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血によって繋がれた鎖と罪より、アーカルド
なるほど、私の自己紹介の番であるか!我が名はアーカルド!吸血鬼の王である。黄色の長髪に、ブラックダイヤのような黒い瞳を持つ、美しい青年だ!身長も高く、ちゃんとスラッとした体型だ。好きなことといえば、やっぱり読書だな。騎士譚など、いくら読んでも飽きがこない!まあ、最近は冒険小説や純文学にも手を出したりはしているが。それらも面白いものである。ぜひ君たちも読んでみてくれ!………私は誰に話かけているのだ。ごほん。で、私の苦手なことは………ノストラに叱られることだな。あいつ、私の娘のくせして怖いのなんの。私がサボっていると、すぐに見つけて、「…………父上。」って恐ろしく落ち着いた声で私を驚かせてくるのだ!ああ、恐ろしい………。好きな食べ物?吸血鬼に聞くか普通………?血だ。というより、血ぐらいしか食べるものがない。嫌いなもの?………乾燥して血がなくなった乾肉。あんなもの、どうして食えるんだ?非常食として城の地下においてあるのはいいが……誰が食べるんだろうな?ぜひあれを使う機会がないことを願おう!他にも?何か聞きたいこと?………いや、私からはもう何も言えないな。あ、そうだ、好きな人なら言えるぞ。ロアンソだ!さらばだ諸君!




