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エピローグ

〈イシカワ邸〉五十音順


アルバン

 イシカワ邸で後継者の執事を何人も育てあげた。

 引退後は執筆活動にもせいを出し、子供の教科書を制作したことで、教育の父と呼ばれる。



ヴィム

 教会で剣の師範になる。マルファンの自警団は国の騎士団にも劣らないと言われるほどになった。

 生涯、マイカの側から離れることはなかった。



エドガー

 教会やバート村で教師として活躍し、町中から先生と呼ばれた。晩年は鍛冶屋と共同で武器の開発にも携わり、国から特注依頼が来るほどに。

 言い寄る女性もいたが、生涯独身を貫いた。



カサンドラ

 10年間世界中を旅をした後、15歳年上の学者の男性から熱烈なアプローチにより結婚。結婚式のドレスはマイカが贈った。



クルト

 イシカワ邸の門番として、不法侵入者を決して許さなかった。

 影の軍団を指揮していると噂もあるが、本当のことは誰も知らない。

 生涯をマイカと共に過ごした。



パウル

 イシカワ邸の庭は、いつでも完璧に整っていた。

 数年後、念願の池を作ることに成功。次は地下施設を作ろうかとアルバンと話していたとか。



ペトロネラ

 いつもマイカの側にいた。

 長年共に働くメイド曰く、マイカの世話をするときの彼女は、無表情の中に喜びが溢れていたとか。



ベルタ

 多くのメイドを育てあげ、慕われた。

 彼女の育てたメイドは、貴族の間で評判がよく、再就職に引く手あまただった。



マリッカ

 カサンドラと共に世界中を旅をした。後にとある国の宮廷料理人となり、腕を振るう。



マリン

 プルシェル村の男性と結婚。イシカワ邸の護衛が使っていた、トレーニンググッズを村に持ち込んで、プルシェル村で筋肉ブームの火をつけた。



メリン

 優秀な成績で学校を卒業。アルバンから執事のすべてを学んだ後、商売の道に進み大成功をする。



ユーリ

 彼の世話する馬は優秀と評判で、ある貴族からスカウトされたことも。そのすべてを断り、アデル様の血統を守ることに尽力した。

 女運が悪く、何度も泣きを見た。



ヨハン

 王都で開催されたスイーツコンテストで、優秀な成績を修めた。

 その時に彼の開発したスイーツは、グランファルト国内だけでなく海外でも評判になる。

 


リリア

 晩年、教会の隣に正式に孤児院を立ち上げる。初代院長として、多くの孤児を育てあげた。



ルーナ

 押しに押して、意中の相手を射止めることに成功。結婚しても、子を産んでも、イシカワ邸に通いで勤めた。



ルッツ

 ローラ引退後、イシカワ邸のシェフになる。

 腕は確かで何人も弟子を持ったが、厳しくすることが苦手で、時々レオナルドに助けを求めては鬱陶しがられた。



レオナルド

 学校を首席で卒業。

 執事の傍ら、ババ様の弟子として薬師の道も究めた。薄毛治療薬を開発。薄毛に悩むオジ様達の救世主となる。



ローラ

 30歳の時、ルーナの紹介で役所の男性と結婚。彼に作ったお弁当が評判になり、小さなお弁当屋を開店。



ロルフ

 50歳の時、マイカと出かけた、お洒落なカフェの店員と恋に落ち結婚。25歳年下女性との結婚に、世のオジ様達の憧れとなる。



〈マルファン〉順不同


神父

 寄付金も増え、思いきって教会を新築。本部との間で胃をヤられて、胃薬の常連となるも、領主を味方につけることに成功。



シスター達

 充実した設備で、多くの孤児を社会に送り出した。



クライブ

 路地裏グルメマップがきっかけで、すっかりグルメ通となった。彼に認められた店は繁盛するという噂。



マインラート

 押しに押されて、ルーナと結婚。何だかんだでラブラブらしい。



ヒューベルトゥスール

 騎士の絵シリーズで一躍有名画家に。実家の宿には、彼の絵がたくさん飾ってあり、貴族女性の宿泊も増えたとか。




〈グランファルト王都〉グランファルドになってしまうミスを連発……。


ミレーラ

 マクナール家の女当主として手腕を発揮。港街アルゴーニには彼女の銅像がたてられた。

 時々お忍びでバート村の温泉に来ているとか。



マシュー

 マクナール家の騎士として、いつでもミレーラの側にいた。



オフェリア

 とある男爵令嬢に婚約者を取られる。その後、20歳年上男性の後妻に。彼女のめげない精神が旦那様に受けて、愛のある結婚生活を送っている。



エルダ

 どこかの山奥で彼女を見たと噂があったが、誰も確かなことは知らない。




〈バート村〉


ヴェロニカ

 子宝には恵まれなかったが、たくさんの孤児を引き取り、母と慕われた。



フーゴ

 彼の料理は、お忍びの貴族も満足したとか。



エリン

 移住者の男性と結婚。平凡だけど幸せな日々を送る。


カリン

 港街アルゴーニの行商人と遠距離恋愛のすえ、彼に付いていくことに。翌年からは、夫婦で行商することになった。

      


フラン

 イザークと共に、バート村の門番として村を守った。とある女の子に言い寄られていて、彼も満更ではない。


アメリ

 ババ様の弟子として、様々なおかしな薬をマスター。『幻のキノコ』を受け継いだ。



リサ

 ロスメル村のテオと絶賛恋愛中。時々、テオの牧場に手伝いに行くなど、すでに家族公認の仲。



ティモ

 ファッションブランド『ティモーラ』を立ち上げ、たちまち庶民の人気ブランドに。



ロザリア

 逆プロポーズでイザークと結婚。二人生まれた娘は、どちらも彼女に似だった。穏やかで幸せな結婚生活をおくる。  



イザーク

 サプライズプロポーズを計画していたが、ロザリアに先にプロポーズされた。

 娘は嫁にやらん! が口癖。



フィーネ

 プルシェル村の彼氏が婿に。ティモーラの針子としても優秀。



ババ様

 生涯、おかしな薬を作り続けた。彼女の元には、高貴そうな身なりの人物が薬を買いに来ることもあったらしい。




〈ロスメル村〉


テオフィル

 彼の育てる馬は、気性の穏やかな馬が多いと貴族女性に人気。嫁には尻に敷かれている。


エミル

 奨学生として学校に入学。その後、ロスメル村に小さな学校を作り、村は大きく発展した。




〈ランタナ国〉


ルシオ・セルバンテス

 長い年月をかけ、水路の建設に成功。棺桶には女装で入れてくれと言った強者。おばあ様の名はジーナ。




〈カルルーク国〉


歌姫プリスカ

 彼女の歌声は、その後一度も聴くことはなかった。




〈サリア共和国〉


イブリン(イヴリン)前大統領

 彼女をヒロインにした小説が大流行。




〈レイダック国〉


スティーグ・イン・アムレアン

 トウモロコシの発芽方法を、広く国民に広めた。トウモロコシでいっぱいの大地を見ては、毎日感激の涙を流している。




〈地球〉


石川舞華

 女神により異世界に。

 のんびりと異世界を楽しんだ。マルファンの屋敷で、髪の色が違う四人の子供を生むが、生涯独身だった。家族に見守られながら、88歳で生涯を終える。









 女神は自分の世界を眺めながら、満足そうに笑った。


「ふふふ。順調に潤ってるわ~~。

 やっぱりあなたを選んで、正解だったわ」





決して短くないお話でしたが、最後まで読んでくださった方、本当にありがとうございました。

いやぁ~完結出来て良かったです。

 新しいお話をムーンライトの方で18禁の「新米女神の運命の赤い糸」を投稿しました。ふはっ。日常にエロスを加えたい方、興味のある方は、またお会いしましょう!


 ※ノクターンって書いちゃったけど、ムーンライトです。訂正(^_^;)))



完結するも、次々湧いて出る誤字……。報告、助かります。ありがとうです!

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