十五話 プーケットに戻って来た筈なのだが・・・
バセレイル「いつもありがとうございます。今回前書きは諸事情に因り割愛します。それではどうぞ」
単線ではあるが、ベルクス村迄鉄道が開通して、汽車に乗ってプーケット村に・・・と、思っていた時期もあったさ。
だが、未だにプーケット村へ鉄道どころか、街道を石畳に舗装する工事すら終わっていないし、進捗率も驚きの5%ときたもんだ。
やっぱり野を這う地を這う・・・ノウハウの問題なのかなぁ・・・
今のところ、プーケット村へ行くには、街道で直接行かず、ルピレイ経由でレバオラの略真南に在る、ポートレベイルという港町・・・ああ、この町は、ここ一年の間に貿易港として整備され、地球で言えば、ガレオン級の大型船が30艘余裕で接岸出来る規模の巨大な港である。
その港に、プーケット村行き専用桟橋が在るので、そこから一路
ラティーナ級程度の小型船に乗って行く。
まぁ、プーケット村の桟橋はラティーナ級程度しか接岸出来ず、全行程3時間程で着いてしまうので、態々大型船で沖に停泊して・・・という事をしないでも済む。
因みに蒸気船だ。
まぁ、その殆どは、怪物宰相ことメアラ女史に依る所が大きいのだがな。
あちらさんは、結構大きな湖が在るとは言え所詮内陸国だから、ウチで色々やりたかった。というのもある様だ。
・・・話しを戻す。
その港町から船でプーケット村に行った方が早いのだが・・・街道を舗装する意義が薄いなぁ。
やはり、鉄道の敷設が先か・・・プーケット村周辺の平均降雨日数がネックなんだよなぁ。
何とかならないかなぁ・・・・・・・・・ん?何だこれは。
思案に暮れているオレをよそに、突然ステータス画面が開く。
そこには、この辺りの地域名と一ヵ月先位までの天気が表示されており、天気の所をタップすると、晴れ→曇り→雨の順に変わり、いちばん上には【天気変更】とあり、右下には更新のボタンが表示されているので、ガチで天気を変えれる様だ。
但し、現時点から3日先までには【変更不可】と表示されているので、この機能が本当に作用するのかは、今日入れないで4日後以降となる。
オレは、試しに10日先まで晴れに変更して、更新ボタンを押すと、【更新しますか?】と、最終確認の表示がされるので、構わず【ハイ】をタップする。
・・・・・・どうやら、天気変更の機能はしっかり有った様だ。
あれから今日で11日目なのだが、前に見た時、今日は雨の表示で、今の天気は雨だ。
だがしかし、昨日迄は変更した通り4日目からずっと晴れであって、変更する前は全て雨だった。
今日、もう一度同じように変更し、11日目の天気が今表示されている通りなら、オレは天気までもある程度操れる事になる。
・・・これはもう確定だな。
あれから変更通りの天気になった。
・・・オレのステータス画面は、どんだけチートなんだよ!
そんな仕様ゲームには無かったぞ。
「お兄様。お茶を淹れましたわ」
今日までの変化としては、シェラベリエの都市開発の指揮を執っていた愚・・・いもうとのティナが3日程前に押し掛けて来た。
どうやらバセレイルに根回ししていた様だ。
いや、来るなよ!
ずっとシェラベリエに居てくれ。
バセレイルに続きティナまで来るとか、正直オレはどこかに逃げたいよ・・・
バセレイル「ここまでありがとうございます。誤字、脱字などありましたらよろしくお願いします。さて、プーケットに戻って来ましたが、現時点では宿泊施設しかありません。次回はその辺りのお話しになります。次回、観スポ開発をする筈なのだが~さん。となります。それでは今後ともガルダフェリナ年代記をよろしくお願いします。良ければ、ブックマークや評価を頂けましたら幸いにございます」




