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健康・メンタルの鍛練編

大事な試験前後に重要な心構えとは?

作者: 中将

 まず、運命を決めるテストや試験を前に「小説家になろう」を見ている場合では無いと思うんですけどね(笑)。


 たまたま開いてしまったそこのアナタ! それか、受験直前では無いので参考にしたいそこのアナタ! に僕が思う重要なことをアドバイスをしたいと思います。



◇試験中はとにかくパニックにならないこと



 ただ、「一般的な受験の注意点」は学校の先生や塾講師から聞けると思うので、あまり言われないお話をしたいと思います。


 それはズバリ、「パニックにならないこと」です。


 訳の分からない長文の問題文や、意味不明の英単語など様々な問題が押し寄せてくると思います。


 時間制限の中、「焦り」が押し寄せてきて、絶望的な気持ちになるかもしれません。


 でも、冷静に問題文、意味不明の単語の前後を読むと、「意外と本質ではない」こともあり、案外簡単に解けてしまうこともあります。


 また、無理そうな問題はチェックを付けて後で時間が余ってから考えてみるのも良いでしょう。

 

 「制限された時間の中で最大のパフォーマンスを出すこと」に注力し、

 これまでの過去問や模試などを思い返して受験前にシミュレートしてみてくださいね。



◇「緊張の本質」は何か?



 そうは言っても、「緊張しているから冷静になるのは難しい……」と思うのです。

 ではなぜ「本番に緊張してしまうのか?」

僕なりにその本質について分析したいと思います。


 どうして、小テストや過去問を解いている時、模擬試験の時にはいつもできていることが、本番ではできなくなるのか?


 それは、「このテストに人生が懸かっている」と表面的でなくても潜在的に思っているからだと僕は感じます。



 でもそれなら、安心してください。

「この受験で人生は決まらない」という事です。断言しても良いです。


 僕は中高は第一志望に受からず、受験が終わった直後は「この世の終わりの様な表情」をして退廃的な気持ちでしばらく過ごしていました。


 大学では第一志望に受かったんですけど、その失敗と成功の両方を体験した身からすると「受かった後」が大事でした。


 中学・高校の後は特に「なにくそ!」と思って勉強して、最終的に大学受験には成功したわけですが、

 大学に入ったらホッとしてしまって前半ノープランで、2年の時に「そろそろゼミに入ろう」と思ったら大半が締め切っていました(笑)。完全に油断しました(笑)。


 人生は大学卒業してもずっと続きますし、同じようなことは資格試験に合格した後やや企業に就職した後にも言えると思います。

(超高学歴の政治家が腐りきっているのを見ても学歴や経歴、年収などが全てでは無いことを物語っていると思います)


 

 ただ、「入学した後が重要」とは言うものの「第一志望」に入れた時の喜びはひとしおだと思います。

 「全てが報われた」「夢が叶った」気分になりますからね。

 勿論一定の間はその気持ちに浸っていいと思います。


 ですが僕も無事に卒業出来ましたが、結局のところ親と同じ自営業の業務をやっているという形で「どこの大学に行ってても一緒」と言う有様です(笑)。

 第一志望に合格しても「良い人生を歩める確率が上がる」ぐらいに思っておいた方が良いという事です。

 逆に落ちても「人生を否定された」と思うことなく、「次」を見据えた行動を始めた方が良いです。



 一方で「落ちたら人生終わり」と思ってしまうのは「そこまで頑張ってきた証」でもあると思いますのでそう言った気持でいることは悪いことでは無いと思います。

 

 しかし、ある程度の緊張感は必要であるものの、力を発揮できなければ元も子もありません。

緊張し過ぎている時は、視野が狭くなっている可能性がありますので、「入ってから重要である」という事をその時にでも思い出して下さいね。


 少なくとも「落ちたら人生終わり」と思わず、緊張のし過ぎで「何も出来なかった…」という事は少なくなると思います。


 ということで、「第一志望でなくてもそのあと頑張れば大丈夫」という事を頭の片隅にに置きつつ、当日に力を存分に発揮してください! 心よりご健闘をお祈りしています!

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