20 囚われの紅玉
「あの方からの命令だ。ここで荷を整える。」
うだるような暑さの中、ソーラの檻馬車は山道の途中で停車し、彼女は最早襤褸と見紛う程に汚れた旅装束のまま檻から担ぎ出され、小綺麗な着物や装身具を纏う紫がかった黒髪の女の前に座らせられた。
凛とした雰囲気の女は無表情ながら、その眼には僅かに憐みが含まれていた。
女は横に控えていた老婆に向けて一つ頷き、それを受けた老婆は布の掛かった水桶と櫛を手にソーラの背後に回り込み、彼女の漆黒の髪を丁寧に洗い、梳かし始めた。
髪の手入れが終われば、次は身なりを整える番である。
「お前らは馬車の掃除でもしてろ。」
「へいへい。」
紫がかった髪の女が周囲にそう命じると、”おやっさん”を筆頭とした賊たちは即座に離れていった。
「クソ、貴族崩れの雌豚が。ジャナールのお気に入りだからって威張り腐りやがって。」
「いったい何回あいつのアソコを舐めりゃああなれるんだろうな?」
「よせやい、殺されるぞ。」
コソコソ話の下手な若人たちに女は小さく嘆息した後、ソーラの背後の老婆に「続けろ。」と命じた。
「…。」
汚れてしまったものの思い出深い旅装束や、嘗て友人から貰ったお守りの首飾りを容赦なく剥ぎ捨てられ、左手の”ハリージェ”さえも奪い取られ、綿製らしき白い着物を着せられている始終、ソーラは一言も発することはなかった。
これは、決して目の前の女の、ひいては”ジャナール”とかいう賊の頭目の善意からのものではあるまい。
ソーラの髪や体に触れる老婆の手には都度都度何かを確認するような手つきが感じられたし、諸々の汚れを落とす作業にしても、それは”戦利品”たる彼女を磨いて飾るような意図に近いものだと言えよう。
老婆はソーラの腕の”霊石”のことを知っているようで、全身を隈なく改めている間もその部分だけは触らないように心がけているようであった。
原理は分からないが、この霊石の”拒絶”―石を触ろうとする他者に齎される激痛は、霊石本体だけでなくそれを固定する革の腕輪に触れることでも発生する。タナオード城に保管されていた古の文献には幾つかその事に対する警告ともとれる文章も散見されたが、この老婆にはそれ程の造詣があるという事なのだろうか。
動きの鈍った頭でそのようなことを思案している内に、一連の「確認作業」は終了したようで、彼女は見違える程清められた檻馬車に再び両手を縛り付けられた。
「車を出せ。」
馬車は軋みつつ動き出し、一時ほど進んだところで道の両脇にはぽつぽつと家屋が見られるようになってきた。
デイルダム―始祖デイル王の名を冠しておきながら、東の王都圏とは険しい山々によって隔絶されていることもあり、王国時代に於いても一等治安の悪い地域としてその名を馳せていたという街である。
市街地に入った檻馬車の通り道の左右には、ソーラの想像する”下層民”を体現したような、熱気を含んだ悪臭を発する見物人の群れが延々と続き、檻の中にとらわれた彼女に向かって品定めするような視線を投げかけていた。
しかし、彼らは見こそすれ、手を出してくるような真似はしない。”ある人”を差し置いてそのような大それた事をすればどうなるか…それをきちんと理解しているからだ。
そして馬車が街で最も大きい、恐らく城塞か何かであろう建造物の前までやってきた時、この街の誰もが畏れるその人物が現れた。
「やあやあ、よくぞ戻った!」
大ぶりの白い毛皮外套を羽織った中背の男は溌剌とした声を掛け、下馬した”おやっさん”を筆頭とした賊たち一人ひとりの労をねぎらうかのように肩を叩いて回った。
「なんの。我々はただ依頼をこなしたに過ぎず、そのような労いは過分―。」
「そう謙遜するな! 正式な報酬は後ほど仲介人経由で渡させるが、それとは別に…ほれ、これは君たちそれぞれに、私からの感謝の気持ちとでも思ってくれ。」
声色一つ変えず定型の謙譲句を並べる”おやっさん”に再び笑いかけた後、その男は団の皆に銭で満杯になった手のひら大の袋を手渡していった。
「うっひょ~、たんまり入ってるぜ。」
「その…よいので?」
「ハッ、よくなかったら渡しとらんわ!…今まで、さぞ色々とご無沙汰だったことだろう。その金でパーッと発散してくるがよい!」
「へへっ、じゃ、一等いいとこでさせて貰います…いてっ。」
調子づいて笑った戦士の頭を”おやっさん”が強めに叩き、「調子に乗るな。」と一喝した。
「相変わらずオガル殿は部下に厳しいのう! 反発は怖くないのか? 私にしてみれば、とても恐ろしくて出来たものではないわ!」
「……なに、私が変に昔気質なだけでございます。古臭い流儀とは思いますが、この傭兵団に居る以上はきっちり従って貰う。それだけのことです。」
僅かな、しかし確かな沈黙の後に発せられた”オガル”と呼ばれたおやっさんの言葉に団の皆は何かを察したのか、それまでの浮かれた雰囲気は水を打ったように静まり返った。
「そうかいそうかい。まぁ私には合わんやり方だが。ともあれ、よくやってくれた。何かあれば、また頼むぞ。」
一気に重みを増した場の空気の中で、ジャナールもまた興味を失ったように話を切り上げた。
そして、オガル達はソーラの入った檻馬車をジャナールに預けた後、簡便な別れの挨拶を済ませて整然と退散していった。
「では、この者は例の場所に。」
「うむ。私にはまだまだ仕事が残っとるからのう。よろしく頼んだぞ、ヨラ君。」
すると、ヨラと呼ばれた紫がかった髪の女戦士は無表情のまま、どこからともなく現れた粗末なナリの使用人たちに指図をして城門を開き、檻馬車を城内に引き入れた後に再び固く閉ざした。
幾度も角を曲がり、薄暗くカビ臭い地下道をノロノロと進んだ後、突然頭上に白い光が差し、ソーラは思わず眉間にしわを寄せた。
(台郭の上に、出た…?)
道の両脇の光景はしかし、タナオード城のそれとは幾分も異なり、そこにはしっかりとした石造りの倉庫群が肩を寄せ合うように密集していた。
時には、建設途中のそれの前を横切ることもあった。
出来立ての粗い石壁は竹材の足場に覆われ、大工たちはその石壁に見覚えのある乳白色の物体や緑色の苔を塗りこめていた。
「よし、止めろ。」
喧騒の中を馬車は進んでいき、やがて大きな殿閣の前で停車した。
檻の前方に設けられた大きい跳ね上げ戸がギイイと音を立てて開き、そこからはヨラが身を屈めて入ってきた。
「これからお前が寝起きする場所に連れていく。」
「………ッ!?」
その言葉にソーラは沈黙で応えたが、ヨラはそれを意に介さないように彼女の”右手”を避けつつその体を抱え上げた。
「我慢しろ。清め上げた宝物を、今更下人の汚い腕に運ばせるわけにはいかないのだ。」
「…はい。」
そして二人は檻を出て、ソーラは馬車の前に用意されていた車椅子に座らせられた。
硬い座部に顔を顰めつつ、彼女は前方に堂々と鎮座する豪勢な造りの門と、その向こうに聳え立つ二対の五層の楼閣を見上げた。
その外壁は、周囲の真新しい―未熟な黄白色の壁の倉庫群とは異なり、青空に映える重厚な白亜を呈していた。
「この建物は、かなり昔から…。」
「分かるのか?」
「…はい。以前、少し教わったことが。」
「そうか。」
そして、ヨラはそれっきり何も言わずにソーラの背後に目配せし、程なくして車椅子が動き出した。
複数の使用人に持ち上げられる形で玄関の段差を越え、殿閣内の回廊を進んでいく。
車輪が規則的に軋む音を耳半分に聞きながら、ソーラは目頭に暗澹たる重みを感じていた。
ともすれば、今この回廊から見える沙石の庭の景色が、自分がこれから先の人生で見る景色の全てになりかねないのだ。
(この先、一体私はどうなってしまうのだろう…。)
ふと、彼女はそこで、嘗て彼女が受けた不吉な予言のことを思い出した。
『凶相は既に現れておる。其方らは...13度目の正朔を迎えることは無かろうな。』
あの原住民達の祭神がどの程度の確証を持ってその言を発したのかは定かではないが、希望的観測を言うならば、少なくともあと十二年は確実に生きていられるはずだ。
しかし、その「生きている」というのも、ただ心の臓を脈打たせ目を開いて思考しているだけの、所謂”生ける屍”の状態を指しているということも大いに有り得る話だ。
暗幕の下りたような温もりに欠けた余生を、これから12年も。
この立派な宮殿も、暗くカビの生えた牢獄と大差ないように思われた。
(そんなの、あんまりですよ…!)
彼女は歯を食いしばり俯いたが、それでも車椅子は無慈悲に進んでいく。
そして、一行は殿閣中央の五層の双楼の片方の麓までやってきた。
「ここからは、私が運ぶ。お前らは車椅子を片しておけ。」
「はっ。」
ヨラは再びソーラの不具の体を抱え上げ、なんとそのまま楼閣の急な階段を上っていった。
見た目は然程逞しいとは言えない彼女ではあるが、オガル達”傭兵団”の面々からもその力を畏れられていたのを見るに、武人としての力量はかなりのものだと思われる。
加えて、ソーラはこの女性の纏う雰囲気にどこか親近感を覚えていた。
上辺の言葉遣いにはやはりこの街の人間らしい荒々しさがあるが、その所作や応答から滲み出る凛とした風格は、まさに上流の家で育った者が醸す、どれだけ金銭を積もうと一朝一夕には得難いものである。
『クソ、貴族崩れの雌豚が。』
――山道での”着替え”の時、賊の一人が口走っていた言葉。
どこの家門の出身なのかまでは知る由もないが、それがこの街では周知の事実なのだとすれば、この女性の心中も如何ばかりか。
決して、その弱みを利用して自らの側に引き込もうなどと考えた訳ではない。
今のソーラにはそのような気力もなかった。
ただ、今よりももう少しだけこの人と距離を縮められたなら、これから先この閉じた世界で生きる苦しみも幾分か和らぐのではないか。
その一心で機会を窺っている内に、二人は楼閣の最上層まで辿り着いた。
階段から座敷に通じるただ一つの入口には、頑丈そうな木戸が嵌っていた。
扉の向こうには、低めの広い寝台が部屋の中央に据えられただけの殺風景な部屋であった。
寝台の三方は低い仕切りで囲まれ、金縁に極彩色の模様の入った大小のクッションがこれでもかと立てかけられていた。その一角に、ヨラはソーラの体を落ち着けた。
そして軽く襟元を正した後、彼女は一息つき、冷たい目のままにこう言った。
「あの方は昼夜の区別がしっかりしているから、夜までは暇になることだろう。後ほど、飯を持ってこさせる。」
「……あっ、あの……。」
「何だ。」
遠慮がちなソーラの声に、ヨラは怪訝そうに、そして暗に「予想通り」と言わんばかりの目線を投げかけてきた。
「もう少しここに居て、話を聞いてくださいませんか。」
「何だ、この私に脱出の手助けをしろとでも? 」
「そうでは……ありません。ただ、一人では気が塞ぐばかりなので。話し相手が欲しいというだけです。あっ、もちろんご多忙なら無理強いはしませんが。」
するとヨラは暫しの逡巡のあと、溜息をついた。
「少しなら付き合ってやるが、次の用事の時間になったらすぐに退出させてもらう。礼には悖る行いだろうが我慢しろ。」
「はい。」
畳の上を軽く払ったあと、そこへ静かに腰を下ろしたヨラに向かって、ソーラは少し口角を上げた。
「コホン、なにか面白いことでもあったか?」
「いえ、特には。」
「そうか。」
「……貴女は、お強いんですか?」
「何故急にそんなことを?」
ソーラは俯き、丁寧に単語を継いでいった。
「私に向けられる汚らわしいそれとは違い、この街の者が貴女に向けているのは畏怖か……或いは羨望や嫉妬の念であるように思えます。それは、貴女の実力が確かに認められていることの証なのかと。」
「ふむ、あまり自分で言う類の話じゃないが、強いかと言われればそうだろうな。お前は”憑き人”について聞いたことはあるか?」
そこで、ソーラは目を瞠った。
「はい……! 私の、その……とても大切な人が、まさしくそれなんです。幾つか種類があって、目まぐるしい速さで動き回ったり、体内の霊気を得物に込められたりするんですよね。」
「ほう。そいつはどの種類の”憑き人”だ?」
「えっと、確か”超集中”……?」
「偶然もあるものだな。私も”超集中型”なんだ。機会があればぜひ手合わせしてみたいものだな。」
「あの人はすっごく強くて、頼りになるんです。同じ型の”憑き人”にだって負けませんし!」
嬉々として話すソーラを見るや否や、ヨラは一転して表情を曇らせた。
「そいつは、お前の想い人か?」
「そっ、それは……。」
「まあ何でもいいが、美しいばかりで無用な過去はこの際捨てることだ。そうしなければ心が持たんぞ。」
ヨラの言葉は他者からの無責任な命令というよりも、自らの流した血で記した助言のように聞こえた。
「……貴女にも、捨てた過去が?」
その問いに、ヨラは厳しい表情のまま口を開いた。
「捨て難い過去なら無いこともないが、人に聞かせる類の話じゃない。とにかく、これは私ではなくお前の話だ。只管に現実を受け入れるか、はたまた獅子心中の虫になるかは好きにしたらいいが、いずれにせよ甘美な記憶はお前を苦しめるだけだ。」
ヨラはそこで一度言葉を切った。
「……そうだな。あの方の予定はかなり立て込んでいたから、今日明日の”訪問”はあるまい。それまでに踏ん切りをつけておけ。……そろそろ時間だ。お暇させてもらうぞ。」
そう言うと、ヨラはソーラの返事を待たず、すくりと立って楼閣高層階の座敷を出ていった。
そしてガチャンという音と共に、入口の戸が施錠された。
女戦士の言葉通りそれから二夜、あの中背の男――ジャナールが彼女の部屋にやってくることはなく、その間彼女はこの上なく丁寧に介護されていた。
輸送時とは見違えるような上等の食事を下女に食べさせてもらい、厠には行けないものの声を上げればすぐに壺型の簡易便器を持ってきてもらえる。
食事には相変わらず筋弛緩薬が混じっているようだし、いい歳して用を足す姿を他人に見られるのは恥ずかしくてたまらないが、予想していたほどの辛さはなかった。
だが、それも着いて三日目の夜までのことであった。
虫の音も街の喧騒も、この高い楼閣の上では風と混然一体となって薄っすらとしか届いてこない。一言では形容し難いその環境音を、その日はドンドンという鈍く規則的な音が蹴破った。
使用人たちは躾が行き届いているので、そのような無粋な足音を立てることはない。
となれば、この場所でそんな横柄な態度を取れる人間は一人しかいない。
背中越しにその音を聞いてからの記憶は、断片的にしか残っていない。
視界が黒く染まり上がり、異臭と激痛、体の上下から流し込まれる暴力的なまでの異物感。
全身に触れる生暖かい吐息の感触やくぐもった呼吸音は、思い出すたびに鳥肌が立つほどだ。
しかし、何よりも彼女に強烈な印象を与えたのは、果てしない絶望であった。
抵抗の手段は無いに等しく、仮にあっても根本的な事態の解決には繋がらない。
今の自分は全くの無力なのだと、否が応でも分からせられるような経験であった。
「初回」は気が動転していたこともあり、結局”最後”まで許してしまった。
その時は、陽が昇るまで涙が止まらなかった。
一時は、自分は最早”紅玉”―美を司る霊石の持ち主には相応しくなく、霊石の中に住まう”御霊”にも見放され……そう遠くない内に、彼女が嘗てフージェンから霊石を奪ったのと同様に、新たなる”刺客”がやって来るのではないかとまで考えたほどだ。
しかし、未だ衰えない霊石と手甲の紋章の輝きは、彼女の中にかすかな抵抗の機運を沸き起こらせた。
自分に残された数少ない武器、それはこの霊石、そして自らの”頭”だ。
次にあの男が来たときは、この口であの臭い舌を嚙み切ってやろう。そして、そのまま首をひねって男の体勢を崩させ、そのまま肉に包まれた上半身を霊石に当ててやる。そうしたら、あとは霊石があの下劣な男に激痛をお見舞いしてくれるはずだ。
果たしてその日の夜、その計画は実行に移され、そして成功した。
だが、それだけであった。
口と左肩を抑えて激痛に悶える男が運び出されていってから翌々日の夜、ヨラが再びソーラの部屋を訪れ……彼女の両手を後頭部に回し、絹の細布で縛り上げた。
それから程なくして、恥辱に怒り心頭のジャナールがやってきて、彼女の体を再びめちゃくちゃにした。
最早抵抗の手段は真に消滅し、涙すらも疾うに涸れ果て、今の彼女は正しく生ける屍。
曇り空の下、薄暗い屋内で目線を下に向けると、しわくちゃになった着物の隙間からは灰色の人肌が覗いていた。
近頃、彼女は言う事をてんで聞かないこの体は本当は自分の物ではなく、どこかの娼婦の体に自分の魂だけが居候し、五感を共有しているに過ぎないのではないかと思うようになった。
この体の真の持ち主、今この瞬間にも彼女と重なるようにして存在しているその人物はこの体験を楽しんでいて、だから逃げようともしない。
自分は体の制御を奪おうと画策するが、効果はいまひとつのようだ。
帰りたい。
自分の本当の体は、今でもアールン達と共にあるはずだ。
突然物言わぬ肉の塊と化してしまったのなら、きっとあの人は今頃どうしようもなく心配しているはず。
早く帰って、彼に会いたい。
声を掛けてあげたい。私はちゃんと戻ってきましたよ、と。
しかし、この汚らわしい体から脱出するには一体どうすればいいのだろう。
彼女はそのことを昼間の暇な時間だけでなく、昼と夕方の二度の食事時、そして夜に体を弄ばれている間にも、虚ろな目で只管に考え続けていた。
そんな状態に陥ってから数日が経った夜、視界の左端に現れた文字列を見て、彼女は目を疑った。
あまりに急なことで、心臓の拍動は速まり、うまく意識を集中させることが出来ずにいた。
「アールン、さん…?」
それでも、久々に潤んだ視界の中で、彼女は遂にその着信に応え、喉を震わせてそう絞り出した。霊信に発声の必要はない。頭では分かり切っていたが、それでも声を聴かせてあげたいという思いが先行してのことであった。
『ソーラ!! 聞こえるか!?』
そして、焦燥と、何より温もりに満ちたその声が、彼女の頭の中に響き渡った。




