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序章〜プロローグ〜

どうも金剛一です。


学生ということもあり拙い文章ではありますが、そこら辺は悪しからず。


この物語は主人公にこうなって欲しいという自分の願望(?)が入っているのでハーレムものになりました笑


長くなりましたが、どうぞ物語をお楽しみください!

俺、遠野優馬とおのゆうまは友人とカードゲームをして遊んでいた。

ちなみに高校2年の16歳だ


「城○内ファイヤァァァァー!」

「あ、魔法(マジック)(シリンダー)で」

「だぁー!先にサイクロン打っときゃ良かったー!」


このやたらテンションが高いやつが

俺の友人である神楽坂健かぐらざかたけるだ。


「にしてもやっぱ強いなー優馬は」

「まあ、自慢じゃないが店舗予選で優勝したこともあるからな」

「そのあとはどうなったんだ?」

「まあ、余裕の1回戦負けでした」

「駄目じゃねぇか!」

こんな風にいつも他愛もないことをして遊んでいた。



あの日までは



「健、今日はもう帰るか?」

「いや、することがあるからちょっと残っとく」

「そっか、じゃまた明日な」

「おーまた明日」


――翌日――


「なんじゃこりゃぁぁぁ!?」

俺が学校に来ると校庭には無いはずのものが存在した。


魔法陣である


それも校庭全域を覆うようなものすごくでかいものだ。

「こんなの誰が?」

「お、優馬やっと来たか」

「健、何してんだよ!?」

「いやー実は昨日図書館で面白い本を見つけてな」


それは異界入門書といういかにも怪しそうな本だった。


「で?これに何が書いてあったんだ?」

「異世界への行き方!」

「あほか、そんなの行けるわけないだろ」

「ま、確かに何も起こらなかったしな、でもこの魔法

陣は地味に上手くかけたから残しとこ」

「なんか言われたらきちんと消せよ?」

「分かったよ」


その日の放課後、なぜか俺は異界入門書の事が気になり図書館へと探しに行った。


「えーと……あった、これか」


異界入門書は意外にもすぐに目につくところにあった。


「健はこれの異世界への行き方の所をみて

あの魔法陣を書いたんだよな?」


ちなみに図書館の窓からは校庭が見え、

もちろん健の書いた魔法陣も見える。


「魔法陣が書いてあるページはこれか」


それをみてすぐに気がついた。


「あそこ間違ってないか?」


そう、健の書いた魔法陣は少しだけだが間違っていたのだ。


「あそこを直したら本当に異世界に行けたりな……

ま、そんなことは無いか」


魔法陣の間違いを直そうと図書館を出ようとしたら、

独り言を言いすぎたせいで司書さんに怒られた。

以後気をつけよう……


そして、優馬は校庭に着いた


「えっと、ここをこうして、これで合ってるよな?」


しかし、何も起きなかった。


「ま、そんなもんか、明日も早いし今日は帰るか」


その時、急に魔法陣が光りだした


「は?なんだこれ、吸い込まれっ」


…………





気がつくと、優馬は見知らぬ町にいた。


「なんだこりゃぁぁぁぁぁ」


優馬は異世界へ行けたのである、しかし優馬はまだ知らない、これからどのようなことが起こるのかを……












まあ...最初なんで主人公が異世界に転移するまでですよね…

これでもかなりハイペースで事が進んでいるつもりです。


これから春休みに入るので何本かは更新出来ると思います。期待していてください!


ではまた次回で会いましょう!

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