければ、だけれど――水に沈まないことが、神に認められたことの証左……ということ? で合ってる? 誰も私に親切に教えてはくれないのである。

 私はしどろもどろになって、あたふたと両手を動かしながら必死に訴える。

「待って下さい! 私、こんなナリでもずっと護衛官やってて……あの、ご存知じゃないかもですけど、実は、――――筋肉って、沈むんですよ」


 私は何を言っているんだ?


 私が思ったことは、誰もが思ったことらしい。ぽかん、と大司教が口を半開きにして私を見つめる。その他の面々も、いきなり何を言い出すのかと顔を見合わせている。

「……ごほん」

 いたたまれない空気の沈黙を割ったのは、発言主である司祭だった。

「取りあえず、私は、水審を提案いたします」

「なるほど。ご意見、感謝します」

 この空気から察するに、私が口走った内容は何事もなかったかのように流すらしい。そうしてもらいたい気持ちと、抗議をなかったことにはしてもらいたくない気持ちで半々だ。欲を言えばもうちょっと頭良さそうな反論をしたかった。


 気がつけば、射し込む日差しが傾きかけていた。私がここに来てから、徐々に日は長くなってきている。冬ならもう暗くなっている時間帯だろうか。

「それでは、今回はこの辺りで」

 大司教が手を打つと、何やら神判の方法について語り合っていた議場は、徐々に収まってゆく。これまたすっかり覚えてしまった文言で、審議が一旦締められた。促されるよりも早く立ち上がった私は、形だけの礼をすると、無言で議場を出ていこうとする。


 扉が開けられたところで、私はくるりと振り返る。議場を見渡す。射し込む光の色に染められて、居並ぶ法衣が赤く照っていた。その光景にぞわりとして、私は思わず立ち竦む。

 ――末席に近い場所に、例の司祭がいた。目が合ったような気がしたけれど、特段反応を示さなかったことを思うと、もしかしたら私を見てはいなかったのかもしれない。


 司祭は、机の上に乗せた左腕の上に、右手を乗せていた。その指先が、まるで手首を示すかのように、人差し指を残して緩く握られている。

(腕輪……?)

 左の手首。それが表すのは、この場合、神託の腕輪以外にはないように思えた。私の左手首に嵌まった、金色の腕輪である。そう、かつて王都にある神殿で、殿下への神託を受けた際、忽然と姿を消し、再び私の手首に現れた、あの――。

 ふいと目を逸らし、私は歩き出した。あまりまじまじと見ていては怪しまれるだろう。この議場では、私の一挙手一投足が監視されている。



 白々とした廊下に、淡い赤色が差す。議場を出て、部屋までの廊下を黙って歩いた。追従するのは知らない神官だ。言葉を交わしたこともない。私は口をつぐんだまま、頭を働かせる。違和感はあるのに、その正体が分からない。

(神判……)

 ただのいち司祭の思いつきが、そうも簡単に受け入れられるだろうか。神殿が作った筋書きだという可能性もあったが、それならどうして、大した発言権もない司祭にそれを代弁させる? 司祭の提案が発端であるという可能性も残しておくべきだろう。

 司祭がぽっと考えた案が、通る。それはすなわち、神殿にとって非常に都合の良い案であり、更に言えば、これまで神殿が思いつかなかったものであるということである。

(そんなものを、たかが司祭が、考えつく?)

 ないとは言えない、が。


(どこかで、見た気がする)

 どこか見覚えのある司祭が示した指の先。表すものは神託の腕輪くらいしか考えられなかった。

「……あ、」

 そこで私は、はたと思い出した。声を漏らして立ち止まりかけた私を、神官が訝しむように見ていた。私はすぐに表情を戻すと、平然と歩き出す。……胸が高鳴る。これは嫌な予感によるものではなかった。


 私は内心で呟く。あれは、王都にある神殿にいた、司祭だ。――殿下の神託を執り行った司祭。

 常に聖都にいる聖職者より、よほど王都、あるいは王家と繋がりが深いことだろう。これまで特にこれといって発言することはなかったが、殿下の取り調べを行っているときはそれなりに証言をしたのかもしれない。それならば、殿下も、その存在は認識していることだろう。

 もしも、私の推測が正しいのであれば、これは……。



 エルタさんが夕食を運んでくる。彼女はいつも、無言で音もなく紙片を手渡し、目も合わせずに部屋を出る。素っ気ない動きは、決して疑いをかけられないようにするためだと分かっている。どのようにしてこんなところまで潜入しているのやら、さっぱり分からないけれど、今のところ特に怪しまれている様子はない。慎重に慎重を重ね、どんな小さな危険も犯そうとしないエルタさんの実力によるものだろうか。

 しかし今日は異なっていた。一瞬だけ目を合わせ、そして、輪郭が動かない程度に微笑んだのである。私はそれに対して何の反応も示さず、紙片を手の中に隠して夕食の盆を受け取った。


 扉が完全に閉まり、五度ほど呼吸を繰り返してから、私は紙の端を指先で摘まむ。開いた紙片の中に綴られていた文字列。その筆跡に、私は思わず破顔した。あまりの懐かしさに、言葉に表せない様々な思いが胸にこみ上げてくる。

 殿下、と唇だけで呟き、私は紙片を胸に抱いた。そのまま俯き、そして、頬が痛くなるほどに口角をつり上げる。




 そこには、殿下の筆跡で、短く一言が記されていた。

『僕のために死んでくれ、アルカ』

 そうして私は、自分の予想が当たっていたことを悟った。






(私の)混乱を招かないようにするための注:

「水に浮かぶ=無罪」というのは作中の設定であり、実際に行われてきた冷水審においては「水に沈む=無罪」という事例の方が多数、らしいです

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