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フレキシブル・ハート 戦魔災害復興支援局  作者: 竹中 姫路
第二章 ”夢追わぬ少年と野心にまみれし少女”
6/7

002

前の話でワーウルフが最後に問いかけるセリフを


「あの時何をしていた?」

から

「……貴様、マッセイヌカ将軍閣下の名に聞き覚えはないか?」


に変更しております。


ご迷惑おかけしますm(_ _)m

 魔王軍残党と総括されるこの敵勢の構成は、そのほとんどが亜人と魔物や魔獣、そして魔人によって成り立っている。

魔力を持つ獣や植物を魔物と、通常の魔物より一回りも二回りも大きく力を持つ魔物を魔獣と、人の風体をしていながら獣の体を持ち獣の如き力を発揮する者を亜人と、その亜人にあってなお強大な魔力を有する者を魔人と呼ぶ。

ロイドの眼の前にいる狼男、ワーウルフはこの内の亜人に該当される。

 二本足で行動し、道具を扱う事ができ、言葉を扱い徒党を組む。

 獣の姿をしている事以外に人と何一つ変わらぬ存在でありながら亜人と、侮蔑を持って呼ばれるのは彼等を恐れる人種の脆弱さがなせる業である。


「将軍閣下ねぇ~……そんな風に魔王軍尊敬しちゃぁ他の亜人の方々に迷惑だとは思わないの?」

「何、大いに結構、亜人だ何だとせいぜい我らを恐れるがいい」


 しかしそんな侮蔑も、哀れな人種唯一の抵抗であるとワーウルフは豪快に笑い飛ばす。


「それで、答えはどうした? 返答次第では命までは取らんと約束しようではないか」

「俺あんまり頭良くないんだよね~。こんな若い身空で死にたくないし、できれば答えを教えてくんないかなぁ~?」

 

 逃げ道を塞ぐように両腕を広げるワーウルフと、座っていた木箱から壁際へと追い込まれるロイド。

 先ほどの三人の男達との状況とほぼ変わらぬ絶対絶命的状況の中にあって、やはりロイドに屈する様子はない。


「随分と挑発的な態度をとるが……貴様まさかさっきの三人が助けに来るとでも思ってるのか?」

「ははっ、まさか、わざわざ帰ったの確認してあんたを呼び出したのに、そんなの期待してるわけ無いじゃない……それにさっきのおっちゃん達じゃ、あんたの相手は荷が重すぎる」


 ただ、唯一先ほどの状況と違う点があるとすれば、それまで逃げの一手であったロイドが剣を抜いている事だろう。


「なるほど、その短剣を持って一つ目の問の答えとしよう……」


 短剣と言うには柄が長く、短槍と言うには柄の短い歪な得物。

 おそらく両手剣の柄を無理やり短剣に使ったのであろうその武器の特徴は柄だけではない。

 闇夜の如き黒き刀身、そしてその刀身に刻まれた魔法陣がこの武器をただの短剣でない事を言わしめていた。


「まさかとは思ったが”主喰らい”とはな」


 主喰らい、元の名を”希望の守護剣”と言う。

 その剣に刻まれた魔法陣は標的を切りつける事で、その血から相手の魔力を吸い上げ回復魔法を発動させる。

 旅や、戦いに向かう者が命尽き掛けるその時、その救いとして使われる様願われたその短剣は、


「なぁに迷宮乞食と主喰らい。日陰者どうし気が合うんだよ」


 持ち主の血にまみれた呪いの剣と化していた。

 リーチの短いその剣は持ち主が万全の状態であっても当てることすら困難であり、危機的状況でこれを使って生き残る事は皆無と言えよう。

 それ故に本来相手の血を吸い自身を回復させるはずが、皮肉な事にこの短剣は力尽きた主の血を吸わせるばかりとなってしまう。

 何度も何度も主の死を看取り続けたこの短剣は、いつしか”主喰らい”とその名を変え無事を願う為ではなく死を願う為に贈られる呪いの剣と忌み嫌われたのだった。

 

「だが確信したぞ、貴様、あの時の小僧だな?」

「生憎とあんたら個体差無いから俺はあんたが誰だかわかんないぜ?」

「なぁに、この俺とて似たり寄ったりな人間の顔なぞ覚えとりゃせん……しかしその短剣は覚えている」


 一四度目のヘメロカリス、その日魔王軍残党は歴史的大敗を喫する事となる。

 平原で野営中の残党軍が、急遽駆けつけた騎士団の軍勢によって蹂躙されたのだ。

 しかし、いくら野営中とは言えそう簡単に敵地に駐留している軍が蹂躙されるものだろうか?

 毎日騎士団や復興局に追われ、必死の思いで集結した残党軍。いざ人類を駆逐せんと決起したその日の野営で蹂躙されるほど油断するものだろうか?

 

「……この俺に突き立てられた剣だからなぁ」


 あの日、騎士団にやられてゆく残党軍の亜人や魔人達は口々に叫んでいた。


『隊長はどこだ!?』

『なぜ上の者が皆いない!?』

『マッセイヌカ様、どうかご指示を!!』

 

 魔王軍残党、その主要な各隊長の亜人・魔人が集まっていたマッセイヌカのテントが襲われ、指揮系統の麻痺した残党軍は烏合の衆と化したのだ。


「まぁ、あの時は俺もどうかしてたよ、ごめん」

「ほざけぇぇええ!!」


 先に動いたのはワーウルフであった。

 叫びと共に右手の爪でロイドの心臓を貫かんと腕を伸ばす。あの時のように気圧されて飛び出した本能的な攻撃ではない、明確に殺す意思を持った一手。

 しかしその一手は不発に終わる。ワーウルフの腕が標的を肉塊へと変える直前、標的ことロイドはその爪の切っ先を体を右へとひねり紙一重で躱す。躱しざまに左足で地を蹴り右側面の壁に向かって跳んだ。壁はすぐさまロイドの進行を阻むもロイドはそれを足場にやや右上へと向いていた体の軌道を左下へと変え、ワーウルフの左脇をすり抜け着地する。


「……ふ、ふふ、ふはははははやはりな!!」


 ワーウルフは笑う、己の左脇に付けれた浅い、擦り傷と言っても過言ではない傷口を見て。


「んだよ、これでも精一杯やってんだからな、人の頑張り笑うんじゃねぇよ」

「ふはははは、これが笑わずにいられようか!」


 振り返るワーウルフの目の前には、うっすらと血の付いた短剣を両手に構えるロイドがいる。


「貴様涼しい顔をしているが、内心焦っているのだろう? 何故俺が動けるのかとな!」

「言ってる意味がわかんねぇんだけど。どうしてかすり傷しか付けられなかった俺が焦るのさ?」

「ふふふ、無理をするな……その剣、神経毒でも塗っておったのだろう?」


 あの日、あの時、早々と退場したが故にワーウルフは遠目からしっかり見る事ができた。

 あの剣にかかって動けなくなったマッセイヌカの姿を。


「貴様の偏った加護ではその短剣ですら両手で扱わねばなららぬのだろう? そんな非力な貴様がどうしてただの一撃でマッセイヌカ樣を倒せようか?」

 

 笑うワーウルフはその腕に付けられた腕輪を見せつけるように掲げる。


「こいつは体内に侵入しようとしてくるありとあらゆる毒と名の付く物を拒む結界魔法が込められている代物でなぁ。俺はあまり魔力は持たぬ故持続できぬのが欠点ではあるが、貴様を捉える間くらいは持たせてみせよう」

「そんな秘密漏らしちゃっていいの? この状況だと俺逃げちゃうよ?」


 二人の位置は先程の戦闘で逆転している。追うものが壁側にいては袋小路の意味を成さないのは明白である。


「なら逃げればいい」


 しかしワーウルフに焦る様子はない。


「この俺から逃げられると思うのならな」


 人の恐れによって名付けられた半人半獣の生物、亜人。

 その身体能力は人をはるかに超えた者が大多数を占めている。

 馬よりも速く走り、谷を飛び越え、大岩を持ち上げる、おおよそ人にはできぬことを軽々やってのける彼にとって、いかな守護で補正されたロイドと言えどそう簡単に逃げられるはずがない。


「随分と余裕ですこと」

「当たり前だ、俺は誇り高き狩猟の一族、それに貴様とのルゴスは軽く三倍はある、どうだ? 大人しく捕まる気になったか?」


 その上軽く三倍、つまりこのワーウルフのルゴスはどんなに少なくとも六十を超えているというのだ。

 元の身体能力の差に加え、ルゴスにすら三倍の開きが存在してはこの至近距離で逃げおおせるなどそれこそ人の業では成し得ない。


「大人しく捕まったらいい事あるの?」

「そうだなぁ、マッセイヌカ様の御前までは無事でいられるぞ?」


その答えはロイドにとって死を意味していた。


「………じゃ最後まで足掻いてみようかな」

「いい心がけだ、お陰で俺は雪辱を果たす事ができる」


 先ほどの一戦とは違い、今度はロイドとワーウルフ、ほぼ同時に前へと駆け出す。

 両手に持った短剣を体に隠すよう後ろに剣先を下げた構えのまま前進するロイドを、ワーウルフはその左手で薙ぐ。

 一戦目の点の攻撃とは違う線の攻撃に、体を更に前へと倒し低い体勢でまたも紙一重で躱したロイドは振りぬいた左手側にできた隙を狙い跳び上がる。

 最初の攻撃を当てた傷口、そこが狙いであると、ワーウルフは読む。

 狙うのであれば、新たに傷口を作るより、予め傷のついた所を痛めたほうが効率的である。

 狭い路地での攻撃を避けるのはさぞ危険であろうが、広い範囲を攻撃する事は外れれば大きな隙を作る事となる。

 ワーウルフは誘ったのだ。

 ロイドの防御に受けは存在しない。受ければ多大なるダメージを負うからだ。であれば隙の出やすい攻撃を見極めるしか彼にワーウルフと戦う術はない。しかもそれが一度傷つけた側に繋がる隙ならば尚の事狙いにいく、罠だとわかっていてもロイドなら狙うとワーウルフは確信していた。

 一度目の攻撃では隙の少ない突きを避けられたのだ、たとえ罠でも隙ができた左側にはなんの問題もないと思うのが人情である。

 確かにワーウルフは左手を振りぬいた事で左腰が出きり、左脇が丸見えの状態となっている。

 しかしそれは同時に右腰が十分に引ききった、右手からの突きを行うのに十分過ぎる程の準備となり得ているのだ。

 加えてワーウルフはロイドの狙いを知っている。

 左脇、明らかにそこに向かって跳び上がっているロイドに向かって、十分に引ききったワーウルフの右手が飛ぶ。

 飛ぶ、まさに弓から放たれた矢の様に、先ほどの攻撃とは比べ物にならぬスピードでワーウルフの右手はロイドの進行予測地点へと伸びてゆく。

 

「……な…馬鹿な」


 ワーウルフには見えていた、彼の左脇目指して伸びるロイドの両腕が己の右手によって穿たれ剣ごと地へと落ちる映像が、


「悪いけど、罠に真正面から向かってく勇気とか無いのよね」


 しかし、妄執と現実には大きな差異があった。

 穿ったはずのロイドの両腕は今も無事に彼の体にくっついており、無傷のはずのワーウルフはその右脇に左脇と同じ様な傷をつけていた。


「俺の攻撃を避け、いやそれよりどうして空中で軌道が!?」


 ワーウルフの攻撃を避けたロイドは確かにその時点で彼の左脇目指して跳び上がっていた。

 であればもうすり抜け地面に着地するか、壁を使わない限り空中での軌道修正など不可能である。

 しかしワーウルフの目には、確かにロイドが空中で、ワーウルフの右手を避け開いた右脇へと軌道を修正し切り抜けていった少年の姿が写っていた。

 

「ま、まさか宙を蹴ったとでも言うのか!?」

「まさか、俺もそこまで人間止めてないって」


 落ち着けとワーウルフは自分に言い聞かせる。

 たとえロイドが自在に空中を動き回れるとしても、その攻撃はかすり傷程度の結果しか残せず、またスピードとてルゴス六十以上のワーウルフが追えぬ物ではない。

 罠を仕掛けるため、自分はまだ敢えてスピードを押さえているのだから。


 ……そこまで考えていたところで、ワーウルフの体が突然重くなった。


「なぁ!? どう、してだ!? 体が!?」


 突然、あまりに突然の出来事にワーウルフは激しく狼狽する。


「……はぁ、もうマジ勘弁。ガチだったら俺ホント死んでたっつの」

「貴様俺になにをしたぁ!?」


 動けないワーウルフを確認したロイドは剣をしまい、適当な高さの木箱に腰掛ける。

 

「毒は効かぬはずだ!! こんな、何故また俺の体は…がはッ!?」

「あんま無理すんな、叫ぶと体に毒だぜ~」


 ニタリと笑うロイドを他所に、ワーウルフは混乱は続く。

 腕の結界は確かに稼働時間はまだまだ余裕があったはず、であればどうして体が動かぬのか、どうしてこうも呼吸が苦しいのか、ワーウルフには何一つ理解できない。


「ま、まさか結界を破壊したか!?」

「んな短時間で結界破壊できるなら苦労せんわ」


 腕輪に掛けられた結界を破壊することはそう難しくはない、腕輪を破壊するか結界が崩壊するほどに負荷をかければいいのだ。この場合の負荷とは拒む対象である毒を何度も与えるか、拒めぬ程の猛毒を使用する事だ。

 しかしワーウルフの腕には今も傷ひとつ無い腕輪は存在し、攻撃の総数は二度、結界を破壊する程の猛毒など使用すれば痺れるまもなくワーウルフは死ぬ。


「く、そ、なぜだぁ!! かはァッ!?」

「俺の油断なんか誘わないで、最初っから本気で……きたら俺がやばかったわけだからそれはいいのか」


 ワーウルフは許せなかった。

 自分のいか程にも生きていない小僧ごときに、ナンパなどというふざけた理由で負けた事を。

 故に見つけ次第捕らえよと言う命に背き、戦いを誘発した。

 故に完全なる勝利を願い実力を隠し罠をしかけた。

 

「さて、じゃ、そろそろ聞かせてもらおうかな?」


 故に今、憎き相手に醜態を晒す結果をもたらした。


「貴様に話す事は何も…ックぅ!?」

「なんとか将軍は迷宮に潜んでるわけ?」


 ワーウルフの拒否をロイドは短剣をワーウルフの右手の甲に突き刺し黙らせる。

 

「あぁ、これは俺の回復も兼ねてるから、気にしないで」

 

 ワーウルフの血を啜る”主食い”は、通常な用途にしたがって主であるロイドの体を回復させる。

 

「虫も殺さぬ顔をして拷問とはな……恐れ入る」

「まぁ、何にせよ殺され掛けたんだし、殺される覚悟くらいはあるでしょ?」


 話そうが話すまいが殺すけどね、とロイドは続ける。


「俺の事は今日知った? それとも前々からマークしてたの?」

「安心しろ、貴様は必ずマッセイヌカ樣によって葬られ、うぐっ!?」


 短剣が傷をえぐり、剣は更に血を啜る。


「迷宮にはどのくらい仲間が潜んでるわけ?」

「行くたいならば行くがいい、そしてマッセイヌカ樣に、あがぁ!?」

「それはもういいから教えてよ、な? 俺拷問とかした事ないからできればさくっと終わらせたいのよ」

 

 今はまだ誰もロイドとワーウルフ以外に誰もいない袋小路だが、いつ酔っぱらいや通りすがりの人間が現れるとも限らない。

 魔王軍残党の亜人と供にいる所を見られるのも面倒だが、迷宮乞食で通してる自分が凶悪なワーウルフを拷問している現場など見られては更に面倒である。

 しかしすぐに殺しては、また刺客が送られて来るとも限らぬ状況故に、なるだけ情報を得たいロイドにとってこれほどもどかしい時間はなかった。


「ふ、ははははははははははははは!!」


 そんな折に、ワーウルフは突然笑い出す。


「なるほど人間という生き物は真油断ならぬ生き物であった。マッセイヌカ様のおっしゃるとおりだ!」


 ワーウルフはもはや動けない、最初に現れた時からこのワーウルフ以外に仲間はおらず、付近にはロイドのユニークスキルに反応する敵など一つとない。

 手詰まりのはずのワーウルフ、しかしそれでも笑う彼にロイドは剣を引き抜き彼から離れる。


「マッセイヌカ様に栄光あれってか?」

「はははははははは地獄で会おう!!」


 言ったが最後、ワーウルフの体はビクリと跳ね上げると、それ以降ピクリとも動かなくなった。


「……ほんと、過去の自分を殺したいわ……なんであんな事したんだよもう!?」


 死体を前にロイドは頭を抱える。

 一月前、怒りに任せて残党軍に乗り込んだ結果こうなる事は予想し得たはずだった。しかし、騎士団の活躍もありそもそも魔王六将軍の事が話題にすらなっていなかった事もあってか、まぁなんとかなるだろうと高をくくっていた矢先の出来事に、ロイドは深く後悔していた。


「自分のケツくらい自分でふかないといけねぇよなぁ……」


 ロイドを追ってきたあの男の言いぶりでは、ロイドの他にもロイドと間違えられた被害者がいるという事だ。

 であればその原因を作ったのはロイドでもあり、彼は頭を悩ませる。


「……いやいや、まぁこんな時代だろ? こいつに殺されなくっても他にいくらでも死ぬ可能性はあるわけだし? まぁこいつも死んで向こうの手数も減ってるだろうし別にこれで俺の事が相手にバレたわけじゃねぇからもうしばらくは大丈夫じゃね?」


 しかしそんな苦悩も都合のいい解釈の前にいともあっさりと棚上げにされてゆき、


「とりあえず今日は帰って……いやその前にあの金髪っ娘を探しにでも行ってみるか!」


ロイドは街で見かけた女の子を探しに夜の町へと繰り出すのであった。

次回も一週間以内に書きますorz


どうぞよろしくおねがいいたしますm(_ _)m


感想・訂正 ぜひぜひくださいませm(_ _)m


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