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ヴァイオレット・エヴァーロッテンマイヤー  作者: XLT-ゾレト-
一章 春麗ウラララ‼ と枷格子牢
2/5

二蹴 ウラララ‼ と枷くん

春麗ウラララ‼

「お嬢様、学校へ行く支度を」

「はいはい、分かってますよ。ヴァイオレット・エヴァーロッテンマイヤーさん」

 ヴァイオレット・エヴァーロッテンマイヤーさんに促されるまま、ウラララ‼ は学校の支度を済ませていく。しっかり朝食を摂り、風呂でヴァイオレット・エヴァーロッテンマイヤーさんに身体を流してもらい、万全の状態で牛尾中学校へ臨む。送迎は鳥山明デザインのエアカーで、運転手は哀空だ。

「着きましたぜ、子猫ちゃん」

「ありがとう、哀空」

「アイアイ、子猫ちゃん」

 そしてウラララ‼ は自身の教室へ向かう。そこでサクマヒメや佐々木くんと合流し、またいつも通りの日常がリスタートする。


「くそう、ウラララ‼ さん上手えなあ」

 と漏らすのは同じくキーパーの枷くんだ。

枷くんが荒々しく醜く維持するキーパーなら、

ウラララ‼ は神々しく美しく守護するキーパーなのだ。

一概にどちらが正解とも言えないが、タイプは正反対と言えよう。不良とお嬢様だ。

「いやいや、枷くんも十分上手いよ」

「ありがとうございます。でもまだまだっす」

 ウラララ‼ の言葉は素直に嬉しいが、そこで満足してはならない。と枷くんは闘志を燃やす。

「枷くん、ウチ来る?」

「え? 何で」

「見せたいものがあるんだ」

 何だろうか。ウラララ‼ の女性器だろうか。

枷格子牢

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