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この連載作品は未完結のまま約3年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

ラブホから出てきたと勘違いされた俺と彼女が付き合う可能性は、どれくらいあるのだろうか。

「ギンギンマックス先輩のお出ましだ……!」

入学早々、とあるきっかけで勘違いを受けた枯木春馬はとんでもないあだ名をつけられていた。
俺はただ、普通の高校生活を、青春を送りたかっただけなのに。

――早急に誤解を解かなければ、俺の高校生活は終わる。
枯木は共にあらぬ疑いをかけられている女の子、東雲青葉に協力を求める。

「頼む、誤解を解くのを手伝ってくれ」

東雲は言った。

「ららら、ラブホの件! このままにしておいちゃダメですかねっ……?」

いや、ダメだろ。
ちょっと待て。……う、嘘だろ?

そうして始まる、枯木と東雲の誤解だらけの高校生活。

「――経験人数は?」
「経験人数……? ご、五百人です」
「何と勘違いした? 多く言えばいいと思ってない?」

これはただ普通の青春を送りたかった主人公と、特別な青春を追い求めるヒロインの、勘違いから始まる物語。

※カクヨム様でも掲載しています。
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