キャラ紹介
登場したキャラクターを大雑把にまとめたものです。
※注意※
《2章》以降の紹介では、一部ストーリーのネタバレになる内容を含んでいます。すでに読んでいる方、またはネタバレを気にしない方のみ目を通すようお願いします。
▶︎▶︎▶︎《1章》◀︎◀︎◀︎
ヤコブ・シュリアム・ハルジオン
【性別:男】
【適正魔法:全系統(先天魔性は除く)】
【専攻魔法:不明】
【魔法器官:未来視】
“預言者”が持つとされる魔眼。数秒後の未来を見る力と、遠い未来を見る予知夢の2つの性質を持っている。
この物語の主人公。アルカディアのトップである教皇にして、人類を救うとされる“預言者”。とても優しい性格であり、他者を救うことを生きがいとしている。
シュリアム・グラン・リズム
【性別:男】
【適正魔法:不明】
【専攻魔法:不明】
ヤコブの義父であり、先代教皇にして初代教皇。現在はナンバー2である枢機卿の役職を持っている。すでに年老いた老人であるが、依然としてその影響力は、アルカディア全土に及ぶ。非常に冷静であり、時には非常な判断も下すが、どこか情に脆いところがある。ヤコブのことを、血の繋がったのか息子のように愛している。
オネスト・シュリアム・セリウス
【性別:男】
【適正魔法:不明】
【専攻魔法:不明】
シュリアムの右腕。ヤコブに基本的な教養を施した人物でもあり、シュリアムに負けぬほどヤコブとの絆は深い。教会での役職は、ナンバー3である司祭。性格は非常に真面目であり、自分の中にある「こうあるべき」という考えに忠実。
フラム・バルバルス・レックス
【性別:女】
【適正魔法:炎】
【専攻魔法:不明】
教会の持つ精鋭部隊『聖天騎団』の一員。非常に高い戦闘能力を有しており、それ故か我儘で、度々暴力的な側面を見せる。しかし教養があまり無いせいか、何かを複雑に考えることは苦手だし嫌い。同じく『聖天騎団』である団長のことを深く敬愛している。ヤコブと共に英雄捜索の旅に出る。
セクア・オネスト・ウーリウス
【性別:男】
【適正魔法:水】
【専攻魔法:不明】
ヤコブに深く心酔している一般信徒。オネストの部下として活動していた経歴を持つため、彼のことも尊敬している。その影響を受けてか、オネスト以上に真面目な性格であり、教会の信徒として適切でない行動を取る者には軽蔑の眼差しを向ける。フラム同様、ヤコブと共に英雄捜索の旅に出る。
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▶︎▶︎▶︎《2章》◀︎◀︎◀︎
盗賊のリーダー(本名不明)
【性別:男】
【適正魔法:無し】
【専攻魔法:無し】
魔法の使えない一般人であり、過去にアルカディアの国民に差別され、母親を失った。そのためアルカディアのことを深く憎んでいる。自分の人生に意味が見出せず、どこか無気力なところを見せる。ヤコブに現実を直視させるきっかけを作った人物。
「ボス」
【性別:不明】
【適正魔法:不明】
【専攻魔法:不明】
盗賊のリーダーの裏にいた謎の人物。ヤコブと瓜二つの容姿をしている。
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▶︎▶︎▶︎《3章》◀︎◀︎◀︎
オブロス・オネスト・オブサティオ
【性別:男】
【適正魔法:無し】
【専攻魔法:無し】
魔導士が中心である教会内にて、非魔導士でありながら司祭の位まで上り詰めた男。性格は非常に優しく、常に国民のために動いていた。
プリディスア・ティオー
【性別:男】
【適正魔法:無し】
【専攻魔法:無し】
ヨハネスブルク支部の採掘資源部門最高責任者。非常に野心のある男であり、自分の地位を上げるためならば如何なることもする覚悟を持つ。
エクリエイ・ギアラ
【性別:男】
【適正魔法:炎】
【専攻魔法:「爆裂気球」】
爆発する気球を複数操作する。
元々野良の魔導士であったが、パスリエ帝国にスカウトされ専属の魔導士になる。プライドが高く、魔導士の在り方というものが権威主義的なものになっている。
ローサ
【性別:女】
【適正魔法:不明】
【専攻魔法:無し】
ヨハネスブルク支部で奴隷だった少女。心優しい性格であり、誰かを助けることに喜びを感じる。過去に母親を失っており、その遺言を心に頑張って生きてきた。ヤコブと共に英雄捜索の旅に加わる。何か特別な力を持っている?
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▶︎▶︎▶︎《4章》◀︎◀︎◀︎
ヤコブ・シュリアム・ハルジオン
【性別:男】
【適正魔法:創造(先天魔性)、他全系統(特殊性質は除く)】
【専攻魔法:「生星操者」】
この世に存在する物質を分解、再構成して別の物質を作り上げる。基本的に等価交換であり、植物を再構成する場合は植物を、鉱石を再構成する場合は鉱石を媒介にしないといけない。
【魔法器官:未来視】
“預言者”が持つとされる魔眼。数秒後の未来を見る力と、遠い未来を見る予知夢の両方の性質を持っている。
この物語の主人公。ウセリオリ支部での出来事を通して自分の本当の気持ちに気づき、迷いが無くなった。他者の気持ちを明るくしたり、落ち着かせることのできる特殊な魔力を持っている。
フラム・バルバルス・レックス
【性別:女】
【適正魔法:炎】
【専攻魔法:無し】
弱肉強食を矜持とし、弱い者が死ぬことは当然だという考えを持っていたが、ヤコブたちの旅を通して成長。他者に対して思いやりを持つようになった。精鋭部隊である『聖天騎団』に所属しており、高い戦闘能力を有している。
バルバルス・カレドニア・ティラノ
【性別:女】
【適正魔法:血液(先天魔性)】
【専攻魔法:「彼方に焦がれて」】
自身の血液を操作し、また自身の魔力を相手に混ぜ、相手の血液も操作することができる。その他血液から自身の分身を生み出すことができる。
教会の精鋭部隊である『聖天騎団』の団長。非常に高い戦闘能力を有し、尚且つ適切な判断を下す頭脳も持ち合わせる。その功績から、シュリアムから大きく信頼されている。
実は恋する乙女。
トゥレトス・ピスコス
【性別:男】
【適正魔法:無し】
【専攻魔法:無し】
教会所属の一般信徒であり非魔導士。表では愉快な奴だが、その本性は暴力の欲求を我慢できない異常者。
スキンヘッドの男(本名不明)
【性別:男】
【適正魔法:土】
【専攻魔法:「敬愛せし虚像」】
自身の分身、あるいは他者とそっくりの分身を最大3人まで生み出し、操作する。
過去にアルカディアの教会に所属していた経歴があるが、その在り方に疑問を覚え、ラースと出会ったことで離反。自身が弱者であることを免罪符に、他者へと暴力を振るう。
ラース
【性別:男】
【適正魔法:破壊(先天魔性)】
【専攻魔法:詳細不明】
【魔法器官:未来視】
“預言者”が持つとされる魔眼。数秒後の未来を見る力と、遠い未来を見る予知夢の両方の性質を持っている。
ヤコブと瓜二つの少年であり、兄と呼ぶ男。2章で登場した「ボス」の正体。命を軽視しており、他者を殺すことには一切の躊躇いがない。“預言者”の持つとされる未来視の力を持ち、ヤコブと正反対の“破壊”の力、そして他者の感情を暗くし、絶望させる魔力を持っている。
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▶︎▶︎▶︎《5章》◀︎◀︎◀︎
セクア・オネスト・ウーリウス
【性別:男】
【適正魔法:水】
【専攻魔法:無し】
自身のアイデンティティの喪失を覚え絶望に陥るも、フラムの声援を受け乗り越える。新たな目標として、自分と同じ境遇の人を救いたいという思いを抱いた。
プラウド・ブラウン・テイラー
【性別:男】
【適正魔法:魂】
【専攻魔法:「死が2人を分つまで」】
自身と対象に魔力で生み出した鎖を繋ぎ、制約をかける魔法。その制約を破った者には、同じく魔法発動の際に設定するペナルティが降りかかる。
野良の魔導士であり、由緒ある家系〝テイラー家〟の現当主。元々アルカディアの魔導士であったが、そこでは成長できないと判断し出国。人類の可能性を大いに信じているが、それの証明のためなら何をしても良いと考えており、その方向性は少し歪んでいる。〝魔法調具〟を生み出したカレドニア家とは古い仲。
アドム・グラン・カレドニア
【性別:判別不能】
【適正魔法:生物】
【専攻魔法:「生命の完遂者」】
あらゆる環境下において、生き残るために必要な耐性や身体機能をその身に宿し、常に使用者の肉体を進化させ続ける、常時発動型の魔法。
【魔法器官:四季彩】
他者の魔力、空気中の魔素を認識することができる魔眼。その眼に映る情報から、他者の魔法適正や、発動しようとしている魔法を瞬時に見抜くことができる。
〝聖天騎団〟の先代団長にして、史上最強の魔導士。アルカディアの魔導士からは、〝到達点〟とも評されている。表情に身勝手な性格であり、自分の目的達成のためならば、例えどれほどの被害が周りに起ころうとも気にしない。ヤコブの魔法の先生でもある。
読んでいただきありがとうございます。
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