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元魔王候補ポメちょは優しいけどキレると危険!  作者: 山下ケイト
1章 冒涜と暴食と潔白
8/22

一緒にワオーン♪

わん!


「ポメちょおいで(^^)♪」


族長の孫である女の子は犬と一緒に遊んでいる



ポメちょは呼ばれたのが嬉しくて女の子の腕の中へジャーンプ♪



「あはは♪ポメちょおかえり♪(^^)」



女の子はポメちょを抱きしめて、くるくると回る



くるくると回る


くるくると回るのだ



………ごめんね


女の子の親を殺す


女の子の腕の中から狙いをさだめて



…………殺す



コレでイイ。



…………うるせぇなコイツ



死ねよ?



自分を抱いていた女の子の頭を吹き飛ばす




うん。コレでよし



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



「おーい!生きてるかぁー!(*'А')ノツ)゜ロ゜)ペチペチ」



頬を叩く刺激に気が付いて声の主へと瞳を向ける



「お!起きたか♪アタシはただのババァだ!(´^ω^`)ブフォッwww」   


ただのババァにしては元気だな!www


「だろ!?ただの元気なババァなんだよ♪………なぁ、お前………ポメなんだよな…………( •́ω•̀)??」




知らんわ。ポメなんじゃねーの?もふもふしとるんでしょ?アタシは自分で確認出来ないんよ。


「ポメちょ、おいで(^^)♪」



しょーがねーな♪ババァが呼んでるから行ってやるか♪



ババァと一緒にお散歩♪



ババァはえっちらおっちら♪


おっきな壁に沿ってぐる~っとお散歩♪



いつもの事だ



晩御飯用の草を採りながら




えっちらおっちら


コレがいつもの事だ



でも



今日は違った



「ガルル…………」





ケモノ…


オオカミというやつだろうか



ババァを助けなきゃ………!


オオカミとババァの間に割って入り、オオカミを威嚇する




「ガルル…!」



だが、オオカミは


「………すまん。おヌシ。

もう後ろに誰も居ないのだよ……(´ ・ω・`)」 



ババァ逃げたんかーい!(╬⊙д⊙)



(´・ω・ `)モウイイヨ………ドウセアタシナンカ……………


「あ、あのな!元気出せよ!俺と一緒にワオーン!ってしてみよう!な!ワオーン!てさ!(^^)♪」



こうして、アタシはオオカミぱいせんと一緒にワオーン♪する事にになったのでした

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