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頼まれればできるだけの事はする。しかし、正直面倒くさい。

Aは多少中国武術を知っている。しかし、その知識は俺が教えたものがほとんどだ。拝師しているわけでもないし門人でもない。というか学生でもない。もっと言えばお客さんでもない。

そのAが巷にある中国武術を扱った作品以上の作品をどうやって書くつもりなのか?


「中国武術の技術的なアドバイス、特に発勁について教えて欲しい」

とAは言い出した。

「教えるのは構わないが、時間がかかるしそれを公開するのは師匠の許可がいる。おまえの作品には間に合わないと思うぞ」

俺はかなり回りくどくAの頼みを断った。


「そういうことじゃないんだ」

Aは時間短縮の妙案(?)を披露し始めた。

Aがストーリーも設定も考え、とりあえず作品を仕上げてしまう。その後、技術的におかしい箇所を俺が指摘するそうだ。


「◯スノートや◯クマン。みたいなものだぜ」

Aは得意げに語り終えた。


やっかいなことになった。

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