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死にたい僕と死ねない村上さん  作者: 粉ちくわ
1/1

死にたい自分

はぁ...死のう...

_____________

唐突だか僕は死のうと思う。遺書も書いたし、見られたくない物も処分した。あとは、首吊りロープで死ねばいい、そうすれば僕の人生は終わる。あとは場所なんだけど…正直家では吊りたくない。だれにも見つからない所がいいな….....あそこなら見つからないかな


ザクザク草をかき分け進む。もっと奥に行くと昔使った秘密基地がある。昔仲が良かった友達とそこでいつも遊んでいたなぁ…あいつ元気かなぁ…そんな事より

着いたぞ…疲れた。秘密基地には昔から変わらない大きな木がある、ここでよく木登りをしたっけなぁ…どこの木にロープを結ぼうか。上を見ると太くて壊れにくそうな枝を見つけた。あそこに結ぼう。


よし出来た。これで途中で折れて死ねない事も無くなるだろう。気がついたら夕方になっていた。とても綺麗で生きろと言われているようだった。だけど無理なんだ。僕なんかいない方がよかったんだ。だからせめて綺麗な世界で死なせてくれ。昔テーブルにしていた木箱で高く積む。あぁやっと死ねる。この世界を終わりに出来る。さようなら。


____,,,ガタッ!


「ヒュッ...あ’’...が...あ”あ”.....っぐえっ...」

やばいめっちゃ苦しい声が遠く聞こえる...死ぬのか。

本当に死んじゃうのか…お父さんお母さん僕本当に馬鹿だよなぁ…は...は.............は......


_____…ブチッ!

ヒュッ「...ガハッ...!ゴホッ...!げほごほっ...!」

な...なんだ折れにくい枝を選んだのに...なんで...

「ちょっと自殺するならここでしないでよ!処分めんどくさいんだから!あぁもう!」は?目の前にいたのは黒髪でロングの美少女がいた。深い深い青い目をしている。「だ...れ?」「はぁ~めんどくさい奴ほら他のところで死になさいよ。」ロープと木箱を投げられる。そしてあっちにいけと言わんばかりに睨まれてる。は...はもう死ぬ気にはなれないなぁ…ジワっ...あれ?なんで涙なんか出てくるんだろう。悲しくないのに...「ちょっと!なんで泣いてるの、えっ?えっ?あっごめんね?えっと...」美少女がびっくりしている。だけどびっくりしているのは僕の方だ。いまの気持ちは怖かったよりも悲しかったよりも今は()()()()()()()()と思っていた。「がえりだぐないゔっうっ家になんが、がえりたくないよ」涙が溢れてくる嫌だ、家になんか帰りたくない!もうあんな地獄なんかに帰りたくない!「じゃあ一緒に暮らす?」...えっ?「戻りたくないなら戻らなきゃいいよ」「ありがとうございます...」

これが村上さんの出会いだった。



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