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転生したらレベル999だった!  作者: モンブラン
5/12

女の恨み 晴らす!

サーカス団を消し去った破壊者を探しだした。

俺は躊躇なく戦いを挑んだ!

破壊者同士の戦いとなれば、ドラゴン戦の時の

比では無い。おそらく同レベルの戦いになる

から激しい戦いとなるのは用意に想像出来る。


だからこれからはスキルで 何を選択するかが鍵

となり実戦を想像しながら スキル構成を考えな

くてはならない。


「タケル! 起きた! 朝食出来たよ〜」


「今 降りる〜」


テーブルには、真剣な顔付で二人が掛けていた。


「タケルさん 食べながらでも良いから聞いてね

私達二人の気持ちが決まったのでお話します。」


「はい、どうぞ。」

俺はパンを、頬張りながら二人の話を聞いている


「タケルさん、私達二人と結婚して下さい!」


ヘッ ブハァ! 思わずパンを吹き出した!


「何を言っているんですか?」


「だって どうせ世界が無くなるなら、私達二人

共に タケルさんのお嫁さんになるんです!」


「でも それは絶対可笑しいでしょ 」


「はい、それは充分 分かっています。でも娘の

気持ちを考えると、私だけで独占は出来ません

二人を嫁と認めて頂き、最後の日に貴方の胸で

二人共に死を迎えたいと思います。これはもう

二人の決定事項ですので、決して譲れません。」


「そうですか、でもこの世界が存在出来たら

どうします? まぁ もし ですが。」


「えっ タケル! そんな事出来るの?」


「うむ、今 存在する残りの破壊者全てを俺が

倒せれば、この世界は存続するそうだ。」


「タケル! やっちゃって! 他の破壊者達を

皆んなやっちゃって! そして私をお嫁さんに

して下さい!」


ミラさんが、娘をキッと睨んだ!

親子でも、恋はバトルなんだね…。


「まぁ、少し落ち着いて。他の破壊者達は

私と同等の力があるはずだから、それはもう

死闘になると思う。どっちが勝つかは運しか

無い。でも俺は掛けてみたい。貴方達がいる

この世界が存続出来るなら、戦って勝ち取って

見たいと思う。」


勝ち取った後 俺が消えてしまう事は言わなかった

それを言えばまた、ややこしくなる事必然だから


「わ〜タケル!」「タケルさ〜ん」

二人が駆け寄り抱きついてきた。

まぁ そうなる事は、予想してしてましたっと


俺は二人の背中を抱えて、暫くそのまま彼女達

の香りと感触に浸っていた。あぁ〜ずっとこう

していたいが、そうもしていられない。



俺は 朝食を食べ終わると、部屋に戻った。

スキル対策を考えなくては とても勝てないから

だ。幸い俺のスキルポイントはまだ相当残りが

ある。


同じパワーの者同士なら、スキル構成とコンボ

攻撃が出来るかどうかが、ポイントだ。


それを踏まえて構成しよう。

相手はまさか 破壊者が敵になるとは思っては

いない筈だからな…。そこを突く。


「システム!聞こえるか? コンボ攻撃をしたいが

おススメはあるか?」


[システムオープン]

はい、対人戦専用のコンボがございます。

スキル:影縫い 相手をその場で3秒膠着させる

スキル:雷神 頭に貫く様な雷を落とす

相手は3秒間スキル発動不可

スキル:ドレイン 回復不可の傷を負わす

15秒間ダメージを受け続ける

スキル:百烈斬り ドレインと合わせると倍の効果

で攻撃力が増加 ※ヒール不可

これをパターン登録しますか?


「パターン登録? それは何だ?」


[システムオープン]

パターン登録とは、スキルをA B C Dの4つの

パターンに登録し、Aとシステムが認識すれば

Aのスキルを順に適した間隔で発動しますので

失敗がありません。 登録しますか?


「よし 今のをAに登録する!」


[システムオープン]

はい、スキル習得と、登録が完了しました。

残りポイントは43550となります。


「次にBパターンを考えたい!」


[システムオープン]

スキル:ハイド 姿を隠して見えなくさせる。

スキル:獅子脅し ハイド後に発動すると相手が

5秒間動作不可になる

スキル:雷神 頭に貫く様な雷を落とす

相手は3秒間スキル発動不可

スキル:天槍 天から槍が降り串刺しにする

雷神効果中は、威力倍増

これをB登録しますか?


「する!」


[システムオープン]

スキル習得と、登録が完了しました。

残りポイントは41550となります。


「よし 次にC登録をする!」


[システムオープン]

スキル:トラバサミ 設置するスキル

相手を3秒間動作とスキル不可

スキル:シュート 超遠距離攻撃3秒間ヒール無効

額を一撃してHPを残り20%にする

スキル:バッハ 相手の直前に瞬間移動

スキル:鬼殺し 相手の心臓をひと突きし絶命させる

これをCに登録しますか?


「登録する!」


[システムオープン]

スキル習得と登録が完了しました。

残りポイントは38550となりました。


「さぁ 最後のDを登録!」


[システムオープン]

スキル:バッハ 相手の直前に瞬間移動

スキル:ヘルタッチ 5秒後に範囲爆発

3秒間スキル不可、ヒール無効

スキル:ドーム 1m範囲のダメージ無効

スキル:鬼殺し 相手の心臓をひと突きし絶命させる

これをDに登録しますか?


「登録する!」


[システムオープン]

スキル習得と登録が完了しました。

残りポイントは36550となりました。


「あと その場に仕掛ける毒系と目眩しはある?

あっあと索敵の様な物もあるかな?」


[システムオープン]

はい、ポイズンがあります。 発動時刻を選択可能

HPを20秒間減らし続けます。狭いドームの中は

効果が倍になり致死量に至ります。


目眩しは、シャインがあります。

相手は3秒間 攻撃とスキル発動が不可


索敵はサーチがあります。最高レベルはこの世界

のマップ上に相手の位置が赤く表示されます。



「よし、その3つとも貰おう」


[システムオープン]

スキルポイズンを習得

スキルシャインを習得

スキルサーチを習得

残りポイントは33550となりました。


これで戦いの準備は整った。

まずはサーチと行こうか。


「サーチ発動!」


「おっ この街にも一人いるぞ! しかも近い!」


まずは、コイツから行くか!おそらくコイツが

サーカス団殺しの破壊者だ!



「ムールの翼発動!」


そこに破壊者はいた。



[システムオープン]

破壊者 1人 Lv956



「アレ? お前も破壊者なのか? ステータスに

書いてあるぞ。しかしレベルが???になってる

お前レベルはいくつなんだよ。教えろよ。」


「お前が、サーカス団を消し去ったのか?」


「アレ? 俺の質問に、質問返ししてるよ

なんかムカつくね、アンタ。お前も消しても

良いんだよ。ルール無しっていってたからさ。

でもあのサーカス団の女は、愉快だったよ。

最後まで俺を信じていて、神の様な扱いだった

から、俺の子を産めって言ったら 何のためらい

もなく体を預けたよ。まぁやった後つまんない

から全部、吹き飛ばしちゃったけどね ふふふっ」


「やはりお前だったのか。それさえ聞けばもう

お前に要は無い。」


「馬鹿が!超特大ファイヤボム…」


「遅い!A発動!」


「なんだ!動かんぞ! 」

破壊者の頭上に稲妻が落ちた!

ガラガラガラガラドカーン!

バシャ バシュ ヒールが出来ないよ!


「なんだってんだ 血が血が止まらん!

助けてくれ!お願いだ〜まだ死にたく無い!」


お前に殺されたの女の恨み晴らす!最後だ!


風の如く切り裂く音!

俺は草薙の剣で滅多斬りにして、奴は形も

無くなる程 肉の破片と変わり果てた。


「ふ〜 一人抹消!」


冒険は続く







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