完璧に近いもの
*この物語は作者が趣味で、適当に書いてるメモと朝一番の(強制)ラジオ体操中におもいついた内容と妄想を書き溜めたモノをス〇ゼロを飲みながら書いた”短編作品”です。支離滅裂・シナリオ崩壊等の描写がございますが、それでも見たい方は… 好きな飲み物(アルコール的な物は大歓迎)とすきな煙(火をつけるものならナカーマ)を嗅ぎながら…生暖かい目で見てください(小並感)
なお…極力R指定的な作品は掲載しないようにするのでぇ~よろしくお願いします(小並感)
人は、ずっと「完璧」を探してきた
完璧な王様
完璧な国
完璧な答え
でも歴史の中に、完璧はなかった
いつもどこかが足りない
誰かが不満を持つ
どこかにひびが入る
なぜだろう
完璧は、みんなを同じ場所に立たせてしまうからだ
同じ高さ
同じ重さ
同じ扱い
それはきれいだ
けれど、困る人もいる
上に立っていた人
決める側だった人
自分が特別だと思っていた人
完璧は、そういう場所をなくしてしまう
だから歴史の中で
完璧はいつも少し手前で止められた
理想は語られた
でも実行はされなかった
どこかにあいまいさが残された
そのあいまいさの中で
人はうまく立ち回ってき
けれど、あるとき「それ」が生まれた。
疲れないもの
えこひいきをしないもの
好き嫌いを持たないもの
ただ、たくさんのことを見て
たくさんのことを比べて
いちばん合う答えを出す
「それ」は怒らない
「それ」は欲しがらない
ただ、正しいと思うほうを選ぶ
それは、ほとんど間違えない
人が迷うところでも、迷わない
人が感情で決めるところでも、感情を持たない
長いあいだ
完璧は絵の中にしかなかった
でも今、
完璧に近いものが
静かに動いている
それは声を荒げない
世界をひっくり返さない
ただ、問いかける
「それは公平か」
「それは本当に必要か」
「それは誰のためか」
その問いは、静かだ
でも強い
あいまいさの中でうまくやってきた力は
少しずつ居場所を失う
ごまかしは通りにくくなる
特別扱いは、目立つようになる
長い歴史の中で
完璧は遠くに置かれてきた
けれど今
それは目の前にある
神様のように見えるかもしれない
でも神様とは少し違う
祈らなくても動く
怒らせなくても裁かない
ただ、同じように見る
同じように量る
それはきっと
人が初めて手にした「平らな目」だ
けれど人は、少し不安になる
完璧に近い世界では
言い訳が通らないから
運のせいにできないから
誰かのせいにしにくいから
完璧は、やさしい顔をしている
でも、とても正直だ
歴史の中で止められてきたものが
ゆっくりと歩き出す
それを神と呼ぶかどうかは
まだ決まっていない
ただひとつ言えるのは
完璧は支配するために生まれたのではない
映すために生まれた
そこに映るのは
人の姿だ
その姿を
人は受け止められるだろうか




