第7話【魔王】
ドォォォォン!!!と何かが飛来し辺り一面に
広がっていた草原だった地面に大穴が空いた。
っ!?と優嘛と冬馬は恐怖し畏怖した。
なぜ?理由は簡単飛来したのが魔王だからだ。
今の優嘛と冬馬じゃ勝てないなら逃げる?
いやきっと逃げることもままならないだろう。
だから戦うしかない
優嘛「あんたが魔王?なのか?」
新夜「あぁそうだ我が魔王なり」
髪色は白髪で目の色は水色で服装は白を基調とした、
日本の侍や武士のような服を着ている袴の色は黒の少し女性よりの顔立ちをしている。
名前は黒井新夜。1793歳という人間からするととても長寿な魔族の男だ。
冬馬「なんで、、、魔王がここに?」
新夜「なんで?そりゃあ転生者が邪魔だから」
そうして———
ドォォォォン!!!と打撃音のような音が鳴る。しかし、
冬馬「固有能力発動!現実遡行!」
といい攻撃をギリギリで避ける。
すると魔王・新夜は固有能力を発動した。
新夜「固有能力発動<破滅新生>」
そう言うと空間が破滅した。
蒼樹の固有能力<破滅新生>には第二権能まであり、
今のは第一権能・破滅支配である。
新夜「ふぅん除けれるんだ今の」
そして、優嘛が神刀〔壊慄〕で自殺した。
すると優嘛の人格が変わった。
優嘛「ほほう、我を解放したのか」
冬馬「お前誰だ?」
優嘛「我か?我は閻魔だ
優嘛の固有技により人格を召喚されたという感じじゃのう」
新夜「・・・閻魔などと言う大物がきおったか」
そう、優嘛は自身の死を代償に【黒殺閻魔】を発動した。
そうして地獄の門番【閻魔大王】vs現代の魔王【黒井新夜】が始まった———
はぁと新夜がため息をつく、なぜなら閻魔が
想像以上に強かったから。
自身の最大の攻撃は簡単に無効化される。
向こうの攻撃はギリギリでしか避けられない。
破滅新生もあまり効果がない。
手詰まりだったしかし閻魔はまだまだ手を抜いている。
圧倒的な実力の差なので魔王は破滅新生の
第二権能・新生支配により自身の強さを作ったそうして
実力の差は逆転したそして魔王の勝利だった———
勝負は一瞬だった閻魔の攻撃を破滅させ、
新生により攻撃を新たに作りだり閻魔(優嘛)と
冬馬を倒してしまったのだしかし魔王はとどめを
刺さずに帰って行ったその理由はわからないから。
どうして?どうやってあんな
固有能力の使い方をした?と魔王自身も
わからないからここでとどめを刺さずに1度魔王城に
帰り、一旦考え結論が出た後に閻魔と再戦しようと
魔王は考えていた。
魔王vs閻魔というドリームマッチ!実現させてやったぜぇ!