未来を重ねる僕と、絵本のように消える君
僕はずっと彼女のことを忘れられなかった。
それが初恋だということに気が付いたのは、彼女を失った後だったから。
高校生になっても、それは変わらない。
ただ彼女との思い出の場所を写真に残すだけの毎日。
そんな中、彼女との約束の場所で、僕は「彼女」と出会った。
彼女は自分のことを幼なじみの「未来」だと名乗る。
でも彼女が未来の訳は無いんだ。
だって未来は、七年前に僕をかばって事故で亡くなったのだから。
どうして彼女は「みらい」だと名乗ったのだろう。
彼女は、いったい何者なのだろうか。
それとも本当に彼女は未来なのだろうか。
そんなことはありえないと思いつつも、少しずつ僕は初恋を取り戻していく。
その結末に何が待っているかなんて、わからないまま――
この物語はある少年の切ない恋のお話です。
それが初恋だということに気が付いたのは、彼女を失った後だったから。
高校生になっても、それは変わらない。
ただ彼女との思い出の場所を写真に残すだけの毎日。
そんな中、彼女との約束の場所で、僕は「彼女」と出会った。
彼女は自分のことを幼なじみの「未来」だと名乗る。
でも彼女が未来の訳は無いんだ。
だって未来は、七年前に僕をかばって事故で亡くなったのだから。
どうして彼女は「みらい」だと名乗ったのだろう。
彼女は、いったい何者なのだろうか。
それとも本当に彼女は未来なのだろうか。
そんなことはありえないと思いつつも、少しずつ僕は初恋を取り戻していく。
その結末に何が待っているかなんて、わからないまま――
この物語はある少年の切ない恋のお話です。
1.初恋の少女
2025/05/01 19:10
2.もう一人の幼なじみ
2025/05/01 19:10
3.まるで幽霊みたいで
2025/05/01 19:10
4.忘れられない想い
2025/05/01 19:10
5.叶えられなかった約束
2025/05/01 19:10
6.もういちど君と出会う
2025/05/01 19:10
7.もう君はいないから
2025/05/01 19:10
8.叶えたい約束
2025/05/01 19:10
9.私でもいいんじゃない?
2025/05/01 19:10
10.浮かれた気持ち
2025/05/01 19:10
11.美術館デート
2025/05/01 19:10
12.指をからめて
2025/05/01 19:20
13.もういちど指切りを
2025/05/01 19:20
14.見つからない写真
2025/05/01 19:20
15.もうひとつのデート
2025/05/01 19:20
16.意識してしまって
2025/05/01 19:20
17.忘れられた記憶
2025/05/01 19:20
18.未来を重ねて
2025/05/01 19:20
19.かつての思い出
2025/05/01 19:20
20.失礼だよ
2025/05/01 19:20
21.交わせなかった会話
2025/05/01 19:20
22.海辺の公園で
2025/05/01 19:20
23.カメラメモ
2025/05/01 19:30
24.秋祭り
2025/05/01 19:30
25.気が付かれてしまった
2025/05/01 19:30
26.最初の願い
2025/05/01 19:30
27.消えてしまいそうに
2025/05/01 19:30
28.もういちど
2025/05/01 19:30
29.約束を守るために
2025/05/01 19:30
30.聖夜の奇跡
2025/05/01 19:30
31.絵本のように
2025/05/01 19:30
32.未来の記録
2025/05/01 19:30
33.僕の答えは
2025/05/01 19:30