正義の味方…日曜日
*この物語は作者が趣味で、適当に書いてるメモと朝一番の(強制)ラジオ体操中におもいついた内容と妄想を書き溜めたモノをス〇ゼロを飲みながら書いた”短編作品”です。支離滅裂・シナリオ崩壊等の描写がございますが、それでも見たい方は… 好きな飲み物(アルコール的な物は大歓迎)とすきな煙(火をつけるものならナカーマ)を嗅ぎながら…生暖かい目で見てください(小並感)
なお…極力R指定的な作品は掲載しないようにするのでぇ~よろしくお願いします(小並感)
月曜日の朝
街はいつも少し重い
電車の中には
眠そうな顔が並ぶ
ため息
コーヒー
スマートフォンの光
人々はみんな
同じ方向へ歩いていく
働くために
働くことは悪いことじゃない
だけど――
ときどき世界は
働きすぎてしまう
そんなとき
空のどこかから
ひとりの使者が降りてくる
名前は
日曜日
人はそれを
ただの休日だと思っている
だが本当は違う
日曜日は
正義の味方だ
働きすぎた世界を
ちょっとだけ助けに来る
不思議なヒーローなのだ
土曜日の夜
街の上に
星が流れる
流れ星は
西の空へ落ちる
そこには
一週間の悲しみが沈んでいる
疲れた顔
怒られた言葉
失敗した日
全部そこへ落ちる
そのとき――
東の空から
ゆっくり昇ってくる影がある
それが
日曜日だ
日曜日は
のんびり歩く
急がない
慌てない
コンビニの前で
缶コーヒーを飲む人に言う
「今日は少し休もう」
寝坊した人には言う
「それでいい」
洗濯物を干す人には言う
「空は青いぞ」
すると人は
少しだけ笑う
日曜日の仕事は
たった一つ
人を笑わせること
雨の日でも
世界がどしゃ降りでも
日曜日は言う
「ゲラゲラ笑おうぜ」
そして
働き者の人の耳元で
そっとささやく
「このままどこか遠く、
行ってみないか?」
公園へ
海へ
パン屋へ
あるいは、
ただ昼まで寝る場所へ
それだけでいい
日曜日は
特別なことをしない
ただ、
人の肩から
少しだけ重さを降ろす
ある男がいた
仕事ばかりしていた
月曜日から土曜日まで
ずっと走っていた
日曜日の朝
カーテンの隙間から
光が入る
その光の中に
誰かが立っている
「誰だ?」
男が言う
その影は
笑って言う
「オレだよ」
「日曜日だよ」
男は笑う
「なんだそれ」
すると使者は言う
「今日はどこ行く?」
男は少し考えてから言う。
「……とりあえず、散歩でもするか」
日曜日は
満足そうにうなずく
それでいい
日曜日の仕事は
世界を変えることじゃない
ただ
働きすぎた人を
少しだけ遠くへ連れていくこと
だから今日も
どこかの街で
誰かが笑っている
そして空の上では
あの日曜日が言っている
「また来週な」




