勝手に洗脳してる奴がいるけど、とりあえず殴るぞ?
ひゅるり~
ひゅ~るり~らら~♪
「いや~♪風通しが良くなって、湿気が抜けて(・∀・)イイネ!!」
「「「「んなワケあるかー!!!(╬ಠิ益ಠิ)」」」」
はい、ごめんなさい( 。•́ - •̀。)シュン
その場にいる全員が今までゆっくり、慎重に歩いて来た洞窟があった方向を見ながらブチギレていた
「だって!アタシ言ったじゃん!威力がおかしいって!だから出来るだけ弱く火の魔法使ったんじゃん!(ノ)`ω´(ヾ)」
「だとしても威力がおかし過ぎるわ!!」
(´>∂`)テヘペロ☆
「(´>∂`)テヘペロ☆じゃねーから!1歩間違ったら山ごと崩れるから!カタカタカタ(((;゜;Д;゜;)))カタカタカタ」
┏○)) サ━セン!!!
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保存食を少し食べてから洞窟の奥へと向かう一行
「………ポメちょ殿………。この先は………」
先には蒼白い光が見えている
「うん。多分クリスカがいるね。あと………もう1匹………」
確かにクリスカの気配がする
そして、そのすぐ横にクリスカよりも強い力が感じられた
「………で、誰がやんの?アタシがやってもイイけど?( ・ ∀ ・ )ニヤニヤ」
ふっふーん♪自分達が崇めて来た神なんだから、自分等でやるのが1番だろ~し♪
ざっ!と音を立てて前に出たのはフウガだった
「自分がやります!必ずや、クリスカ様とのご面会を実現してみせます!」
よし!行け!フウガ!
君に決めた!( • ̀ω•́ )✧
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( σ˙꒳˙)σツンツン
シーン
( σ˙꒳˙)σツンツン
シーン
(。・ω・)σ)Д`)ツンツンツンツンツンツンツンツンツンツンツン
シーン
返事が無い。ただの屍のようだ
「安らかに眠れ。フウガよ( • ̀ω•́ )✧」
「動けねーだけだから!ボロボロで動けねーだけだから!ヽ(`Д´#)ノまだ死んでねーから助けてよ!。゜゜(*´□`*。)°゜。」
威勢良く飛び出したフウガだが、クリスカの横にいる「ヤツ」からの攻撃で無力化されたみたいだ
………なんで殺さなかったんだろ?
フウガがボロボロなのは確かだけど、切られたのは服と表皮まで
ヤる気になればサイコロステーキに出来たと思うんだけどなぁ………
「ちなみにフウガ。クリスカの横にいたヤツに見覚えは(˙˙*)?」
「………アレは………アステア様だ…………!」
傷薬を塗っている七賢狼の手が止まる
「「「アステア様だと!?」」」
そんなにしっかりユニゾンすんなよwww
「やっぱアステアか………。(´Д`)ハァ…」
思わず漏れてしまった言葉を犬耳族は聞き逃さない
「やっぱ、とはどういう事だ!?ポメちょ殿!!」
………あ~、面倒くさいなぁ………
「クリスカがこの辺りを護る本当の魔王。だけど、アステアが後見人みたいな感じになってるんだよ( ̄σ・ ̄)ホジホジ」
「本来ならクリスカが幼いながらもこの辺りの動物達や、お前ら七賢狼と相談しながらこの土地でワキャワキャするはずだったんだ」
七賢狼の視線はアタシに注がれる
「だけど、どのタイミングかは解らないけどアステアがあんた達とクリスカの絆に割って入って来た。で、あんた達は本当に信じなきゃイケないクリスカを忘れ、アステアを崇めるようになったってワケだね。╮(︶﹏︶")╭ヤレヤレ」
「き、貴様!我らが崇めるアステア様を愚弄するのか!?」
と、七賢狼がブチギレてるワケですが
「あ?テメーらが使えねぇから、クリスカがわざわざアタシに頼んだんだろう?」
「な、何を言って………」
๛(ー́ωー̀ )
「アステアに囚われ、魔力を吸い取られババアの姿にされ………」
「助けを求めた犬共すらアステアに心酔し………」
「どーにもならないから『………ポメちょ!』って叫ばざるを得なくなったクリスカの気持ちが解るのかよ!ヽ(`Д´#)ノ」
ドン!
その場に立っている者はいない
アタシ以外は
「テメーら。後で死なない程度に殴るからそこで待ってろ。逃げてもイイぞ?出来るならな」
まぁ。無理だなw
「さて。アステアだっけ?ちょっと顔かせよ♪」
アタシのご機嫌はソートー悪いぞ♪