女は魔物?
初めて女の破壊者に会うタケル。
戦いはどうなった!
朝日がカーテンの隙間から溢れて、俺を起こした
ふと横を見ると?
「ミラさん なんでいるの?」
ミラが横に寝ていた!そして俺の背中側には
なんとユアンも寝ている!
どうした!二人は、何故ココにいる!
「あぁ〜 おはよう タケル〜」
「タケルさん おはようございます」
「あのさ、何で二人はココにいるのでしょうか」
「あれからタケルさんは、疲れてすぐに寝てしま
いましたが、私達は昨夜の興奮が冷めませんで
ご一緒する事に致しましたの〜 タケルさんの
隣で寝ていると、本当に女で良かったと感じます
わ、うふっ」
「うふっ じゃ無いです! それに何で二人とも
裸何ですか? 」
「あらあら〜 タケルさんたら、そんなに見ちゃ
いやっ 恥ずかしいですわ」
ミラは手で豊満な胸を隠したが、隠しきれてない
いやこれはワザとかも知れん。まったく……。
「恥ずかしいなら、何で …もう分かりました。
お二人は どうぞ下で朝食をお願いします!」
「あらあら〜 それでは美味しい朝食をご用意
致しま〜す」
二人は、サッと薄い羽織物を着て下に降りて
行った。
俺も下に降りると、数名の冒険者達が
朝食をとっていた。
待てよ さっきの格好で 二人は
降りて行ったよな?
おいおい不自然過ぎるだろ!
大丈夫か?あの親子。
いやもう考えるのはよそう
テーブルに着くと、すぐに朝食が届けられた。
「はい、どうぞタケル!」
「ありがとう、でも寝ていたのに何故朝食が
出来てるんだい?」
「うふふふっ それはね〜 作った後に上に
行ったからよ 」
「何だと? それじゃ 朝になってから
おれのベットに来て、裸で寝てたと?」
「まぁ そう言う事に なるのかなぁ〜」
「はいはい、分かりました。俺を
遊んでいるのね。分かりました。」
「タケル〜 の寝顔 可愛い〜」
「あのな! 」
だけど、近くで見るユアンは本当に可愛い。
その笑顔は、どことなくミラにも似た所があり
この笑顔に、俺はいつも騙される。
女もある意味 魔物なのかも知れんなぁ。
俺は朝食を終わらせ、部屋に戻った。
そして早速
「さてと サーチ発動!」
点滅は、4つある。近いのは隣街だ。
行ってみるか!
「ムールの翼発動!」
この街は、まだ破壊されてない。
一体どうした事だ?
破壊者は、どうしている?
「貴方が、仲間を殺し回ってる人?」
[システムオープン]
破壊者 1人 Lv925
女か。 破壊者に女もいるのか…。
「貴方さ、今 女か?と思ったでしょ
でも、私強いわよ。やってみる?
でも〜 その前に私といい事しない?」
うは〜コイツも なんて美人なんだよ!
北川景子の雰囲気 バリバリだな!
ダメだ、魔物なんだぞ!女に気をつけろ!
「ほう、何するんだい?」
「うふふふふっ 男と女がする事って一つ
でしょ もう〜」
彼女はゆっくりと 近づいて来た。
そして俺の肩に 片手を乗せ 顔を胸に寄せた。
俺はサッと後ろにステップし
「B発動!」
スッと姿を消すと
「ちっ逃げたか? サーチ発動!」
「逃げたのでは無いさ!」
ガターーン 獅子脅しが発動し
彼女は動きを止めた!
ガラガラガラガラガラドーーーーーーン!
彼女の頭に、雷が被弾し
「完全回復ヒール発動!」
「残念だな、スキルは発動しない。」
そこに天から槍が雨の様に、降って来て
彼女は、串刺しになった!
「お前の服から、血の匂いがしたんだよ。
誰かをもう、殺して来たのが分かったから
危険を察知出来た。女は魔物だなやはり
…さてと、帰るとするか。」
冒険は続く