序章 初代帝王誕生
むかしむかしあるところに、じいさんとばあさんが住んでいた。ばあさんは川に選択に、じいさんは山へ森林伐採に行こうとしたが、途中で心変わりしてばあさんの所へ向かった。ばあさんが川で洗濯していると、川上からどんぶらこどんぶらこと不自然なほど大きな桃が流れてきた。おじいさんおばあさんは、桃が大嫌いだったのに加え、何あの大きな桃怖すぎるわーと思ったので拾わなかった。拾われなかった桃は、そのまま漂流し続けた。何日か漂流していたある日、おやびんおやびん!でっけえ桃が流れてきましたぜ!というなんともバk、否、人の良さそうな声が聞こえた。その人物は桃を拾い、持っていた刃物で切ったすると、中から赤ん坊が出てきて、おぎゃーおぎゃーと泣き出した。その鳴き声を聞いていると、何故だか知らないが、育てないといけないと感じ、おやびんと呼んでいた人物の元に持っていった。
「おやびんおやびん!流れてきた桃切ったら、こんな赤ん坊が出てきやしたぜ!うちで育てやしょうよ!」
「流れてきた桃を切った!?てめえはまたそんな勝手な行動しやがって!それに俺たちを誰だと思ってやがる!泣く子も黙る、かませ盗賊団だぞ!盗賊団がそんな子育てなんかするわきゃねえだろう!捨てて来やがれ!」
と怒鳴ったら、桃から生まれた不思議な赤ん坊が泣き出した。すると、盗賊団のおやびんは、なぜかこいつを育てなきゃいけないという義務感が生まれ、やれやれしょうがねえなと育てることにした。桃から生まれたこどもは、桃太郎と名付けられ、盗賊団によって育てられた。月日は流れ、桃太郎は立派な盗賊の青年になった。あるとき、かませ盗賊団の元にある情報が入る。それは鬼ヶ島という鬼が住むらしい島の情報と、その島に莫大な財宝があるらしいという情報だった。おやびんはスマホを取り出し、地図アプリで検索した
そして、部下を引き連れ、鬼ヶ島へ向かった。それは長い長い旅立った。陸を行き、海を渡った。途中で仲間が息絶えたり、実在するかもわからねえ財宝に命まではかけられねえと盗賊団を離反するものもいた。そんな経験をしながら、盗賊団は鬼ヶ島へたどり着いた。そこには鬼たちがたくさんいたが、桃太郎が無抵抗の鬼たちに対して無双しまくったので、盗賊団は難なく財宝にたどり着いた。財宝を少しづつ運び出し、船に乗せていく。全部乗せ終わったとき、ドサっという物音がした。おやびんは振り返ると、盗賊団のメンバーが気絶していた。どうしたと気絶しているメンバーにかけよるおやびん。すると連続的にドサドサと倒れていくメンバーたち。おやびん一人になってしまった。
「てめえ。。。。なんのつもりだ・・・・。桃太郎!」
「わりいな。この財宝は全部俺がもらってくぜ。」
「はいそうですかと・・・・、渡すわけがねえだろうが!!!!!!!」
桃太郎に向かっていくおやびん。掴みかかろうとするが、紙一重のところでかわされ、何かを打ち込まれる。意識が遠のくおやびん。
「て、てめえ・・・・。オレに一体打ちやがった・・・・・?それに、一体どうやって、そんなもん作りやがった・・・・?」
「手品のタネはばらさねえもんだろう?それに、おれはてめえの教えに従っただけだぜ?例え誰であろうと気を許すなって教えにな。」
桃太郎は盗賊団のメンバー全員を気絶させ、乗ってきた複数の木舟をバラして一つの大型の船を組み立ててから、財宝をすべて積み込み、行方をくらました。
そして、1000年の月日が経った。
世界は、桃太郎帝国に支配されていた。