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君と僕の話

作者: 僕

じゃあ、いくから。


君は最後にそう言った

これで多分、二度と会えない。


でも


思っていたより

何も感じない。


あぁ。いっちゃった。


前からこうなると思っていたから

いつかはいってしまうと覚悟してたから


あぁ、いっちゃった。

と思うだけ。


あの時ああすれば良かったのか。

と、後悔はしないワケではなくもない。

もう少し言い方を変えてれば違ったのか。

と、今になって考えるコトをしないでもない。

もっと誰かに相談したらどうなっていたのか。

と、反省しなくもなくもない。

つらつら頭を巡る。


でも、もう


君はいってしまったし

僕はここに残ったまま

変えられないし、変わらない。


僕はここに残ったので

ここで、仕事をしなきゃいけないし

ここで、生きていかなきゃいけない


じゃあ

明日も仕事だから。

オヤスミ。サヨナラ。


もし、いつかそっちで会えたら

また話そう。

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