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英雄の子供

1日、1話〜2話投稿します!!

「落ちこぼれ」


俺はこの言葉を言われて生きてきた。


それは自分でもわかっていた、わかりたくなかった。




俺が育ったのはカルデラ王国の中にある小さな村

マク村と言う所だ。


俺の両親は、父はカルデラ王国の騎士長アシザン=ドレイ。

王国1の剣士だ。


母はカルデラ王国の教会の聖者ラフィーナ=アナン。


そしてその間に生まれたのがアシザン=アルベルト

俺のことだ。


俺は生まれた瞬間から英雄2人の子供という責任を

背負ったのだ。


予定では王国の首都カルデラで育てたられるはずだったのだがある事がきっかけでマク村になった…。


それは俺の剣の才能が微塵もなかったからだ…。



俺の父アシザン=ドレイは、20年前各国を巻き込んだ王国大戦のカルデラ国の最後の砦とも言われていた。

相手国がカルデラ国より2.3倍戦力あったがそれを全て打ち返しカルデラ国を見事勝利に導いた英雄だ。

それにより今の王国騎士長と言う地位があるわけだ。


母ラフィーナ=アナンはカルデラ王国の聖者。

王国大戦ではカルデラ王国の兵士全てに回復魔法を使い続けた。

カルデラ王国の勝利に大きく影響した人物だろう。


当然この2人から生まれた俺は王国全土から期待されていた。


俺が2歳になる頃、剣を教わるようになった。


訓練は至って簡単

人間に見立てた木の人形に剣を振ると言うものだった。


この訓練は剣士になる者は必ず通る道。

この訓練で才能があるかなしかがわかる。


俺の結果は無情にもなしだった…。


これには、父はとても驚いていた。


それはそうだ、この世界には自分の才能は

子供に強く遺伝すると言う原理がある。


だが俺には剣の才能が微塵もなかった。



この事は王都の一部貴族には広まっていた。


そして俺への期待はなくなった…。


そしてこう言われた……「落ちこぼれ」












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