色欲の魔王
「んで、なんでこんな所に色欲を司る大罪(魔王)がいるんだ?」色欲ってことは7つ全部の大罪(魔王)がいるのか?
「私の部下が一瞬で消えたから、見にきたのよ、そしたらこんな化け物2人に出会うなんてね・・・」
化け物とは失礼な
「それで、貴方達。私の部下になる気はない?」部下か・・・妹達の安全など考えれば色欲の魔王の部下ならある程度安全か?でもなぁ、人?の下につくってのはなんだかなぁ・・・
「少し待ってくれ、妹達と話すわ」「分かったわ、5分ね」5分か・・・魔王って忙しいのかな?
「分かった」
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「それでどう思う?」
「魔王の部下になるって話?」とフランが言う。
「私は、お兄ちゃんについていく」妹安定。
「凛、それではなぁ・・・いやなんでもないよ」
「私的には、どちらでもいいんだよね、ご主人様と奥様がとても強いし」ん?なんかおかしい言葉が・・・
「ご主人様は100歩譲ってもだ、奥様ってなんだ?」
「そりゃ、凛様のことに決まってるじゃない」
「なんで奥様なんだ?」妹だぞ?
「だってねぇ・・・そんなに仲いいし、ちゅ、チュウくらいはしてそうだし!」なんか顔を赤くして言ってる。そんなに恥ずかしいなら言わないほうがいいのに・・・
「いや、してないぞ?妹だしな・・・それまでだ」
「そ、そうなの」さすがな・・・
「とりあえず、どうする?魔王の件・・・・俺は魔界に行きたいけど、部下になるつもりはないが、凛達の意見によるよ」
「別にそれでいいじゃない?」
「うん」おし、決まったな
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「お~い、決まったぞー」
「あら?早いのね」とキレイなお姉さんが言う
「魔界には行くが、部下にはならない」
「そうだと、思ったわよ、貴方みたいな強い人が部下にいたら面白いと思ったんだけど、やっぱり下にはつかない人なのね、それでこれからどうするの?魔界に行って」
「魔界【地獄】を拠点にしながら、各地(魔界)を回るつもりだ」凛達には言ってないがな
「あら、そうなの?だったら【地獄】から東にある色欲の街【良心なき快楽 (Pleasure without Conscience)】に来なさい、まあ、城にいるから城にいるサキュバスに・・・えっと貴方の名前は?」
「ああ、ゆうの忘れてた、赤霧骸だ」
「ムクロね、城にいるサキュバスにムクロが来たと言えば通すわ」
「その街に寄ったらぜひよらせてもらう」
「ええ、楽しみにしているわ、では、そろそろ戻らないとクレアちゃんに心配させてしまうので帰るわね、じゃあね~」と言い、『テレポート』で帰っていった?
「とりあえず、フラン、『テレポート』頼む」
「ええ、任せて・・・『テレポート』!」一瞬の浮遊感と共に周りの景色が変わった