さようなら、青い鳥
*この物語は作者が趣味で、適当に書いてるメモと朝一番の(強制)ラジオ体操中におもいついた内容と妄想を書き溜めたモノをス〇ゼロを飲みながら書いた”短編作品”です。支離滅裂・シナリオ崩壊等の描写がございますが、それでも見たい方は… 好きな飲み物(アルコール的な物は大歓迎)とすきな煙(火をつけるものならナカーマ)を嗅ぎながら…生暖かい目で見てください(小並感)
なお…極力R指定的な作品は掲載しないようにするのでぇ~よろしくお願いします(小並感)
むかしむかし、空の高みに「青い鳥の王国」がありました。
その国に住む青い鳥たちは、地上の人々の「つぶやき」を集め、風に乗せて世界中に届ける役目を担っていました。
小さな青い鳥・ピィも、その一羽でした。
ピィはいつも迷いながら飛んでいました。
たくさんの声に触れるたび、思いました。
「なんで、こんなに誰もが誰かを探してるんだろう?」
空には、嬉しい声も悲しい声も、怒った声も誰かを想う声も、入り混じって飛び交っていました。
ピィはそのすべてを胸に抱えて、毎日、風を駆けていたのです。
でも、ある日。
空がにわかにざわつきはじめました。
風の流れが変わり、雲がうねり、あちこちから不穏な羽音が響きました。
「名前を変えるって……どういうこと?」
青い鳥たちが集まる広場で、ひとりの年老いた鳥が言いました。
「この空は変わろうとしている。私たちは“青い鳥”として言葉を運んできた……けれど、これからは違う。私たちは“X”になるのだと」
「“X”……?」
その響きは、ピィには少し冷たく、不思議で、そしてとても広すぎるように思えました。
「じゃあ、ぼくたちは……もう、青い鳥じゃないの?」
長老鳥は寂しそうに笑いました。
「名が変わっても、空を飛ぶ心が変わるわけじゃない。けれどな……“青い鳥”は、今日で終わる」
その日、王国の塔に掲げられていた「青い羽の紋章」は静かに降ろされ、
代わりに“X”の印が掲げられました。
誰かが言いました。
「時代の風が変わっただけさ。飛ぶことに変わりはない」
でも、ピィは思いました。
あのつぶやきたちを、心の奥まで運べたのは、あの名前があったからじゃなかったか。
夜、ピィは最後にひとつだけ、つぶやきを風にのせました。
《ありがとう、青い鳥。あなたのおかげで、ひとりじゃなかった》
ピィはその言葉を胸に、暗い空へと羽ばたきました。
──さようなら、青い鳥。
ようこそ、“X”。




