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四季

四季 (むし)

作者: Libra

   春


てんとう虫  まだ、ななつぼし見えてない

       生まれたばかりの子どもかな


紋白蝶    お花畑で優雅にダンス

       お花が私のパートナー


ミツバチ   美味しい蜜をあつめてる

       たまには羽根を休めたい



   夏


アブラゼミ  ジージーと

       夏の暑さを増幅させる


蚊      枕元 耳元 ブンブン

       うるさいな


蛍      「蛍狩り」蛍の光の儚さと

       恋と重ねる夏の夜に



   秋


赤とんぼ   田園の稲穂に 優雅に飛んでる

       秋も近いと感じます


カマキリ   昆虫界の名ハンター

       大きなカマで狙います


鈴虫     リィーン、リィーンと鈴の音ならす

       秋の夜に



   冬


ミノムシが  枯れ木にぶらぶら揺れている

       寒さ厳しい冬の朝

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― 新着の感想 ―
[良い点] 新鮮で驚きました! むしで四季を意識したことは蝶々やセミ、蚊や赤とんぼなどであるのでしょうが、ふと感じても日常の中に溶けて消えていました。 こうしてゆっくりと味わえるのはとても嬉しいです。…
[良い点]  色彩豊かで音とかが効果的に表現されていて味わい深い作品ですね。 [一言]  四季が昆虫になると、なんだか童謡の歌詞みたいです。  
[良い点] こんばんは! アブラゼミは同感です。 セミの鳴き声は夏が来たなぁって思います。 そして聞こえなくなったら夏が終わったなぁって思います。 この御作品、好きです! それぞれの季節が終わる頃…
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