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幸福請負会社

*この物語は作者が趣味で、適当に書いてるメモと朝一番の(強制)ラジオ体操中におもいついた内容と妄想を書き溜めたモノをス〇ゼロを飲みながら書いた”短編作品”です。支離滅裂・シナリオ崩壊等の描写がございますが、それでも見たい方は… 好きな飲み物(アルコール的な物は大歓迎)とすきな煙(火をつけるものならナカーマ)を嗅ぎながら…生暖かい目で見てください(小並感)

なお…極力R指定的な作品は掲載しないようにするのでぇ~よろしくお願いします(小並感)

男が訪れたのは、「幸福請負会社」と書かれた一軒の古びたビルだった。

受付にいたロボットが無感情に言った。

「お客様の人生に、幸福を追加するサービスを提供しております。

ご希望の幸福度をお選びください」

男は言った。

「一番高いやつを頼むよ。金はあるんだ」

「かしこまりました。“最大幸福プラン”ですね。即日対応です」

男は書類にサインをし、椅子に座った。

注射のような器具がうなじに差し込まれ、

脳内に化学的な信号が送り込まれた。

すると、男は急に笑い出した。

「ははっ、すごい!なんて気分だ……!

まるで世界が輝いてる!オレは今、最高に幸せだ!」

数分後、男は自分のアパートに帰った。

部屋には埃、冷えたコンビニ弁当、返済通知の山。

だが男はにこにこ笑い、踊るように部屋を歩き回った。

「何も問題ない!生きてるだけで最高だ!」

──その夜、男は駅前でずっと笑っていた。

通行人は避けて通り、警官が通報を受けて駆けつけた。

「職業は?」

「幸福です!」

「家族は?」

「不要です、幸福ですから!」

「所持金は?」

「ありません。でも、幸福です!」

警官は溜め息をつき、こうつぶやいた。

「また“最大幸福プラン”か……。

あれ、本人だけは幸せになるが、

社会的には“廃人”と変わらないんだよな」

幸福請負会社は、今日も繁盛している。

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