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料理という発明

*この物語は作者が趣味で、適当に書いてるメモと朝一番の(強制)ラジオ体操中におもいついた内容と妄想を書き溜めたモノをス〇ゼロを飲みながら書いた”短編作品”です。支離滅裂・シナリオ崩壊等の描写がございますが、それでも見たい方は… 好きな飲み物(アルコール的な物は大歓迎)とすきな煙(火をつけるものならナカーマ)を嗅ぎながら…生暖かい目で見てください(小並感)

なお…極力R指定的な作品は掲載しないようにするのでぇ~よろしくお願いします(小並感)

料理とは

我々人類が生み出した

新しい食べ物である

少し不思議な言い方かもしれない

だが、考えてみれば

その通りなのだ

遠い昔

まだ世界が広く

人が少なかったころ

人は狩りをして生きていた

獲物を捕まえ

そのまま食べる

木の実

すべては、生のままだった

ある日

火が生まれた

焚き火のそばに

獲物の肉が落ちた

焦げた

煙が出た

最初は失敗だった

だが、誰かがそれを

恐る恐る口に入れた

「……うまい」

それが始まりだった

焼いた肉

焼いた魚

焼いた木の実

それは今までと

まったく違う味だった

人々は驚いた

火を使うだけで

食べ物が変わる

それは小さな発見だった

だが、そこから

次の人が現れる

「これを一緒に焼いたらどうだろう?」

肉と木の実

魚と草

別々に食べていたものを

一緒にしてみた

また誰かが食べる

「……うまい」

人はさらに驚く

別々の味が混ざると

新しい味が生まれる

誰かが真似をする

別の誰かが

また別の組み合わせを考える

塩を加える

草を刻む

煮る

焼く

混ぜる

試す

失敗する

また試す

そうして

いくつかの組み合わせが

残った

名前がついた

それが

料理だった

料理とは

誰かの小さな好奇心から

始まった発明だった

「焼いたらどうなる?」

「一緒にしたらどうなる?」

「もっとおいしくならないか?」

ただそれだけの疑問

だがその疑問が

世界中に

何万種類もの料理を

生み出した

探究心

それはとても

ささやかなものだ

ふとした疑問

ちょっとした思いつき

「もしかして」

という、小さな火

だが、その火が

人を前に進ませる

ところが今

世界は便利になった

料理のレシピは

すべて書かれている

検索すれば

答えが出る

すると

こういう声が聞こえる

「そんなの無理」

「もう全部見つかってる」

「新しいものなんてない」

いつのまにか

人は言うようになる

「前例は?」

「データは?」

「それ意味あるの?」

探究心の前に

見えない壁が立つ

やがて人は言う

「もう見つからない」

「そんなものあるわけない」

そうして

試す人が

いなくなる

料理が生まれたのは

完璧な計画からではない

誰かの

「これ、混ぜたらどうなる?」

という

どうでもよさそうな

思いつきからだった

もしあの時

誰かが言っていたらどうだろう

「肉と木の実を一緒にする意味は?」

「データが足りない」

「前例がない」

きっと料理は

生まれていなかった

探究心は

とても小さい

だがそれが消えると

その分野は

ゆっくりと止まっていく

火はまだある

材料もまだある

だが

試す人がいない

それだけで

世界は驚くほど

静かになるのだ

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