ジャングル・ブギー
*この物語は作者が趣味で、適当に書いてるメモと朝一番の(強制)ラジオ体操中におもいついた内容と妄想を書き溜めたモノをス〇ゼロを飲みながら書いた”短編作品”です。支離滅裂・シナリオ崩壊等の描写がございますが、それでも見たい方は… 好きな飲み物(アルコール的な物は大歓迎)とすきな煙(火をつけるものならナカーマ)を嗅ぎながら…生暖かい目で見てください(小並感)
なお…極力R指定的な作品は掲載しないようにするのでぇ~よろしくお願いします(小並感)
直哉は、教室でも校庭でも、いつも一人だった
「俺はあいつらとは違う」
そう心に言い訳しながら、群れを作る同級生たちを遠巻きに見ていた
笑い声や部活の掛け声は、彼にはただの騒音にしか聞こえなかった
だが本当は、胸の奥で寂しさがうずいていた
彼の歩く姿は、群れから外れた孤独な狼のようだった
ある夕暮れ、帰り道の裏路地から奇妙な声が聞こえてきた
「ジャングル・ブギー!」
その声に導かれるように覗くと、同級生の拓がスマホのスピーカーを鳴らしていた
響くのはKool & The Gangの《Jungle Boogie》
ホーンの咆哮、ベースのうねり、ドラムの鼓動
拓はイヤホンを片方外し、動物の真似をするように身を揺らしていた
「ガオー! ジャングル・ブギー!」
虎のように吠え、猿のように跳ねる
直哉は思わず笑ってしまった
「お前、何やってんだよ……」
「動物園ごっこだよ。」拓は肩を揺らしながら答えた
「ジャングルのリズムだ。聞いてみろ、心臓が獣になるぞ」
直哉は半信半疑でイヤホンを受け取った
音が流れた瞬間、彼の世界はジャングルに変わった
低音のうねりは象の足音
鋭いホーンは鳥の叫び
リズムの跳ねは猿の群れの騒ぎ──
気づけば、直哉の肩も揺れていた
「……なんだよこれ。俺まで動物になったみたいじゃん」
「それでいいんだよ!」拓は笑った
路地裏は、一瞬で即興のサファリになった
直哉は狼の遠吠えを真似し、拓は猿の真似で応じる
「アオーン!」
「ウッキー!」
笑い声とリズムが混ざり合い、孤独だった直哉の胸に熱が宿った
曲は再びテーマに戻り、二人は声を揃えて叫んだ
「ジャングル・ブギー!」
その瞬間、路地裏はまるで動物たちが踊り狂うサバンナの夜だった
やがて音楽は終わり、街は元の静けさを取り戻した
直哉は息を切らしながら笑った
「……バカみたいだけど、楽しかったな」
「動物だって群れると楽しいんだぜ」拓が言った
直哉は狼のように遠吠えし、拓は猿のように跳ね返す
そこには、もう一匹だけの孤独な獣はいなかった
夜の風に、まだジャングルのビートが残響していた




