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一話 プロローグ
初投稿です。
小説が書きたくなったので書きました。
投稿不定期、失踪確率大です。
投稿は土曜日の0時です。よろしくお願いします。
瀕死のスライムがいた。
そして、スライムの傍には、ガラス玉のような光る球体―――――ダンジョンコアがあった。
自我のない瀕死のスライムは、少しでも回復するためにダンジョンコアを吸収しようとする。
コアに覆いかぶさり、自身の体で溶かしながら吸収していくスライム。
一分程で完全に吸収しきって、スライムの体は幾らか回復する。
スライムはほかの獲物を探すために、目の前の洞窟に入ろうとするが、それは叶わなかった。
スライムの体に変化が起きた。
半球のような形をしていたスライムの体が溶けだし、液体のような物体になった。
そして、スライムは自分の視界が暗くなっていき、意識を落とした。
名前:unknown
レベル:───
階層:────
マスター:──
魔物数:───