第二話 忌々しい過去
第二話 忌々しい過去
「それじゃ、今晩の話をしようか」
晩ごはんの後、ソファーで、僕は、これからのことに参考になるため、もっと詳しい状況を知るため、ルーティアに話を掛けた。
「また何が聞きたいのですか?」
「それは当然だ、知らないことだらけだからな」
「それでは、質問どうぞ」
その時、真坂が先にルーティアに向けて問い始めていた。
「じゃ、この襲撃事件はどういうことだ?オスランはそう簡単に他人に侵入できるとは完全に思わねぇぜ」
「私に問いかけても…あの時、私はあの時にまだ寝ています、突然に瀬人さんのお父さんが来ました、そして、“ここは危険だ、私について来い”と言って、そして途中で敵の襲撃を受けました、瀬人さんのお父さんのおかげでなんとか逃げ切れました、その後、瀬人さんのお父さんが緊急用の破界門を使用して、瀬人さんの家に行きました、それは全過程です」
「襲撃をする敵はどんな敵?」
「知りません、相手は四人組です、三人は前に出て、後一人はサポートです」
「その戦い方、傭兵のワイルドウルフか…八人の中の四人しか出ねぇのはおかしいぜ」
「あなた達は敵の正体が分かりますか?」
「いや、ただ戦い方が似てるだけ、そう簡単に認定するわけねぇよ、でも傭兵なら、そんなことを気にしねぇかもな…」
僕は思い込んでいる真坂を置いて、ルーティアに問いかけた。
「じゃ、僕も質問、敵は王国で暴れるのか?」
「いいえ、暗殺行動みたいです、大魔法を使ってません、大暴れもしてません」
「知らされたくないみたいだな、どうやら本物のワイルドウルフだな、誰が雇ってやったのかまだ知らないな」
「そのおかげで、なんとか逃げ切れました、そして、破界門を使ってここに行きました」
「わかった、ありがとう、後は僕たちで整理しよう」
そして、ルーティアはテレビを見に行った、僕は、真坂に向かって言った。
「先攻をするか?」
「阿呆か、おめぇ、今のこの状況は一番いいじゃねぇか、わざわざ不利のところに入りてぇのか?」
「でも、王国に心配しないのか?」
「いやいやいや、心配する必要ねぇだろ、むしろこの襲撃事件を大陸に伝われたら、ほかの二つの国の中にはお互いに疑う、そして姫様をもっと厳重に隠れに行くはずだぜ、しばらく動けねぇよ」
「でも、その中はきっと一つの国はそのようなふりをする」
「ばか、どの国も真剣にやるよ、もし姫様の転移をふりをすれば、これは“犯人は俺だ”宣言だ。だから、今は姫様のいる場所を披露し、そして転移すれば、自分が無実だと証明するチャンスだ、他の国からの刺客には心配無用、先に手を出す国は負けだ、成功率は低いのはともかく、オスランと襲撃された国と組み合って潰されちまったら終わりだぜ。俺なら両方も襲う、そしてオスランに責任を押せばいいってことだが、自分が刺客を出して、自分を襲うには賢くねぇな、演技が下手なら、自爆するぜ、だから他の両方の姫様転移はきっと無事だぜ」
「じゃ、こっちは姫様が不明人物に襲われ、今行方不明の情報を流れ出せば、しばらくこっちには安全ってことか?」
「その通り、でももう一日過ぎた、何が起きるのかまだわかんねぇよ。今の不安定要素はただ裏切り者だ、ルーティアが行った後で、あいつはどうするかな?引き上げればそれは俺たちにとって幸い結果だが、俺ならば逆にこの機に乗せて、兵を挙げて直接に王様に攻めてやる、王様と師匠を人質にし、姫様の居場所を問い出して、ワイルドウルフを連れてこの世界に来て、着実に姫様を殺して、オスランに戻って、王様と師匠を殺して、オスランその国とこのいい結果と共に黒幕のところに戻って、後は最後の国を質量で押さえて、最後の一人の姫様を女神の弟子にして、全国を統一にする、それは黒幕にとっては最高の結果だぜ」
「うわ、冷血だな、うちの親父、お前の師匠はそんなことをするのか、後で親父に言ってやるよ」
「あなたたち、そんなことを言って、楽しいですか?」
突然、ルーティアが話し出した。
「そんなにオスランが嫌いですか?私のお父様が嫌いですか?私のお父様を殺すってことは平然と言えますか?」
言葉の最後は、明らかに怒る気分が出た。その言葉を聴いた真坂が、小さい声に応じた
「いいえ、俺は全然そんな気は…」
「さすがは“キ”の人とその軍師さんですね、闇の仕事が多いですから、殺人魔になってますか、だからあの時は簡単にあの人を殺しましたか?」
この言葉を聴いた僕は、急にあの頃のことの思い出の断片を思い出した。
普通の任務はずだ;反抗する者が出るが、皆殺した;モンスターが出た、何とかそれを剣で刺した;軍師の真坂が調査するとき、驚きの情報を手に入れた;「やめろ、モンスターが出たか?あれは殺すな!」と叫ぶ真坂;手に血まみれにした僕;全てが終わるとき、「俺は死んだんだ!」と叫んだ僕。
理性が切れたみたいだ、僕はルーティアの所に行った。その怪しい挙動を見た真坂は叫んだ。
「おい、瀬人、何をする気?おい!」
僕はルーティアに居たソファーに行き、両手を伸ばして…
ソファーの前のテーブルの上に置いていた黄色の小さな紙の束を取り、その上に絵と文字を書き始めた。
「おい、おかしくなっちまったか?瀬人」
「いいえ、師父が教えた符呪を作るだけだ、こうすれば落ち着く、そして」
僕はルーティアに向けて、話を続けた。
「さすがルーティア、このことは王様にも分からないはずだ、なぜ分かる?」
「あなたのお父さんが教えてくれました、彼は、“女神の弟子になるには、この世の善と悪を全て背負う必要がある”と言いました、そして私にこのような暗いことも教えました」
「そうか、もう怒らないのか?」
「もういいです、あなたがあのような言葉を聞いても、まだ怒りませんから、私も冷静になりました」
「いいえ、怒るよ、凄く怒るよ、自分に対してな、僕だけじゃない、あそこの軍師さんにも自分に怒るよ」
「さっき、あなたたちが私のお父さんにあんな酷いことを言いましたから、思わずあなたたちにあんな話をしました、それはお互いにも悪いことがあります、だから、私は謝りません」
「いやいやいや、謝る必要ないよ、こんな話をするのは僕たちの以前からの習慣だから、傷つけてすまんな」
真坂もこっちに来て、そして言った。
「わりぃ、本当にそんなつもりはねぇ、悪かったな」
「それでいいんです、これからも二人の保護を受けますので、どうかよろしくお願いします」
「これはこれは、守るのは当然だぜ、期待を応じるぜ」
「ありがとうございます」
「丁寧すぎるぜ、慣れないな、こちらが敬語が使いたくなるな」
そんな話を聞く僕は、真坂の背中を叩いて、そして言った。
「ボケかよ、お前、女の子どもに敬語使うなんで、敵に誘うのか?」
「ボケがおめぇだ、朝のことは敵への挑発なんだぜ」
「あれは不可抗力だ」
「それはおめぇが準備不足だから」
「もうこの話題が終わりにしよう、“ここから”は重要だな」
「そうだ、最初はこの服はなんとかしねぇといけねぇ」
真坂はルーティアのメイド服を指した。そして、ルーティアが困惑な表情で問う。
「これは流行な服ではありませんか?」
「流行だけと、あれは普通の服じゃない、だから、週末で普通の服を買いに行くよ」
「はい、楽しみです」
「ああ、僕の財布は最近余裕なんだから、好きの服をたっぷり買えるよ」
「いいんですか?ありがとうございます」
「いいんだよ、じゃ、今日ももう寝よう、真坂、あのマンションから、こっちに引っ越しをしよう」
「…俺の女の子をナンパし、マンションに誘いの作戦はまだ始まらねぇ、これで終わりかよ?」
「…終わりにしよう」
「分かったよ、じゃ先に引越しの準備をするから、あばよ、ルーティア」
「はい、気をつけてください」
「おうよ」
真坂は言った後で、僕の家から出て行った。そして僕はルーティアに話した
「え~と、もう遅いから、ごめん、また客室に寝ることになる、週末になったら必ず部屋を用意する…」
「私は大丈夫です」
「そうか、じゃお風呂をあげてくれ、もう準備ができていた」
その言葉を聴いたルーティアは、嬉しそうに言った。
「本当ですか?私、行きます」
「あいよ、遠慮なく楽しもう」
「はい!」
ルーティアは風呂をあげた、そして僕は皿を洗い、色々の準備をした後で、お互い眠ることにした。そして僕は、ベッドの上で今日のことと自分の過去について考え始めた。
誰かが守るには大変すぎるよ、もう嫌だ、以前の僕は、守るより抹殺するのはいい、効率高いから、多分そのせいで、あんなことを起こしてしまったな、ずっと後悔しているな、僕は。でも、「俺」はもう死んだんだ、だから、どんなに後悔しても、振り向かない、だって、後悔そのものは、過去の自分への裏切りだからな、僕のできることは、ただそれは全部抱いて、これからの日々を過ごすしかないな、許しを必要ない、あれはもう救済の必要ないから。
僕は、そんな思いをしてまま、寝ってしまった。




