幕間 人物メモ-2(魔界の住民たち、人間界の住民たち)
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人物紹介の続きです。
やっぱりゆるい紹介です。
<魔界の住人たち>
①ジーグフリード(ゴブリン・ロード)
「領主リューキ殿。お会いできて光栄です。以後、お見知りおきを」
・リューキの配下。ゴブリン族を統括するゴブリン・ロード。
・ゴブリンとしては小柄。ヒトと見間違うスマートな容貌。技巧派の軽量級ボクサーという感じ。
・仕事がデキる男。
②ビタ・ダゴダネル
「俺様にケンカを売ってるのか?」
・ダゴダネル家の長子。
・身長三メートル近い巨漢の大鬼。
・プライドは高い武人だが、粗雑なところもある。
・ダゴダネル家の跡を継ぐため奔走する。
③シモベーズ
・女騎士エリカ・ヤンセンの下僕。呑気で気のいい五人組。
・リューキ以外の四人は、小柄なゴブリン。リューキと外見が似ているらしい。(リューキは否定している)
マイロ(マイロ・ド・リュッキー)
・リューキの偽名
・名前の由来は女騎士エリカの呼ぶ「我が領主リューキ」をもじったもの。
ミイロ
「我が領主、おではパイナッポーの酸っぱい味が気に入っただあ」
・本職はオーデル村の宿屋の亭主。
・首に捻りタオルを巻いている。
・ひとり息子はミヒャエル。
ムイロ
「我が領主、東から兵が群れでやってくるだあ!」
・本職は火煙師にして現役兵士(斥候)。
・腰に黒色の火縄を吊るす。
メイロ
「我が領主! どんどん撃つだあーーー!!」
・本職は鉱夫。
・右腕が左腕より極端に太い。
モイロ
「あだだだ! 懐かしい呼び名だあ、そっだあ、『ウサギ山のモーリッツ』は、おでのことだあ」
・やりたいことを探しているフリーター。
・福耳の持ち主。
・弓の名手。
④ブブナ(ブブナ・ダゴダネル)
猫をかぶった状態:「マイロさん。ちゃんとお話をすれば、わかってもらえると思うのー」
本性をあらわしたとき:「キサマら! アタシの話を聞いてるのか?」
・ダゴダネル家を裏で操っていた淫魔。
・見る者(男)によって外見が変わって見える。
・魅了で他者を支配する。
・リューキたちに敗れて、現在は逃亡中。
⑤ラブナ
・ブブナの姉で淫魔。
・権藤を騙して妻のふりをしていた。
・人間界で逃亡中。
<人間界の住人たち>
⑥おっさんトリオ
竹本さん:本名は竹本平蔵
・リューキと同じ職場(〇×電気工業)で人事担当だったおっさん。独身。
・六十近い年齢のポッチャリしたハゲ。
・すぐに涙目になる気弱なおっさんだが、意外な行動力を見せることもある。
タナカさん:本名は田仲春美
・タナカ商会の社長のおっさん。
・竹本さんの幼馴染。
・ツナギを着たパンチパーマ。ヴァスケルは「モジャモジャ」と呼んでいる。
・厳つい容貌の割には涙もろい。
権藤剛蔵
・〇×電気工業の元社長のおっさん。
・竹本さん、タナカさんの幼馴染。
・コイン集めが趣味。
⑦タナカミヤコ(田仲京)
・リューキが城のローンを納めに行く「タナカ不動産」のベテランっぽい店員
・タナカさんの姪っ子。
・香水の匂いの強いアラサー姉さん。一声かければ三千の妹分が動くヤンチャな姉さんでもある。
新章突入に先立ち、登場人物の整理をして頂ければと思います。




