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鉄塔を見上げた夜 〜最後の夏。君と見た灯〜

作者:夢虚
 あの夏、俺たちは鉄塔の下に「秘密基地」を作った。
 竹とベニヤ板で組んだだけの小屋。汗と笑いと、夕焼けの匂い。
 世界は、永遠に続くと思っていた——。

 けれど、町の再開発が進み、鉄塔は取り壊されることになる。
 反発する俺たち。けれど、その中心には、ひとりの少女・サナの姿があった。
 彼女の父は、その工事を指揮する人だったのだ。

 「守りたいもの」と「変わっていくもの」。
 子どもと大人の間で揺れながら、少年はひとつの答えを見つけていく。

 ——あの灯を、君は覚えているか。

 失われゆく夏の中で、友情と初恋が交差する青春の記憶。

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 次回作のプロット作成中の舞台設定の過程で作成したものなので、8話で完結します。
 短いですがお楽しみください。
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