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薄情な神様と運命  作者: 栗金団
1/1

日常

できるだけ更新が早くできるように頑張る

 運命は理不尽である。

 運命は残酷である。

 運命は幸せなときに決まって嫌がらせをする。

 なぜなら、それも運命だから――――。




「裕翔。」

 裕翔は、後ろの少女の暖かく穏やかな声を聞きうつ伏せていた体を起こす。 

 どうやら授業は終わったらしい。

 クラスメイトが各々で行動している。かなりの騒がしさである。逆にこの状況で起きなかったことに驚いてしまう。

「ほら、学校終わったよ?帰ろ?」

 少女はそわそわしながら早く帰ろうと言わんばかりに急かしてくる。

 天月奏恵。

 長く黒い髪に縁取られた柔らかいほのぼのとした顔が微笑んでいる。嫌なことなんてなさそうな顔だ。

「ん。わかったわかった。」

 裕翔は意識がはっきりしない状態で適当に帰る準備をする。机の中にある教科書を全部詰め込む。

「あー、そういえば蓮也と凛はどうした?」

 帰る準備をしている間、間をつなぐために他愛もない話題を出す。

「蓮也は説教、凜は生徒会の仕事だって言ってた。だから先に帰っててって。」

「と…いうことは今日は二人か。」

「そうだね~。」

 奏恵は全くもって警戒していない様子だ。幼馴染である裕翔を男として見てないのだろうか。それとも単にガードが甘い、警戒心が無いだけなのか。

 後者ならば更生させなければ。

「よっしゃ準備完了。帰るぞ奏恵。」

「はいは~い」

 空は清々しい、雲ひとつ無い青空である。

 裕翔は二人で帰るということに内心期待しながら下駄箱に歩を進める――――。

どうも。栗金団と申します。

小説を書くのは初めてですが完走できるように頑張ります!!!

応援してくれると嬉しいです!!

よろしくです!!

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