もふ
「解除できるわけねーだろーが!!オラァ(p゜ロ゜)==p)`д)グハッ」
てなワケで色欲の妖精さんは土に還ったワケですが
「どーやってクリスカ助けるかなぁ………:(っ`ω´c):ムムムムムゥ」
クリスカの保存容器を叩き割るのが一番早いんだろうけど、なんかヤバイ液体に浸かってる気がするんだよね(;・∀・)
シンクロ率400%とか
いや、まてよ?
フツーに肉体見えてるワケだし、溶けてはいない………
命のスープにはなっていない………
「割るか!( • ̀ω•́ )✧」
右手をグーパーグーパー
肩をぐるぐる~
「しょーく!ぱー」
「アホかー!!!ε=(ヽ(`Д´#)ノ)ノとう」
と、食パ○チとクリスカの保存容器の軸線上に割って入ったのはフウガだった
「あ……」
食パン○の勢いを止める事は出来るはずがない
「へぶろへぇ!(´×ω×`)」
よく分からない言葉を吐きながら吹っ飛ぶフウガ
その先にはもちろんクリスカの保存容器がある訳で……
ガシャーン!!!!
ゴポゴポだぁ~ビチャビチャ
容器の破片が飛び散り、辺りには容器内の液体が溢れ出ている
そして、そこには一糸纏わぬクリスカ
ロングの髪が上手く大事な所を隠している
コレは誰かの意図が感じられるのだが(;・∀・)
「クリスカに刺さった破片を取り除く!背中がヒドい!ランテル族!少し持ち上げてろ!ヽ(`Д´#)ノ」
「あいあいさー!(๑•̀ᄆ•́๑)ゞ」
ランテル族のおかげで浮いたクリスカの背中に刺さった破片を丁寧に取り除いていく
抜く度にクリスカの身体がピクリと反応する
………痛いよね………もう少しだからね………
背中に刺さった最後のひと欠片を取り除き、止血を行う
早く包帯を巻いてあげたいが、まだ胸側の破片が残っている
今はガーゼでの応急処置のみだ
「………背中は終わったよ♪やっとゴロン出来るね…( ´˘` )」
残りは前面、胸側に少量刺さっているモノだけだ
「………痛くしてごめんね…………ちゃんと、助けるからね………クリスカ………」
白い肌に刺さった小さな破片を見逃さないように丁寧に取り除いていく
クリスカの小さく、透き通るように白い肌には無数の傷痕、そして流れた血で汚れていた
消毒液とガーゼで少しづつキレイにしていく
「…………ん!」
消毒液がしみるのだろう
クリスカが小さな声を出すが、意識は戻らない
…………ヤッパリ、割ったのがマズかったのかな………(´・ω・`)ショボーン
「ごめんね………ボクがヘタッピで…………( ;˙꒳˙;)」
そのまま、クリスカの横で力尽き、眠ってしまうポメちょなのでした
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もふ
「………ん? ポラリス=メリシオン………?」