第12話【師匠の戦い】
ドゴォォォン!!と途轍もない爆音が鳴り響き、土埃が舞う。
煙が晴れた先にいたのは・・・
「し・・・しょう?」
師匠と呼ばれた人物は黒神蓮翔といい、
黒を基調として赤が少し入ったパーカーとズボンを
着ている25歳の男性である。
「んだ?この結界、 。粗雑すぎだろ。」
その瞬間、弱付結界が割れた。
「っ?!」
魔王は驚きを隠せなかった。
なぜなら、割と本気で張った結界を粗雑と言われたからだ。
「こんな程度で驚いてるようじゃ、どーせすぐ終わるだろ。」
6人は驚きを隠せなかった。
理由は単純、蓮翔の周りに浮いていた黒い球体のような武器、
万能具〔概念〕が突然冬馬の武器に変わったのだ。
ズバッと切り裂く音が聴こえる。
そこには、右腕のなくなった魔王がいた。
しかし、魔王は第二権能・新生支配により、なくなった右腕を再生させていた。
「この世界でのこいつらの動向は、気が向いた時に観察してた。
当然、神器が特性を得てるのも知ってる。」
新夜のもとに黒い球体が質量をもって飛んでくる。
すると蓮翔の身体がふわっと浮く。
「空地移法」
空地移法とは空中では神來を足裏に纏ってその神來に、
固まる・不可視・不干渉・自由に移動可能の特性を付与し、空を翔ける。
また、地面では不可視・不干渉・自由に移動可能の
特性を付与した神來を全身に纏い駆け抜ける。
移動に特化した技である。
魔王が気配に気付いた時にはもう、
蓮翔は新夜の・・・魔王の後ろに居た。
「深淵の太刀」
そういうと冬馬の神刀〔壊童〕を模した万能具〔概念〕は禍々しいエネルギーに
包まれた。と思えば魔王に斬撃が飛ぶ。
魔王は言を紡ぐ——
「ははっ、、突然の乱入者に、あっさりやられるなんてな、、、」
「まぁ、それなりには強かったぞ」
まぁ、師匠が強いってことだ!ww
魔王も強かっただろうが!
5対1で勝ってた魔王に1体1で勝った師匠は
5人組よりは強いんですよね、ははは




