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クトゥルフ系

蜘蛛の使命

作者: 蛇月夜

めちゃめちゃ短いです。

遥か昔に、海へと沈んだ大陸の更に奥底。


人間に知られることのない果てしなく広い地下世界が広がっている。


光の決して届かない地下を照らし出すのは、特異に進化した茸と僅かな熱に反応し光を発する鉱石。

どこからともなく流れる真水の川に苔でできた広大な芝生。


生き物が生きる事の出来るギリギリの世界にその蜘蛛は居た。


人を超える巨体を持つその蜘蛛は、何処までも続いている大いなる深淵に、糸と岩石を使用してずっと橋を渡し続けている。



蜘蛛を知るモノはこう語る。

「彼女は其れが使命だと思っているのさ。誰に命令されたわけでもないし、僕らの主に願われたわけでも当然ない。それこそ怠惰な僕が理由を知ってるわけないよ。

でも、彼女が何かをしようとしてるのは確かさ。まぁ、其れが何時になるかは解らないけどね。その時は便乗させてもらうだけさ。流石に退屈なのも飽き飽きなんだ」

実はこれ、にじふぁん閉鎖騒動よりも前に書きおわってました。


続きを書こうにも気分がのらなかったのでずっと保留してたんですが、延滞ぎみなのも嫌になったのであげてみました。

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