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青炎紀  作者: 二十二郎
〈1〉破魔之役:紅玉の従者
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38 不吉な予言

月は少し翳り、地上でもだんだんと霧が立ち上り始めた。

平原に点在する小さな岩はその表面に仄かに水分を湛え、蹄に踏まれた地面はペチャペチャと音を発する。


「あの...やはりこれは、宜しく無いのでは...?」

「そうですか?」


平原をゆっくり進むネルトレイフの上、ソーラの背後には、その胴に抱きつくようにして同乗するアルアータが居た。

先の”怪異”との戦いでは、彼女も危険な最前線で果敢に刃を振るっていたのに、自分だけ馬上で楽はできない。そう言って、ソーラは恐縮する彼女を無理やり自らの後ろに乗せたのだった。


「休まったなら、別に下りても構いませんよ?」

「......もう少し、このままで。随分とハニスカの暖気に慣れてしまっていたようで、夜風が身に沁みるのです。情けないことですが。」

「はーい。」


そう言いつつ、ソーラは愛馬の首を労わるようにさすった。

剽悍な北方産では珍しく穏やかな性格の軍馬であるこの牡は、人2人を背に乗せても文句一つ言わずに黙々と歩みを進めていった。




かれこれ二時(ふたとき)ほど霧の中の丘陵地を進んでいくと、周囲の濃霧が白さを増してきた。日の出が近いのだろう。


「街道はまだ先ですか...というか、この霧では方向さえ覚束(おぼつか)ないですね...。」

「ここで少し待ってみては?朝霧でしょうし、日が高くなれば薄まるはずです。」

「そうしますか...。」


2人はネルトレイフの背中から降り、ソーラは湿った草に腰を下ろした。

尻は泥まみれになっているだろうが、もうそれも慣れたものである。


アルアータは立ったまま、周囲の警戒を続けていた。”怪異”が居なくなったとは言え、この地の脅威はそれだけではない。灯に誘引される蛾のように、先の戦闘や最後の爆発に引き寄せられてきた魔物やならず者の類と鉢合わせる可能性は大いにあった。





ソーラはふと肩をすくめ、一つ身震いした。

黙っていると、自然と先の恐ろしい怪物のことを思い出してしまう。


魔物は人を襲いはすれど、捕食することはない。

その基準で言えば、先の”あれ”は熊や狼などの肉食獣に近いのだろうか。


しかし、そうした獣は、適切な装備や手段、戦略、そして僅かばかりの勇気を以てすれば、倒すことは不可能ではない。ヘイローダ(抵抗衆)でも、若い武人達がよく狩りに出ては、”ヴォー=シャール(山の主)”とされる大熊や大狼を天秤棒に吊るして凱旋し、自らの武勇を誇っていたものだ。


彼らはそれをソーラへの求婚にも持参していた。

代わる代わる現れては、異なる熊や狼の骸や毛皮、珍しい所ではわざわざ作った剥製などを持ち出して「これは私が討ち取った”山の主”なのですぞ!」などと誇らしげに宣う貴公子達に対し、彼女はそんなにも沢山「山の主」が居るものかと、内心では馬鹿馬鹿しく思っていたのだが。


話を戻そう。

あの”怪異”は、そうした獣とも異なる特異な恐ろしさがあった。


(いえ...異なるのは、向こうではなくこちらなのかも...。)


あの”怪異”の前に立つ時、自分達は、それらに立ち向かう狩人ではなく、それらに獲物()()()追われる哀れな草食獣なのだ。

辛くも勝利したソーラとて、右手の能力やアルアータの援護がなければ、ネルトレイフを全力疾走させて北の街道まで逃げるより他無かっただろう。


溜息をつき、立ち上がって周囲を見回してみると、視界を埋め尽くしていた鈍色と緑色の混じったような色はだんだんと薄まっていき、その合間合間から光が差して地上の草達を煌めかせはじめた。


考えてもしょうがない。既にそれは居ないのだから。

彼女は自分にそう言い聞かせ、アルアータの方を向いて口を開いた。


「そろそろ、行きますか。」




青空のもと、遠方には体高がいっぱしの木立ほどもある、青毛で背中に大きく盛り上がったコブを、頭部には(いかめ)しい双角を持つ奇妙な動物の群れが草をはんでいた。


「”クレミナ”の群れですな。タナオードの近くの森でも見ますが、見た目によらず温厚な―「ぐうううう」」


アルアータの解説を遮るように鳴ったソーラの腹の虫に、ネルトレイフの横を歩いていた黒装束の少女は呆れたように馬上のソーラを仰ぎ見た。


「これはッ...仕方ないですよぉ...ヤイダを昨日出てから呑まず食わずですし......あの子達、美味しいんでしょうか。」


ソーラは赤面しつつクレミナたちの方を見やり、最後にぼそりとそう言った。

その言葉に、アルアータはまたも呆れ返って嘆息した。


「止めておいたほうが宜しいかと。肉や背中のコブの軟骨は食べられますが、初心者がイチから調理しても碌な事になりませぬ。それよりも...こちらをお召し上がり下され。」


そう言って、彼女は腰に付けていた巾着袋の口紐を解き、中から茶色い丸薬のようなものが2,3粒入った硝子の小瓶を取り出し、木栓をポンと抜いた。


「それは...色はイゴルキレン(ココア水)(ココア飲料)のようですが...。」

「はい。それを、副産物の乳分や砂糖と一緒に固めたものです。口当たりは微妙ですが、一粒でも腹持ちは良く、集中力も増してくれる優れモノの丸薬にございますよ。」

イゴル(ココア豆)とは...それ、かなり高価なものなのでは?」


そう言いつつ、ソーラは手渡された一粒の丸薬を恐る恐る口に運んだ。

舌触りはザラザラで、噛めばぼそぼそと粉っぽく割れる。

何度か咀嚼したり舌で転がしてみると、口の中に独特の苦みが広がった。


「...本当に、イゴルキレン(ココア水)を乾かして固めたような味ですね。うーん...苦いし、口の中が乾く...。」


イゴルの飲料自体は何度か飲んだことはある彼女にとっては、その丸薬の味もそこまで意外なものではなかった。

しかし、水分がないせいか苦味が露骨であり、嗜好品というよりもまさに”薬”である。

顔を顰めつつそう感想を述べるソーラに対し、アルアータは苦笑して彼女を見上げた。


「まあ...暖かいイゴルキレンの方が美味しいのは分かります。もとよりこれは携行可能な集中剤、興奮剤としての役割が強いですので、味は期待できませぬな。」

「そうですね...でも、確かに空腹感は収まった気がします。ありがとう。」




一行は再び歩き出した。

丘を幾つも越えていくうちに、陽光が照らすのは一行の左側から背後、そして右側へと移り変わっていった。


「あれは...街道ですかね。」


夕方近くになって一際高い丘に登ると、遥か北の方に大地を横切る極細の線のようなものが見えた。


「そのようですな...ん、向こうから、誰か...。」

「賊ですか?」

「いえ、そのようではありませんが...。」


アルアータの向いている方向にソーラも目を凝らしてみると、確かにそこには人の集団らしき沢山の影が見えた。


人影の大きさは大小様々で、中には大きいものの腰丈までの高さしか無い者もいた。明らかに非戦闘員を連れているようなので、盗賊の類の線は薄いか。

見れば、なにかの旗印らしき飾りの沢山提げられた長棒を二組ほど携えている。何かの儀式だろうか。


「この辺りには...例えば、東の森の”ヌアチャルテ”のような民は存在するのですか?」

「昨日まで人食いの化け物の縄張りだったのですぞ...居るわけないでしょう...。」


2人がその正体を測りかねている間にも、人々はゆっくりと彼女たちとの距離を詰めてくる。

不意に、その集団の中から一つの中ぐらいの影が飛び出した。その後ろを、同じ程の影が慌てたように追ってくる。


「ソーラ!!!!アルアータ!!!!」


聞き覚えのある声だ。


「あれは...ルフワ、さん?」


麻の貫頭衣を纏った褐色肌の少女は、手を振りながら駆け足で近寄ってきた。

後ろから着いてくるのは、確か名をラムサと言ったはずの少年だった。


ルフワは下馬したソーラの前で急停止し、笑顔でソーラの両肩をぽんぽんと軽く叩いた。


「イハムヨルケ、ウス?イェヘ、ウグリャーイ?」

「えっと...。」


そう尋ねて、ルフワは辺りを見回した。何故ここに居るのか...という意味だろうか。

それに答えるため、ソーラが絵を描いて筆談が出来そうな裸地を探していると、突然彼女たちの近くに黒い塵の渦が現れた。


「え...!?」


まるで蝗害に見舞われる田畑の景色を切り取ってきたかのような、人の背丈ほどの大きさの渦であった。

ソーラとアルアータは思わず後ずさったが、ルフワとラルサ、そして後から近づいてくるヌアチャルテの人々は慣れたような顔つきで静かにその嵐を見守っていた。


やがて、渦の中からは「布の塊」が現れた。

いや、自立してこちらへ向かってくるのを見るに誰かが中に入っているのだろうが、一枚一枚に独特の柄の刺繍が施された沢山の布を()()、金の鎖や乾いた植物の葉などをジャラジャラと身につけたその姿は、先の形容が最も適していた。


「貴方は...?」


ソーラの問いにも、布を被った人物は黙ったままであった。

不意に、布と布の隙間から灰色の鞭のようなものが飛び出し、ソーラの右手の甲をピシャリと打った。


「痛ッ...!?」

「キッ貴様!!!」


右手を押さえて後ずさるソーラと入れ替わるようにアルアータが吠え、即座に短剣を抜き放ち青白く発光させ、「布の塊」に斬りつけた。


しかし、その刃は空を切るに留まった。先程までそこにいたはずの「布の塊」は、いつの間にかソーラの横に移動していた。


「...そんな物騒なものを、無闇に振り回すでない。」


聞き取りにくいボソボソ声のサンダ語を発した「布の塊」は、若干身動ぎしてソーラの方に向いた。


「...”返り血”が着いておるな。この地の怪を殺したのは、其方(そなた)らか。」

「ウグリャーイ!?チェスエ!?ウス!?」


「布の塊」の言葉に、まるでそのサンダ語の意味を理解しているかのようにルフワが反応した。

事の進みに着いて行けず困惑しつつ、取り敢えず頷くソーラ達に、「布の塊」は何食わぬ風に続ける。


「...全く、あの()()()()()調和(エルク)を乱すことが本当に好きなのだな。だから奴らは好かんのだ。」

「あの...仰っていることがよく分かりません...。」


ソーラの言葉に、「布の塊」は布の隙間から細い木の枝を出し、それを振りながら語りはじめた。


「...良いか。草木、水、土、獣、人、家屋、霊、果ては魔物や怪すらも、自らのそれを自覚するとしないとに関わらず、誰しも各々の”持ち場”と”役目”を持つのだ。何か一つでも欠ければ、それは世界の”調和”が乱れかねない危うきことなのだ。」


そこまで言って、布の塊は再びその姿を霧散させ、今度は近くの岩の上に現れた。

夕日に金の装飾がきらめく。


「...それを...あの()鹿()()は、自分達が見初めた者に好き勝手に”力”を与え、禍根をばら撒いておる。奴らのせいで、一体どれほどの者達が苦しんだことか。」


霧散。再びソーラの前に現れた「布の塊」は、布の隙間からギラリと光る目をのぞかせた。

その異様な雰囲気に射すくめられ、ソーラは思わず息を呑んだ。


「...其方(そなた)の行動によって、この地の”調和”は大いに乱された。その代償は決して軽くはなかろう。」

「代償...?」


ソーラは眉を顰めた。自分達は襲われたから抵抗したのに、まるでこちらが悪人のような言い振りではないか。


「...反発しても無駄ぞ。凶相は既に現れておる。其方(そなた)()は...13度目の正朔を迎えることは無かろうな。」


その言葉の意味を、彼女は少し遅れて理解した。


「それは、我々に対する呪詛と受け取って宜しいですか。」

「...呪詛ではない。我はそなたの運命(さだめ)を語ったまでのことよ。」


超然とした姿勢を崩さない「布の塊」に、ソーラは苛立ちを顕にして食い下がった。


「私達はあの”怪異”に襲われたから抵抗し、打ち勝ったまでです。狼も時には雄鹿の角に貫かれ、窮鼠も猫を噛むように、それもまた自然の摂理でしょう。それをとやかく言われる筋合いはありません。まして、なぜそのために私が死なねばならないのですか!?」


しかし、布から覗く目はその返答にも動ずることはなかった。


「...だが、かの怪の縄張りに()()()()踏み入ったのは何故か。それは其方(そなた)の与えられた力に対する奢りが為ではないのか。」


再び鞭が現れ、右手をひっぱたいた。


「痛...!」

「...しかし、”調和”を乱したのは其方(そなた)だけの咎ではない。しっぺ返しはこれに関わったあらゆる者に齎されよう。西の街に居座るあのクソガキにも、そう伝えておくことだ。」


西の街とは、今の位置を考えればエーダのことか。でも、そこに居座るクソガキとは...?


「それは...エーダのフージェンのことですか?」

「我はあのような、其方(そなた)と大差ない小者の話はしておらぬ。しかし、其方(そなた)が其の者との戦いを制した暁には、あのクソガキに(まみ)えることもあろう。その時まで覚えておれば、今のことを言ってやるが良い。」


そう言うと、「布の塊」は黒い塵と消え、二度と現れることはなかった。


見れば、その場で今まで静まり返っていたルフワ達”ヌアチャルテ”の人々は、一様に不安げな表情でソーラとアルアータを見つめていた。


「成る程...そういうことであったか。」


人々の中から、見覚えのある白い豊かな髭を蓄えた老人が現れた。

長老ミダルは2人に近づき、その骨ばった手に握られていた苔や小石、小枝、布切れなどが絡まった塊を差し出した。一見するとただのゴミにしか見えないが、これに何か意味があるのだろうか。


「長老殿。それは...?」

「先の御方...我らは”キフリャ”とお呼びしているが、これにはその魂が宿っている。言わば、”依り代”だ。」

「それは、つまり...かの者は”付喪神”なのですか...?」

「下の民の言葉では、それに近い存在であろう。儂は寡聞にして、正しい表現を知らぬものでな。」


ミダルは白く長い口ひげを揺らしながら、懐から古びた銀象嵌の施された木の小箱を取り出し、キフリャの”依り代”を丁重に収納した。


「この御方は、我らの”調和を望む心”の具現として、ユテがいにしえより祀り奉ってきた御方なのだ。いつもは姿を顕さず、”正朔の集会”に少し顔をお出しになるぐらいなのだが、昨晩の”原初の瞬き”もかくやという爆発のあと唐突に顕現され、この”避るべき草地”に向かわれると仰ったので、我らも久方ぶりに森から出てきたのよ。」


長老はソーラに向き直った。


「この御方は、”運命”というものに極めて近い場所におられる。その予言は突飛で受け入れ難いが、外れることも無い。お気を害されたことは重々承知の上だが、蛮夷の迷信と即断せず、どうか心に留めておいてほしい。」


そう言って、老人は恭しく頭を下げた。

それに対し、ソーラは釈然としない気持ちのままであったが、それでも目の前の人々に当たることは筋違いだと考え、一先ず曇った表情のまま頷いた。


突然の余命宣告に似た予言。


今から数えて13回目の正朔―年越しを迎えられないということは、残された時間は最大であと12年、享年29歳というところか。


若すぎる。まだ、やらなければならないこと、したいことは沢山あるのに。


「...では、残された時間を無駄にしてはいけませんね。行きましょう。」


彼女はアルアータにそう声を掛けたが、黒装束の少女もまた目に見える程に気落ちしていた。

キフリャの言葉が一語一句意味を持つならば、彼女もまた死の予言を受けたことになるのだ。


「アルアータさん...。」

「ソーラ!アルアータ!」


不意に、ルフワが大きな声でそう言い、両手で2人を抱き寄せた。


「「...?」」


困惑する2人に、少女は自らの首に掛かっているのとお揃いの、綺麗な白い石の首飾りを二本差し出した。


「ウゴヨシァ、オレ、オレ!」

「これは...?」

「”これあげるよ!”...と、言っている。この娘は貴女がたが初めて”我らの集落(ウノオシャヤ)”に来た時から、この首飾りを贈りたいと常々言っていたのだよ。」


長老ミダルの補足を聞き、2人はルフワの方を見た。


「ヤー、リシャフテ、ウノサ。オレ!」

「”これで、ずっと一緒だよ。ほら!”...と。」


これは、彼女なりの励ましなのだろう。

贈り物自体は以前から準備していたものだったとしても、それに添えられた気持ちはソーラとアルアータにはこれ以上無いほどの励ましであった。


ソーラはこの気持ちをどう伝えればよいか、暫し逡巡した。

首飾りをそっと受け取り、襟の上に回して首の後ろで結んでみる。若干小さめだが、白の石が彼女の灰色のトラークップ(短いケープ)の間、黒地の服の上でよく映えていた。


ソーラはその石を軽く撫でてから、ルフワに向かってうんと頷き、屈託の無い笑みを浮かべた。

少女の方もしっかりと頷き返した。


「では、私達は先を急ぐとしましょう。」

「分かりました。」


まだ、死ぬと決まったわけではない。そもそも自分達が”怪異”を殺したことで運命が変化したのなら、その逆、何かの拍子でその命運が好転することだって無いとは限らないはずだ。


「貴女がたは、これからどこへ?」


アルアータに声を掛け、ネルトレイフに騎乗したソーラに対し、長老ミダルがそう尋ねた。

それに対し、ソーラは愛馬の首をさすりながらこう答えた。


「ここから北東、タナオードの街に向かいます。急がねばなりませんので、これにて失礼致します。」


そして、彼女は馬首を北へ向け、2人は再び歩みだした。

その後ろ姿を、ヌアチャルテの一団は気遣わしげな表情で見守っていた。


この世界には、一般に「神」と呼ばれる、不老長命にして超自然的な力を持つモノ達が存在しますが、彼らはいつも人の味方であるとは限らず、むしろ自己の欲求や価値観の儘に動いているモノの方が多数派です。


時には神同士で軋轢が発生することもあれば、人との関わり方も千差万別。

只の獲物として見るモノから、無聊を慰めるために人界に溶け込んで人と交流するモノ、逆に隠棲するモノ、そして見初めた者を侍らせようと、大いなる理すら弄ろうとするモノまで様々。


サンダの民の歴史は、そのようなモノ達に翻弄されてきた歴史とも言えるのです。



今年の更新は、これで最後になります!

来年も、どうぞこの作品をよろしくお願いします!!

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