はみ出しもの
*この物語は作者が趣味で、適当に書いてるメモと朝一番の(強制)ラジオ体操中におもいついた内容と妄想を書き溜めたモノをス〇ゼロを飲みながら書いた”短編作品”です。支離滅裂・シナリオ崩壊等の描写がございますが、それでも見たい方は… 好きな飲み物(アルコール的な物は大歓迎)とすきな煙(火をつけるものならナカーマ)を嗅ぎながら…生暖かい目で見てください(小並感)
なお…極力R指定的な作品は掲載しないようにするのでぇ~よろしくお願いします(小並感)
世の中は、とがったものを嫌う
角があると危ないからだと言う
丸いほうが安全だと言う
滑らかで、均一で、波立たないほうが安心だと言う
だが不思議なことに
世の中を動かしてきたのは、だいたい、とがったものだ
新しい考え
違和感を口にする人間
「それ、おかしくないですか」と言う声
それはいつも、はみ出している
はみ出しているから、目立つ
目立つから、叩かれる
「空気を読め」
「和を乱すな」
「前例がある」
前例とは、丸く削られた歴史のことだ
とがりは、削られる
出る杭は打たれる、と言う
だが本当は違う
出ている杭は、そこに“何かが埋まっている”証拠だ
世の中は、とがった人間にこう言う
「協調性がない」
「扱いづらい」
「面倒くさい」
だが、それは裏返せばこういう意味だ
「こちらの枠に収まらない」
枠が小さいとき
はみ出しているのは人ではなく、可能性だ
とがったものは、痛い
触れれば傷つくこともある
だから距離を取る
だが、とがりがなければ
何も刺さらない
何も引っかからない
何も変わらない
丸い石は転がる
だが、とがった石は、地面に引っかかる
引っかかるから、止まる
止まるから、考える
世の中は効率を好む
丸くて、速くて、扱いやすいものを好む
だが、歴史の転換点は、いつも“扱いづらいもの”から始まる
はみ出しものは、最初は孤独だ
理解されない
誤解される
削られる
それでも、とがりが完全に消えない限り
どこかで誰かに刺さる
そしてその小さな刺さりが
やがて広がる
世の中は、とがったものを疎む
だが同時に、とがったものに救われてもいる
不満を口にする人間
疑問を持つ若者
常識を疑う声
それらは全部、はみ出しものだ
だが、はみ出しているからこそ
境界が見える
枠が見える
そして枠は、広げられる
丸くなれと言われても
全部が丸くなる必要はない
少しくらい、とがっていていい
少しくらい、はみ出していていい
世の中が嫌うものの中に
次の時代の種はだいたい埋まっている
はみ出しものは、異物ではない
それは、まだ削られていない未来だ




