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初クエスト(2)

投稿予約するの忘れてましたm(_ _)m

春休みたくさん書くとか言っておきながら

全く書けてません

忙しかったんですもん

「「「うわぁっぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁ」」」

まさか、こんなことになるなんて…。

「ってか、お前は誰だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

「ひぃぃぃぃぃごめんなさいぃぃぃぃぃぃっぃぃぃ」

「ヒロ、やるなら僕も手伝います。」

「やぁぁぁぁぁめぇぇぇぇぇてぇぇぇぇぇ」

ことの始まりは遡ること約一時間前。

…………

………

……


クエストを受注して、俺たち二人は森へ向かう。

今回のクエストはワイルドピッグ3体の討伐だ。

攻撃の威力は確かにそこそこ強いが、総合的なステータスに置いては人間に劣る手軽な相手で、食肉としても人気が高く報酬も割高だった。

「なんだぁ、ワイルドピッグね、勿体ぶらないで早く言ってくれれば良かったのに。なかなか教えてくれないから本気で焦ったんだよ?」

ごめん、正直に言うと途中から楽しんでた。

ガチで焦るリオンを見てると、なんか楽しくなってきて…。

「でも、それなら僕達でも余裕そうだね。」

まぁ、近場の森にもワイルドピッグはたくさんいるからな。

森に着いたら、早速ワイルドピッグを探し始める。

でも、この森に住んでたことのある身として言わせてもらうと、手当たり次第に探していても見つからないと思うけどな。

どうすればいいんだろう…。

この広大な森を闇雲に歩き回るわけにもいかないしなぁ。

「なかなか見つからないねぇ…。あ、ヒロって狼の獣人だよね?あ、間違ってたらごめん。匂いとか分らないかなぁ?」

まぁ月光狼だし、狼の獣人ってことで合ってるとは思う。

まぁ、実際には獣人じゃないんだけど…。

でもなんで今まで気が付かなかったんだろう…。

普通の状態じゃ、地面に鼻を近づけないと常に動いてる生き物の匂いなんて分らないけど、嗅覚強化のスキルにたくさん魔力注げばできると思う。

そういえば、最近気づいたんだけど嗅覚強化のスキルって常時発動スキルみたいだ。

それに気づいたので、俺もカエンみたく注ぐ魔力の量を変える訓練しようと思った(物凄い臭い所行ったとき困りそうだし)んだけど、俺は、無意識下でそれをやっていたらしく、意識的にするのは比較的簡単だった。

ということで、森のワイルドピッグの位置を探るため嗅覚強化に魔力を注ぎ込んだ。

するとなぜか、ワイルドピッグが12体ほど集まってる場所を見つけた。

ワイルドピッグは普段群れないんだけどなぁ。

いや、ワイルドピッグだけに集中してたから気づかなかったけど、そこからはたくさんの魔物の匂いがする。

しかも、そのたくさんの魔物たちは、一斉に移動している。

何事だろう…。しかし、他にめぼしい場所もないし、少し気になる。

リオンにはこのこと黙っておこう。他の場所を探そうとかいいだしそうだ。

そこから強烈な匂いが来すぎて他の場所のワイルドピッグがわからないから、他の場所探すのめんどくさそうだ。

あくまで、平然と平常心…。

「よ、よし見つけたぞ。大丈夫、ワイルドピッグ以外の魔物が大量に一斉に移動しているなんてことは無いから、安全だから大丈夫。大丈夫だぞ?本当だからな?」

「?…別にそんな心配してないけど…。」

なんとか誤魔化せた見たいだ。

今の俺なら俳優になれるかもしれない。

だから、俺には見えない。リオンがものすごく怪しんで、俺の顔を覗き込んでる姿なんてさっぱり見えない。

ということで、俺はリオンを連れてその場所へと行くことになった。

道中何事もなく、というか魔物に一体もで合わず、その近辺にたどりついた。

そこでもう一度嗅覚強化をかけて周囲の状態を把握しようとする。

大量の魔物達が一斉に近づいているような気がする。

…ような気がする、ではなく近づいている。

もう肉眼で確認できるほど近くに来ている。

「……逃げろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」

ということで、最初の場面に戻るわけだ。


「「「うわぁっぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁ」」」

まさか、こんなことになるなんて…。

「ってか、お前は誰だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

「ひぃぃぃぃぃごめんなさいぃぃぃぃぃぃっぃぃぃ」

「ヒロ、やるなら僕も手伝います。」

「やぁぁぁぁぁめぇぇぇぇぇてぇぇぇぇぇ」

なんか、獣人の少女が大量の魔物を引き連れてやってきた。

俺たちは彼女に巻き込まれて一緒に逃げることになっているのだ。

「お前、何したらこんなことになるんだよ!」

「ヒロ、それよりも今はこの状況を何とか…ってうわぁぁぁぁぁぁ」

怒りに我を忘れそうになる俺を諭したリオン。

こいつ、以外と判断力あるな、ピンチに強いのかも。

「そうだな、まず何とかしないと…。」

何とかといってもなぁ…見たところ魔物は100体近くいる。

影世界と体毛操作のコンボでも倒せるかどうかあやしい。

100体を囲むほどの結界は流石に瞬時には出せないし…。

「俺は右の50体くらいやる、リオンは真ん中の20体くらい、撃ち残しは二人で行くぞ。」

「え!?無茶だよぉ20体も一気になんて…」

「とりあえず、できるだけやってくれ。」

50体とは言わずにできるだけ、全部狩る気持ちでコンビを発動させる。

「え!?なにしたの!?すごいよヒロ。さぁどんどんやっちゃって。」

魔物が大量に死んだのを見て、リオンは俺に丸投げをしたようなセリフを言ってくる。

しかし、こいつはそんなことを言いつつしっかりと自分の仕事はする奴だ。

脇の方から着実に狩っていってる。

なのに…………

「お前は何かしろよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」

「え!?でも私だけ何も指示されなかったので…必要ないのかと…。」

「お前ができることが分らなかっただけだぁぁ、少しは自分でできることを探せよ、誰のために戦ってると思ってるんだ。」

「わ、私のため?//」

「顔を赤らめるなぁぁぁ」

なんだかんだあって、すべての敵を倒すことができた。

「さぁ、どうしてこんなことになったのか訳を聞かせてもらおうか?こんなに、魔物を怒らせるなんてかなりのことをしでかしたんだろうけど…。」

「信じてください、私は何もしていないんです。何故か、私は昔から魔物に追いかけられる体質みたいで…。」

いきなり訳のわからないことを…。

生まれつきだというのなら、おそらくそれはステータスに関係すること。

嘘をついているというのなら容赦はしないぞ


種族 獣人(猫)

名前 ナミ

順位 1900000000

能力 呪われた血

殿

剛腕

槌術

無限進化

耐性 無し

称号 呪われた血の一族

加護 無し


おお、かなり高スペックだな。

順位で比べたらリオンの方が全然上だけど、スキルだけ見たら、ナミはものすごく強そうだ。

というか、物凄く厨二スキルだな。

なんだよ、呪われた血ってwww

もう少し詳しく見てみるか。


呪われた血[血の力-血に魔力を乗せることで、体全体に運び力を全体的に格段に上げる。

血液操作-自分の血液に魔力を乗せ意のままに操ることができる。呪われた血(常時発動)

-自分の周囲において、敵意や怒りを全て自分に向けさせる(高度な知能をもつ敵には効かない、あくまでも敵意や怒りなど単純なもの。)]

殿[敵対する魔物の注意を全て自分に引き付ける。]


なるほどな、かなり高威力な能力みたいだが、呪われた血と殿のコンボで魔物の注意を引きやすいのだろう。

「私、その所為で拾われた村からも追い出されちゃって…。」

以外と過酷な人生だったんだな。

しかし、それなら解決方法はある。

こいつも、村から追い出され一人で生きていたのかと考えると、親近感というか、何か俺と近しいものを感じる。

「よし、わかった。俺がその体質を直してやる。」



これからもよろしくどうぞ

ってか、悪い所でいいからどんどん感想が欲しいです

さみしいです

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