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日本国は手を抜けない(蛇足:自衛隊は手を抜けない)

 日本国の国軍である自衛隊は、最盛期(昭和五十五年/西暦一九八〇年〜平成三年/西暦一九九一年)には総兵力五〇万名を数える程に肥大化していた。

 陸・海・空の各自衛隊は基本的に練兵単位であり、その運用は方面毎に統合司令部を配置して三位一体に行われていた。

 以下にその戦力配置を示す。


・北部方面隊(司令部:豊原)

 ・陸上自衛隊

  ・第七機甲師団(敷香)

  ・第一普通師団(恵須取)

  ・第二砲兵師団(泊居)

  ・第八機甲師団(豊原)

  ・第九砲兵師団(豊原)

  ・北部方面特殊武器防護大隊(豊原)

  ・第三普通師団(千歳)

  ・第四普通師団(真駒内)

  ・第五普通師団(帯広)

  ・第六普通師団(択捉)

 ・海上自衛隊

  ・第一護衛艦群(大泊)

  ・大泊地方隊(大泊)

  ・小樽地方隊(小樽)

 ・航空自衛隊

  ・第一航空団(豊原)

  ・第一高射大隊(豊原)

  ・第二航空団(旭川)

  ・第二高射大隊(旭川)

  ・第三航空団(千歳)

  ・第三高射大隊(千歳)

・東北方面隊(司令部:仙台)

 ・陸上自衛隊

  ・第十普通師団(青森)

  ・第十一普通師団(神町)

  ・東北方面特殊武器防護大隊(仙台)

 ・航空自衛隊

  ・第四航空団(三沢)

  ・第四高射大隊(三沢)

  ・第五航空団(八戸)

  ・第五高射大隊(八戸)

  ・第六航空団(松島)

  ・第六高射大隊(松島)

 ・海上自衛隊

  ・第二護衛艦群(大湊)

  ・大湊地方隊(大湊)

・中央方面隊(司令部:横田)

 ・陸上自衛隊

  ・第三近衛師団(宇都宮/空中騎兵)

  ・第二近衛師団(大洗/戦車)

  ・中央特殊武器防護大隊(大宮)

  ・第一近衛師団(練馬/普通)

  ・第一特殊作戦群(習志野)

  ・第一空挺団(習志野)

  ・中央鉄道砲兵軍団(鶴見)

  ・第十二普通師団(守山)

  ・第十三普通師団(伊丹)

  ・第二特殊作戦群(伊丹)

  ・第二空挺団(伊丹)

 ・海上自衛隊

  ・第一機動艦隊(横須賀)

  ・第三護衛艦群(横須賀)

  ・第一潜水艦隊(横須賀)

  ・第二潜水艦隊(横須賀)

  ・横須賀地方隊(横須賀)

  ・中央海兵教育団(横須賀)

  ・第一母艦航空隊(厚木)

 ・航空自衛隊

  ・第七航空団(百里)

  ・第七高射大隊(百里)

  ・独立帝都高射隊(市ヶ谷)

  ・第一輸送集団(入間)

  ・中央偵察集団(横田・立川)

  ・第八航空団(小松)

  ・第八高射大隊(小松)

  ・中央教育飛行団(浜松)

  ・第二輸送集団(小牧)

  ・第九高射大隊(小牧)

  ・第九航空団(伊丹)

  ・第十高射大隊(洲本)

・西部方面隊(司令部:岡山)

 ・陸上自衛隊

  ・第十四砲兵師団(岡山)

  ・第十五機甲師団(広島)

  ・第十六普通師団(善通寺)

 ・海上自衛隊

  ・第二機動艦隊(呉)

  ・第四護衛艦群(呉)

  ・第三潜水艦隊(呉)

  ・呉地方隊(呉)

  ・第二母艦航空隊(松山)

  ・第三母艦航空隊(宇和島)

  ・第三機動艦隊(宿毛)

  ・第五護衛艦群(宿毛)

 ・航空自衛隊

  ・第十航空団(松山)

  ・第十一高射大隊(松山)

・九州方面隊(司令部:熊本)

 ・陸上自衛隊

  ・第十七機甲師団(福岡)

  ・第十八機甲師団(佐賀)

  ・第十九砲兵師団(熊本)

  ・第二十砲兵師団(健軍)

 ・海上自衛隊

  ・第四機動艦隊(大神)

  ・第六護衛艦群(大神)

  ・大神地方隊(大神)

  ・第四母艦航空隊(大分)

  ・第五機動艦隊(佐世保)

  ・第七護衛艦群(佐世保)

  ・佐世保地方隊(佐世保)

  ・第五母艦航空隊(大村)

 ・航空自衛隊

  ・第十一航空団(築城)

  ・第十二高射大隊(築城)

  ・第十二航空団(新田原)

  ・第十三高射大隊(健軍)

・南西方面隊(司令部:那覇)

 ・陸上自衛隊

  ・第二十二砲兵師団(嘉手納)

  ・第二十一普通師団(那覇)

 ・海上自衛隊

  ・第六機動艦隊(那覇)

  ・第八護衛艦群(那覇)

  ・那覇地方隊(那覇)

  ・第六母艦航空隊(那覇)

 ・航空自衛隊

  ・第十四高射大隊(嘉手納)

  ・第十三航空団(嘉手納)

  ・第十四航空団(下地島)


 教育部隊を除くと計二十一個師団+一個鉄道砲兵軍団(三個砲兵師団相当)、六個機動艦隊+三個潜水艦隊+八個護衛艦群、十四個航空団+十四個高射大隊である。

 主要装備定数については、


・陸上自衛隊

  ・戦車:一八〇〇輌(※装輪戦闘車を含む)

  ・火砲:一八〇〇門(※多連装ロケット車輌は一輌で一門扱いである)

  ・地対艦ミサイル発射機:一八〇基(※ミサイル装填数ではない)

・海上自衛隊

  ・戦艦:六隻(将来的に四隻に減数予定)

  ・空母:六隻(将来的に四隻に減数予定)

  ・母艦戦闘機航空隊:三〇〇機

  ・防空護衛艦(CG):八隻

  ・汎用護衛艦(DD):三十二隻

  ・海防護衛艦(FF):六十四隻

  ・哨戒艦(OPV):三十二隻

  ・通常動力潜水艦:二十四隻

  ・原子力潜水艦:八隻(※機動部隊に随伴)

  ・原子力ミサイル潜水艦:四隻(※五連装対艦・巡航ミサイルVLS×十六)

  ・強襲揚陸艦(LPH):四隻

  ・輸送艦(Ro-Ro型):二十隻

  ・高速戦闘支援艦(AOE):四隻

  ・練習空母:一隻

  ・練習艦:四隻

・航空自衛隊

 ・戦闘機:七〇〇機

 ・戦闘爆撃機:四十八機(※F-111Jを指す。F-14J2戦闘機で将来的に置換予定)

 ・哨戒機:一五〇機

 ・長距離地対空ミサイル発射機:一八〇基(※ミサイル装填数ではない)


 であり、これら装備を十全に運用するための各種支援装備については、特に定数を定めず取得が行われている。

 なお、海上自衛隊の母艦戦闘機航空隊と航空自衛隊の戦闘機は機材が同一であり、母艦着艦訓練を施せば母艦戦闘機航空隊を拡充することが可能である。

 また弾薬については「一ヶ月あたり二会戦」を目安として一年間耐久可能とする量が常に確保されている(何かのトラウマに取り憑かれているとしか思えないのだが……)他、その製造能力については「有事に平時の三倍を供給可能」であることが求められている。

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― 新着の感想 ―
[一言] 弾薬不足は嫌だ……弾薬不足は嫌だ…… それはさておきこの世界だと対潜戦闘も恐ろしいことになってそう
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